片上鉄道の廃線跡を探る ③
2019/06/22(Sat)
…帰ってきましたクラ駅長です。
昨日の午前中は大歩危の駅ノートを描いてました。
時間が読めなくて(と言うか平日にも走るとは思わなかったので)予定
してませんでしたが「四国まんなか千年ものがたり」に遭遇。
いつか乗りたい列車ですね。基本的に金土日祝の運転のようだから、
そうなれば「金曜日が一番空いてそう」と言う選択になりそうですが。
さて片上鉄道の廃線跡を探る旅ですが、片上からまずは山陽本線と
接続していた和気を目指しております。
…全行程で30kmあまりのうち、和気までが10km(左の標識はカナリ
大雑把ですが)と言うのが意外と言うか、片上~和気ってもっと近い
もんだと思っていました。和気までで約1/3は来てしまうって事でしょ。
今回の旅で参考にしたのが、社員旅行の時に貰った古めかしいコピー
用紙によるダイヤグラムです。…コレに各駅間の距離と平均勾配が
載ってますので。
ソレによると最初の駅、清水までが勾配の数値が最も大きいの。
…画像では読みにくいですが28.6‰と書かれています。
イメージとしては山(柵原)に近い方が勾配もキツくなる感じでしたが。
サイクリングロードの随所に、鉄道時代のキロポストや勾配票などが
残ってますが、その28.6‰も残されており、近くに現役当時の現地を
写した写真が展示されていました。…カナリ劣化してますが。
片上は海に面してるから標高はほぼ0mとして、ココから小さな 山脈
を1つ越えて、和気の町が川の流れで浸食された谷間である。ココは
そんな地形のようです。
私は地理学に関しては門外漢ですが、コノ程度なら分かりますので、
地図や勾配票を見て色々と推定してみるのは面白いですわ。
山を越えるのに鉄道では無理がある高さになると、トンネルを掘る
のは当然の発想でしょう。暫く行くと「峠清水トンネル」と言うのが
出てきました。ココが片上鉄道で最長のトンネルだったようです。
このトンネルを越えると、備前市から和気町に入ります。
鉄道時代のトンネルをサイクリングロード用に改修したのでしょうが、
生活道路でもナイ「レジャー施設」に近いモノなのに、結構な予算を
掛けてますな。照明や火災報知器なども完備してるようです。
…コノ辺でやはり雨が降り出して、しかも段々と強くなってきました。
始めてしまったモノは仕方ないので、雨合羽を着て続ける事にします。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
昨日の午前中は大歩危の駅ノートを描いてました。
時間が読めなくて(と言うか平日にも走るとは思わなかったので)予定
してませんでしたが「四国まんなか千年ものがたり」に遭遇。
いつか乗りたい列車ですね。基本的に金土日祝の運転のようだから、
そうなれば「金曜日が一番空いてそう」と言う選択になりそうですが。
さて片上鉄道の廃線跡を探る旅ですが、片上からまずは山陽本線と
接続していた和気を目指しております。
…全行程で30kmあまりのうち、和気までが10km(左の標識はカナリ
大雑把ですが)と言うのが意外と言うか、片上~和気ってもっと近い
もんだと思っていました。和気までで約1/3は来てしまうって事でしょ。
今回の旅で参考にしたのが、社員旅行の時に貰った古めかしいコピー
用紙によるダイヤグラムです。…コレに各駅間の距離と平均勾配が
載ってますので。
ソレによると最初の駅、清水までが勾配の数値が最も大きいの。
…画像では読みにくいですが28.6‰と書かれています。
イメージとしては山(柵原)に近い方が勾配もキツくなる感じでしたが。
サイクリングロードの随所に、鉄道時代のキロポストや勾配票などが
残ってますが、その28.6‰も残されており、近くに現役当時の現地を
写した写真が展示されていました。…カナリ劣化してますが。
片上は海に面してるから標高はほぼ0mとして、ココから小さな 山脈
を1つ越えて、和気の町が川の流れで浸食された谷間である。ココは
そんな地形のようです。
私は地理学に関しては門外漢ですが、コノ程度なら分かりますので、
地図や勾配票を見て色々と推定してみるのは面白いですわ。
山を越えるのに鉄道では無理がある高さになると、トンネルを掘る
のは当然の発想でしょう。暫く行くと「峠清水トンネル」と言うのが
出てきました。ココが片上鉄道で最長のトンネルだったようです。
このトンネルを越えると、備前市から和気町に入ります。
鉄道時代のトンネルをサイクリングロード用に改修したのでしょうが、
生活道路でもナイ「レジャー施設」に近いモノなのに、結構な予算を
掛けてますな。照明や火災報知器なども完備してるようです。
…コノ辺でやはり雨が降り出して、しかも段々と強くなってきました。
始めてしまったモノは仕方ないので、雨合羽を着て続ける事にします。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.83 鉄道廃線跡を探る