新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 鯖瀬②

2021/06/08(Tue)

そんな感じで到着した徳島県海洋町ですが、鯖大師本坊にお参り
した後、駅ノートのある鯖瀬駅まで戻ってきましたクラ駅長です。

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この付近の牟岐線築堤の上を通ってるので、お寺へ向かう道
から反れて坂道を登った所にあります。

前回に来た時、この道軽自動車なら入って行けるんじゃない?
と思ったので試してみました。はい、全く以て余裕です。
まぁ実際は試してみただけで、お寺の駐車場に入れてますが。

5月の初旬ゴールデンウイーク終わった直後の事ですが、流石
緯度が低い地域なのか天気が良いとカナリ暖かい1日でした。

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この駅を描くのは2回目…概ね1年振りとなります。
昨年変わった点としては、JR四国の他の無人駅と同じように列車
の運行情報を表示するモニターが設置された事ぐらいでしょうか?

…そして牟岐線自体の大きな変化として、接続する阿佐海岸鉄道
DMV化される事を受けて、境界駅元の終点だった海部駅から1つ
手前阿波海南駅変更された事でしょう。

現在は整備工事の途中なので阿佐海岸鉄道は全てバス代行輸送
になっており、列車で行けるのは阿波海南までと言う事になります。

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前回訪問以降増えた物としては、じょにーさんゆっくまーシール
が1点、そして謎の絵師デハニ会さんのイラストが1点です。

デハニ会さんの絵は、固定されたキャラクターの絵だけだった物が、
最近は土地の名物などを入れたアレンジが加わるようになりました。

今回は私は、まず何となくリアルタイプを描きたかったのとお寺
何かネタを拾おうと考えてたので、鯖大師本坊大師堂弘法大師
を祀る御堂四国の寺には大抵あるらしい)の前にあった物からです。

ココでは「鯖絶ち三年祈願」として、3年間鯖を食べない事を絵馬に
書いて約束し、実行すると心願成就が叶うと言う修行?があるそうな。

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この地が「鯖瀬」と言う地名になったのとも関係があると思われますが
その昔、空海(弘法大師)近くの海岸で休んでる所へ、塩鯖を馬に
積んだ男が通りかかったそうな。

空海塩鯖を所望したのにはコレに応じず空海本人と知らず
罵った。するとが急に苦しみ出して動かなくなった。謝って空海
を渡し、霊験のある水を飲ませたら元気になりました

…ぃゃ、これ何となく法力逆恨みに使った恐喝にも見えるんですが。

元々食べれない人には簡単な話かも知れませんが私は鯖の塩焼き
とか好きだし、青魚は体にいいと聞いてますので3年も食べない
と言うのはちょっと無理かなと。のろ一家とて同じだと思われます。

ぁ、前回に大福餅を買ったお店は、連休疲れなのか営業自粛なのか
閉まってました。過去にはうどんも扱ってたようですが、一度食べて
みたいもんです。…徳島県にもうどん屋意外と多いんですよ。

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そんな感じで正午を挟んで2時間ぐらい描き終えました。
初日ココまでにして美波町日和佐まで戻り、翌日日和佐駅
描く予定なのですが、まだ時間が少し早いですね。

今回は周辺にみどりの窓口がある駅が無く寄付代わりの乗車券
どうしようか迷ってたんですが、日和佐駅裏手にある「道の駅」
POSシステムがあり、ココで乗車券が買えるとの事です。

日和佐~鯖瀬往復を買いました。確か昔は日和佐駅にもみどり
の窓口があった筈なんですが、合理化なんでしょうね。

ホテルは以前にも泊まった同駅前「ビジネスホテル ケアンズ」です。
画角の下付近の地面の傾きが変に見えるのは、駅前ロータリーその
ものが傾斜してるからですよ。

チェックインには早いので、今回は少し日和佐の町を見てみましょう。

→次回に続く



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No.800 駅ノートの記録