片上鉄道の廃線跡を探る ④
2019/06/23(Sun)
…相変わらずネタが立て込んでおりまして遅れ遅れになってますが、
10日ほど前に紀勢本線の冷水浦駅の駅ノートを描きに行ってきました
クラ駅長です。
紀勢本線とは言っても和歌山に近い所で、大阪方面から行くと海南の
次の駅になります。…駅ノートが置かれたのは去年の9月頃のようで、
比較的新しいモノになりますが。
…途中で「パンダくろしお」が通ったんですが、構えてなかったので
バックショットになってしまいました。テールランプ側だと何となく
陰険な顔に見えますな。
さて片上鉄道の廃線跡ですが、トンネルを抜けて和気町に入りました。
…雨が段々とキツくなってきましたが続行します。
鉄道ってのは自動車の道路ほどキツいカーブは作れませんので、
廃線跡のサイクリングロードも線形としてはカナリ緩やかです。
そして踏切だった場所も見れば容易に分かる構造になってますね。
天候は良くないものの季節的にお花が多く、また沿線の方が小まめ
に手入れをされてるのでしょう。見てて癒される景色の所が多かった
ですね。…右の画像はマリーゴールドですかね?
そんな感じで、まず最初の駅だった清水駅の跡地が出てきました。
さっきの山を越えるので、片上から清水まで4.1km。ココの区間が
駅間の距離も一番長くて、勾配も最も急なのは少し意外でした。
切り石を積んだホームが残ってます。…駅名票はレプリカっぽいかな。
ホーム上には藤棚みたいな木陰になったベンチがあります。
…サイクリングの途中で休憩出来るようにしてあるのでしょう。
そして周囲の簡単な観光案内の看板。…コレも以後、統一された
デザインで随所に出てくるモノで、場合によっては現役当時の駅や
車両の写真が載っており、興味深く見る事が出来ました。
この看板には、コース全体の土地を断面にした図が載ってるんですが、
やはり全体の中でさっきの山越えが、最も標高が高く勾配も急だった
事が分かりました。
この図によると終点近くの吉ヶ原の標高が50m程度です。…もっと高い
もんだと思ってたらから、コレまた意外ですね。
駅跡の隣には公衆トイレも造られています。後で気が付いたんですが、
建物のデザインが吉ヶ原をはじめとする終点近くの三角屋根の駅舎に
似せたモノになってるようですよ。
と言う事で、まだ始まったばかりですが、一番の難所は越えてしまった
ようです。後は気楽…って事もナイですが、取り敢えずは安心して次に
進む事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
10日ほど前に紀勢本線の冷水浦駅の駅ノートを描きに行ってきました
クラ駅長です。
紀勢本線とは言っても和歌山に近い所で、大阪方面から行くと海南の
次の駅になります。…駅ノートが置かれたのは去年の9月頃のようで、
比較的新しいモノになりますが。
…途中で「パンダくろしお」が通ったんですが、構えてなかったので
バックショットになってしまいました。テールランプ側だと何となく
陰険な顔に見えますな。
さて片上鉄道の廃線跡ですが、トンネルを抜けて和気町に入りました。
…雨が段々とキツくなってきましたが続行します。
鉄道ってのは自動車の道路ほどキツいカーブは作れませんので、
廃線跡のサイクリングロードも線形としてはカナリ緩やかです。
そして踏切だった場所も見れば容易に分かる構造になってますね。
天候は良くないものの季節的にお花が多く、また沿線の方が小まめ
に手入れをされてるのでしょう。見てて癒される景色の所が多かった
ですね。…右の画像はマリーゴールドですかね?
そんな感じで、まず最初の駅だった清水駅の跡地が出てきました。
さっきの山を越えるので、片上から清水まで4.1km。ココの区間が
駅間の距離も一番長くて、勾配も最も急なのは少し意外でした。
切り石を積んだホームが残ってます。…駅名票はレプリカっぽいかな。
ホーム上には藤棚みたいな木陰になったベンチがあります。
…サイクリングの途中で休憩出来るようにしてあるのでしょう。
そして周囲の簡単な観光案内の看板。…コレも以後、統一された
デザインで随所に出てくるモノで、場合によっては現役当時の駅や
車両の写真が載っており、興味深く見る事が出来ました。
この看板には、コース全体の土地を断面にした図が載ってるんですが、
やはり全体の中でさっきの山越えが、最も標高が高く勾配も急だった
事が分かりました。
この図によると終点近くの吉ヶ原の標高が50m程度です。…もっと高い
もんだと思ってたらから、コレまた意外ですね。
駅跡の隣には公衆トイレも造られています。後で気が付いたんですが、
建物のデザインが吉ヶ原をはじめとする終点近くの三角屋根の駅舎に
似せたモノになってるようですよ。
と言う事で、まだ始まったばかりですが、一番の難所は越えてしまった
ようです。後は気楽…って事もナイですが、取り敢えずは安心して次に
進む事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.84 鉄道廃線跡を探る