駅ノート 網引④
2021/11/02(Tue)
さて北条鉄道の駅ノートの4巡目ですが、最後は起点の粟生駅に
最も近い網引駅にやって来ましたクラ駅長です。
…ココと法華口との間にはもぅ1つ、田原と言う駅があるんですが、
田原には建物としての駅舎がナイので、駅ノートも同社の公式の物
は置かれてません。
以前は私的に設置された物があったんですが一昨年頃に撤去された
と思われ、今回も寄り道したんですが復活はしてませんでした。
網引は交換設備のナイ棒線ホームの駅です。過去には古い駅舎が
あったらしいんですが、国鉄末期の昭和59年に放火によって消失
してしまい、現在は新しい駅舎が建てられています。
駅前のイチョウの大木が名物になってますが、この季節(当日は
10月初旬)は実が落ちる時期のようで、駅前広場がギンナンだらけ
なんですよ。…独特の香りと言うか異臭と言うかが充満してました。
私は植物についてもソレほど詳しくナイんですが、イチョウの木には
雄と雌があるんですよね?…だったら実が成るのは当然に雌の木と
言う事になるんでしょうか?
秋が深まればイチョウの木は黄色く色付いて人目を引く風景になる
ワケで、10月だと少し早いかな?と言うのは予想してましたが、その
前に実が落ちると言う所までは想像が及びませんでしたわ。
駅舎内では定期的に、ボランティア駅長の切り絵の先生による教室
が開かれてるんですが、コレも現状では休止中なのでしょう。そして
地域の人が持ち寄ったらしい本で、ミニ図書館が設置されています。
その中に目を引く大きな図鑑がありました。「記録写真蒸気機関車」
と言うタイトルで、色々な機関車が写真で紹介されています。
撮影者の西尾克三郎さんと言うのは確か、昭和初期から30年代頃
にかけて活躍した鉄道写真家でしたよね。
国鉄の機関車だけでなく各地の私鉄の物も多く記録されており、
右は加古川線や北条線の前身になった播州鉄道の機関車です。
…正直な所、コレ1冊あれば私は3時間ぐらい時間を潰せる所なの
ですが、今回は絵を描いて当日中に帰る予定なのです、ああ残念。
駅ノートの進みはソレほど早くありません。前回に私が作った例の
「切り絵もどき」も残ってましたし、他の絵師さんの作品も幾つか
確認出来ました。
そしてボランティア駅長の妻木先生からのメッセージが。…やはり
イチョウの木の見頃は11月の中旬頃のようです。次回に回る時は
季節を合わせて来れるように調整しましょうか。
…しかしまぁ、駅前のコレは何とかならない物なんでしょうか?
矢鱈と落ちるのは季節的に仕方ナイ事で、車を数分間停めてても
実が落ちて屋根に当たる音が頻繁に聞こえます。
落ちた実を人や車が踏むから、ギンナン臭が倍化されてる状況
なのです。…苦手な人には大変な環境でしょう(私もソレほどイイ
香りだとは思えない)。…と言う状況をそのまま絵にしました。
と言う事で北条鉄道は近距離に設置駅が隣接してるので効率よく
回れ、2日間で6枚と言う大漁になりました。
当日はコレで帰って後日になりますが、ココから近い下滝と船町口
も回りましたので、続けて報告する事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
最も近い網引駅にやって来ましたクラ駅長です。
…ココと法華口との間にはもぅ1つ、田原と言う駅があるんですが、
田原には建物としての駅舎がナイので、駅ノートも同社の公式の物
は置かれてません。
以前は私的に設置された物があったんですが一昨年頃に撤去された
と思われ、今回も寄り道したんですが復活はしてませんでした。
網引は交換設備のナイ棒線ホームの駅です。過去には古い駅舎が
あったらしいんですが、国鉄末期の昭和59年に放火によって消失
してしまい、現在は新しい駅舎が建てられています。
駅前のイチョウの大木が名物になってますが、この季節(当日は
10月初旬)は実が落ちる時期のようで、駅前広場がギンナンだらけ
なんですよ。…独特の香りと言うか異臭と言うかが充満してました。
私は植物についてもソレほど詳しくナイんですが、イチョウの木には
雄と雌があるんですよね?…だったら実が成るのは当然に雌の木と
言う事になるんでしょうか?
秋が深まればイチョウの木は黄色く色付いて人目を引く風景になる
ワケで、10月だと少し早いかな?と言うのは予想してましたが、その
前に実が落ちると言う所までは想像が及びませんでしたわ。
駅舎内では定期的に、ボランティア駅長の切り絵の先生による教室
が開かれてるんですが、コレも現状では休止中なのでしょう。そして
地域の人が持ち寄ったらしい本で、ミニ図書館が設置されています。
その中に目を引く大きな図鑑がありました。「記録写真蒸気機関車」
と言うタイトルで、色々な機関車が写真で紹介されています。
撮影者の西尾克三郎さんと言うのは確か、昭和初期から30年代頃
にかけて活躍した鉄道写真家でしたよね。
国鉄の機関車だけでなく各地の私鉄の物も多く記録されており、
右は加古川線や北条線の前身になった播州鉄道の機関車です。
…正直な所、コレ1冊あれば私は3時間ぐらい時間を潰せる所なの
ですが、今回は絵を描いて当日中に帰る予定なのです、ああ残念。
駅ノートの進みはソレほど早くありません。前回に私が作った例の
「切り絵もどき」も残ってましたし、他の絵師さんの作品も幾つか
確認出来ました。
そしてボランティア駅長の妻木先生からのメッセージが。…やはり
イチョウの木の見頃は11月の中旬頃のようです。次回に回る時は
季節を合わせて来れるように調整しましょうか。
…しかしまぁ、駅前のコレは何とかならない物なんでしょうか?
矢鱈と落ちるのは季節的に仕方ナイ事で、車を数分間停めてても
実が落ちて屋根に当たる音が頻繁に聞こえます。
落ちた実を人や車が踏むから、ギンナン臭が倍化されてる状況
なのです。…苦手な人には大変な環境でしょう(私もソレほどイイ
香りだとは思えない)。…と言う状況をそのまま絵にしました。
と言う事で北条鉄道は近距離に設置駅が隣接してるので効率よく
回れ、2日間で6枚と言う大漁になりました。
当日はコレで帰って後日になりますが、ココから近い下滝と船町口
も回りましたので、続けて報告する事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.947 駅ノートの記録