新・駅長日誌Ⅱ

さてのと鉄道の駅ノートの３巡目ですが、続いては笠師保駅です。

…こちらも先に済ませた２駅より少し遅れて設置が確認された駅
だったと思うんですが、過去２回ともタイミング的には同じ日程で
回れており、今回が３回目の訪問になりますクラ駅長です。



秋に来たのは初めてなので、駅前やホームの花壇にマリーゴールド
が咲き乱れてるのも初めて見ました。…駅の柱などと同じオレンジ色
に合わせてあるのでしょうか？

こちらも元は有人駅だったと思われる構造の駅舎です。
…詳しい経緯は調べてませんが「のと恋火駅」と言う副駅名が付け
られており、随所にハート型のデザインが施されています。



駅舎内で野菜の無人販売が行われてるのと、元の駅務室部分が
明らかに飲食店のホール状態になってますね。しかもガスコンロが
あるので焼肉か海産物の浜焼きをメインにしたような設えですよ。

コレが積年の謎だったんですが今回、駅前にある浜焼きのお店の
別棟である事が判明しました。話が前後しますが先にソコで昼食を
済ませた時に、お店の人に訊いてみたんです。団体客用だそうな。

そして野菜の直売も同店の管理だと思われます。…じゃがいも１箱
が1,000円と言うのは安いのかも知れませんが、そんなに要らんよ。



沿線ではココだけが、交換設備のナイ棒線ホームの駅です。
国鉄時代からの物であろう琺瑯製の駅名票が残ってますな。

今回は撮るのを忘れましたが、ホームに空き瓶とLED電球で作った
ようなアート作品があり、調べるとコレが夜間にはハート型に光る
らしいのです。…コレも「恋火駅」に由来した物でしょう。



駅ノートは設置状況からして小浜線の東美浜と同じ設置者による物
だと思われます。鉄道むすめやアニメのグッズらしい備品が置かれ
てますが、ココは何かのアニメに登場したと言う話は聞かないね。

絵師さんの新作は２点ありました。…マガトロさんのは恐らくレコード
プレイヤーのデザインなのでしょう。コレまた何かの楽曲に登場する
と言う話も聞かないのですが。



そもそも同駅は過去２回では「コレと言って特筆するネタがない」と
してほぼ無関係な絵を描いたんですが、今回は初めて秋に来たと
言う事で、牡蠣を頂いた駅前の「能登風土」と言うお店を描きました。

これでのと鉄道の既存の設置駅は３回ずつの訪問が完了しました。
今回初訪問となった田鶴浜は、奥手の廃線区間と絡めて複数回目
を描く事になりそうです。目標はあと２回な。

…「能登風土」は平日は昼のみの営業で15時には閉まるから、実際
は先にココで昼食を頂いたんですが、ソレも含めたおまけネタとして
次回に続けます。

※→次回に続く

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