新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

片上鉄道の廃線跡を探る ⑨

2019/06/30(Sun)

今日は社員旅行2日目、続いて長野県上田市よりお送りしております
クラ駅長です。

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昨日1日目は、午前中にしなの鉄道戸倉駅(に付随する車庫)で、
115系の撮影会に参加。午後からは上田電鉄でした。

…右は上田電鉄で貰ったステッカーですが、ココ最近私は、貰い物
ステッカー
があると「その時に使ってる時刻表」に貼る事にしてる
んです。今回は何だかオリジナルグッズみたいになりましたね。

さて片上鉄道廃線跡ですが、続いては益原と言う駅の跡地です。

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こちらもホーム駅舎見当たらず駅名票のレプリカがありますね。

ソレと並んで「さよなら片上鉄道」題した掲示板があり、何やら貼って
ありました。…形状からしてサービスサイズの写真だと思われますが、
見事に色褪せて何が何やら

雨ざらしであると言う環境だから仕方がナイにしても、写真メーカー
が謳ってた「100年プリント」と言うのはウソなんでしょうか?

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駅跡近くに「和気ドーム」「和気鵜飼谷交通公園」という施設があり
ました。…多目的な公共施設のようですが、交通公園と言うからには
子供たちを対象に交通ルールなどを学べる所なのかも知れません。

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やはり電動カートのコースなんかがありますね。…雨の平日なので
人の気配皆無でしたが。

そして敷地の脇に、有蓋貨車のワム80000型が1両保存されています。
ベストセラーな貨車なので、片上鉄道でも国鉄から何両か購入して
使用されていたモノのうちの1両のようです。

国鉄末期余剰になった貨車「倉庫や店舗にどぉ?」大量に売り
出された事がありましたが、当時は下回り残したまま倉庫になってる
モノも結構ありました。

保存車両倉庫線引きはドコにあるんでしょう?

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同じくココの敷地には、片上鉄道の遺産として腕木信号機和気駅の
駅名票などが残されています。

駅名票末期の国鉄同タイプですね。他の駅でもコレが普及してた
とすれば、1世代前の感じの木造の物レプリカだと言う事になる?

時代は新しいけど考古学みたいな発想です。色々と考えつつ旅する
のは楽しいもんですな。

→次回に続く



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No.91 鉄道廃線跡を探る