日和佐ウミガメヨシヨシ
2021/06/09(Wed)
…と言う事で牟岐線の鯖瀬駅のノートを描き終え、当日の宿泊地の
美波町日和佐まで戻ってきましたクラ駅長です。
現在は近隣の町を含めて美波町と言う自治体になってますが、昔は
日和佐町として独立した自治体だっ地区です。…海が間近にあり、
日和佐城や薬王寺などの観光スポットもある所ですね。
色々と調べてみるに、日和佐城は現役当時の縄張りや建物が殆ど
残っておらず、天守閣もソレらしく復元した物のようです。
薬王寺は四国八十八箇所の札所となってる寺院ですが、コレは翌日
にゆっくり行く事にして、今日はウミガメについて探ってみましょう。
日和佐の大浜海岸は、ウミガメが産卵に訪れる所として有名です。
概ね毎年5月中旬~8月中旬にかけて産卵期の雌亀が海から上陸し、
砂浜に穴を掘って卵を産むアレですね。
当日はいいお天気だったので、遠浅の砂浜がキレイに見えました。
もぅ少し気温が高ければ泳げそうな勢いですが、ココはウミガメ優先
なので遊泳は禁止されてるそうな。
泳ぎたい人は夏場に臨時駅が開業する田井ノ浜辺りがいいのかな。
ココには「うみがめ博物館カレッタ」と言う施設があります。
ウミガメを始めとした海洋生物について学べるのと、実際に飼育も
されてるそうな。駅ノートのネタ拾いに入館してみましょう。
最初に各種のウミガメの剥製が展示してありました。日和佐の海岸
へ産卵に来るのは、一番手前のアカウミガメと言う種類の物です。
…大人のアカウミガメで甲羅の長さが1m前後になり、記録のある
最高齢の亀で今年71歳になるのがココで飼育されてるそうな。
流石に長寿の象徴とされる生き物ですな。
文系の私には詳しい事は分かりませんが、一通り見てみましょう。
産卵期のお母さん亀は、1年に約12kgの卵を3回ほどに分けて産む
ようです。…右の模型がソノ総量に相当するそうな。手前に付いてる
バーを持って持ち上げ、重さが体感出来るようになっています。
人間の新生児が約3kg、周辺の色々を足して約5kgだとしたら、亀の
大きさでソレだけの重さを抱えて上陸してくるのは大変でしょうね。
ウミガメのお母さんは産卵しながら目から涙を流す事が知られており、
感動的な行動だとされてますが、アレは不要な塩分を排出してるだけ
だと聞いた事があったりもします。
そして月日が経ち、卵から孵ったウミガメの赤ちゃんが穴を掘って
地上へ出て、本能的に海を目指して歩き始めると。ああ可愛い。
左の画像は勿論模型ですが、実際の産卵や孵化の現場に関して、
各種の案内に「運が良ければ見れるかも」と書かれてるワケですが、
現場の砂浜って誰でも自由に入れるもんなんですかね?
…可能なら赤ちゃん亀が出て来た所をヨシヨシしたいもんですが。
ココでは実際のウミガメも何匹か飼育されています。右の画像の
子で2歳だか3歳だかだそうですが、結構な貫禄ですな。
カナリ急ぎ足ながら一通り見学しましたので、日和佐駅に戻って
駅ノートを描く事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
美波町日和佐まで戻ってきましたクラ駅長です。
現在は近隣の町を含めて美波町と言う自治体になってますが、昔は
日和佐町として独立した自治体だっ地区です。…海が間近にあり、
日和佐城や薬王寺などの観光スポットもある所ですね。
色々と調べてみるに、日和佐城は現役当時の縄張りや建物が殆ど
残っておらず、天守閣もソレらしく復元した物のようです。
薬王寺は四国八十八箇所の札所となってる寺院ですが、コレは翌日
にゆっくり行く事にして、今日はウミガメについて探ってみましょう。
日和佐の大浜海岸は、ウミガメが産卵に訪れる所として有名です。
概ね毎年5月中旬~8月中旬にかけて産卵期の雌亀が海から上陸し、
砂浜に穴を掘って卵を産むアレですね。
当日はいいお天気だったので、遠浅の砂浜がキレイに見えました。
もぅ少し気温が高ければ泳げそうな勢いですが、ココはウミガメ優先
なので遊泳は禁止されてるそうな。
泳ぎたい人は夏場に臨時駅が開業する田井ノ浜辺りがいいのかな。
ココには「うみがめ博物館カレッタ」と言う施設があります。
ウミガメを始めとした海洋生物について学べるのと、実際に飼育も
されてるそうな。駅ノートのネタ拾いに入館してみましょう。
最初に各種のウミガメの剥製が展示してありました。日和佐の海岸
へ産卵に来るのは、一番手前のアカウミガメと言う種類の物です。
…大人のアカウミガメで甲羅の長さが1m前後になり、記録のある
最高齢の亀で今年71歳になるのがココで飼育されてるそうな。
流石に長寿の象徴とされる生き物ですな。
文系の私には詳しい事は分かりませんが、一通り見てみましょう。
産卵期のお母さん亀は、1年に約12kgの卵を3回ほどに分けて産む
ようです。…右の模型がソノ総量に相当するそうな。手前に付いてる
バーを持って持ち上げ、重さが体感出来るようになっています。
人間の新生児が約3kg、周辺の色々を足して約5kgだとしたら、亀の
大きさでソレだけの重さを抱えて上陸してくるのは大変でしょうね。
ウミガメのお母さんは産卵しながら目から涙を流す事が知られており、
感動的な行動だとされてますが、アレは不要な塩分を排出してるだけ
だと聞いた事があったりもします。
そして月日が経ち、卵から孵ったウミガメの赤ちゃんが穴を掘って
地上へ出て、本能的に海を目指して歩き始めると。ああ可愛い。
左の画像は勿論模型ですが、実際の産卵や孵化の現場に関して、
各種の案内に「運が良ければ見れるかも」と書かれてるワケですが、
現場の砂浜って誰でも自由に入れるもんなんですかね?
…可能なら赤ちゃん亀が出て来た所をヨシヨシしたいもんですが。
ココでは実際のウミガメも何匹か飼育されています。右の画像の
子で2歳だか3歳だかだそうですが、結構な貫禄ですな。
カナリ急ぎ足ながら一通り見学しましたので、日和佐駅に戻って
駅ノートを描く事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.801 駅長が見た風景