駅ノート 西御坊④
2021/10/12(Tue)
さて和歌山県の駅ノートです。見老津駅の2回目を描き終えたら奈良
まで帰るのが面倒な時間帯になったので、この辺りで泊まれそうな
コンビニを探して車中泊する事にしましたクラ駅長です。
…まぁ翌日も休みだし泊まりの用意をして来た時点で「未必の故意」
みたいなもんですが「こんな近場でホテルに泊まるのは勿体無い」と
言う思いもあったりします。
車中泊が出来るようになって、1度やってみたかったのが「裏手が
すぐ海のコンビニ」ですね。田舎の海岸沿いを走ってると時々ある
ような気がします。
今回はその条件で探して、南部(みなべ)と印南の間ぐらいにある
切目と言う町のローソンを選びました。
…地図で見るとイイ感じだったんですが、現地で1泊して翌朝に
見たら海との間に森があるんですよ。コレは気付かなかったな。
些かイメージと違いました。まぁ今後も機会はあると思いますが。
ココまで来ると御坊市まで20km程度なので、翌日は紀州鉄道の
西御坊駅から始める事にしました。
朝8時頃には西御坊に着いてましたので、ココともぅ1箇所ぐらいは
行けるでしょう。…相変わらず趣のある、色んな所が平行四辺形の
駅舎です。大分交通カラーの中古気動車にもすっかり慣れました。
同駅の裏手には何とも説明のナイ駐車場があります。勝手に駐めて
イイのか所有者(区画の借主)が居るのか全く分からないんですが、
車が軽になったので今回は廃線跡の微妙な隙間に駐めてみました。
…セドリックでは無理な芸当でしょ。コレなら誰の邪魔にもならんぞ。
車両の色を塗り替える予算があるなら傾いた駅舎を直したらどぅか?
と思うんですが、違う意味で昔ながらの風情が残る駅です。
しかし紀勢本線の御坊駅は町の中心からは外れた所にあるので、
この地区に住む人たちにとっては大切な路線なのでしょう。朝は
割と頻繁に往復してますし、ソレなりにお客さんも居るようです。
駅ノートは紀州鉄道の公式設置で、バックナンバーは他所で保管
されてると思われ、いつも最新の1冊のみが置かれてる状態です。
常連さんではデハニ会さんのお馴染みの絵と、ゆっくまーシールは
ヨーシスさんの物がありました。
そして同駅には古い写真が何枚か貼られてるワケですが、その中
にはかつての終点だった日高川駅の物もあります。
現在は廃止されて駅跡だけが残ってる状況なんですが、今回は
「ずらし旅」と言う事でココでも描いてみようかと思い、朝から寄り道
して来たんですよ。
…昔は同路線でも貨物輸送が行われており、終点の日高川駅では
紙の原料になる木材チップを積んだ無蓋貨車が見られたもんです。
実の所、私が初めて紀州鉄道に乗ったのは中学生の頃であり、
当時は古い駅舎が残ってました。列車も単行運転ですが車掌さん
が居て、折り返しの間に駅務室を開けて切符を売ってましたな。
厳密には紀州鉄道の所有地でしょうが、特に「入るな」とも書いて
ありません。ただ茂った草の中に古い線路が残ってるので、気を
つけないと躓いてコケます。…と言う体験をそのまま絵にしました。
終わったのがお昼前でした。奈良へ帰るまでにもぅ1箇所寄るなら
和歌山線の船戸駅でしょうね。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
まで帰るのが面倒な時間帯になったので、この辺りで泊まれそうな
コンビニを探して車中泊する事にしましたクラ駅長です。
…まぁ翌日も休みだし泊まりの用意をして来た時点で「未必の故意」
みたいなもんですが「こんな近場でホテルに泊まるのは勿体無い」と
言う思いもあったりします。
車中泊が出来るようになって、1度やってみたかったのが「裏手が
すぐ海のコンビニ」ですね。田舎の海岸沿いを走ってると時々ある
ような気がします。
今回はその条件で探して、南部(みなべ)と印南の間ぐらいにある
切目と言う町のローソンを選びました。
…地図で見るとイイ感じだったんですが、現地で1泊して翌朝に
見たら海との間に森があるんですよ。コレは気付かなかったな。
些かイメージと違いました。まぁ今後も機会はあると思いますが。
ココまで来ると御坊市まで20km程度なので、翌日は紀州鉄道の
西御坊駅から始める事にしました。
朝8時頃には西御坊に着いてましたので、ココともぅ1箇所ぐらいは
行けるでしょう。…相変わらず趣のある、色んな所が平行四辺形の
駅舎です。大分交通カラーの中古気動車にもすっかり慣れました。
同駅の裏手には何とも説明のナイ駐車場があります。勝手に駐めて
イイのか所有者(区画の借主)が居るのか全く分からないんですが、
車が軽になったので今回は廃線跡の微妙な隙間に駐めてみました。
…セドリックでは無理な芸当でしょ。コレなら誰の邪魔にもならんぞ。
車両の色を塗り替える予算があるなら傾いた駅舎を直したらどぅか?
と思うんですが、違う意味で昔ながらの風情が残る駅です。
しかし紀勢本線の御坊駅は町の中心からは外れた所にあるので、
この地区に住む人たちにとっては大切な路線なのでしょう。朝は
割と頻繁に往復してますし、ソレなりにお客さんも居るようです。
駅ノートは紀州鉄道の公式設置で、バックナンバーは他所で保管
されてると思われ、いつも最新の1冊のみが置かれてる状態です。
常連さんではデハニ会さんのお馴染みの絵と、ゆっくまーシールは
ヨーシスさんの物がありました。
そして同駅には古い写真が何枚か貼られてるワケですが、その中
にはかつての終点だった日高川駅の物もあります。
現在は廃止されて駅跡だけが残ってる状況なんですが、今回は
「ずらし旅」と言う事でココでも描いてみようかと思い、朝から寄り道
して来たんですよ。
…昔は同路線でも貨物輸送が行われており、終点の日高川駅では
紙の原料になる木材チップを積んだ無蓋貨車が見られたもんです。
実の所、私が初めて紀州鉄道に乗ったのは中学生の頃であり、
当時は古い駅舎が残ってました。列車も単行運転ですが車掌さん
が居て、折り返しの間に駅務室を開けて切符を売ってましたな。
厳密には紀州鉄道の所有地でしょうが、特に「入るな」とも書いて
ありません。ただ茂った草の中に古い線路が残ってるので、気を
つけないと躓いてコケます。…と言う体験をそのまま絵にしました。
終わったのがお昼前でした。奈良へ帰るまでにもぅ1箇所寄るなら
和歌山線の船戸駅でしょうね。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.926 駅ノートの記録