新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

丹後由良⑤ おまけネタ

2023/07/14(Fri)

では続けて、京都丹後鉄道丹後由良に関する「おまけネタ」
紹介しておきますクラ駅長です。

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当日は同駅に入居している駅カフェ定休日だと分かってました
同店のTwitterアカウント事前に案内される)ので、辛皮から来る
途中に寄り道してきたんですよ。

高速道路未発達で、現在のようなコンビニ少なかった昭和
の頃
には、主要な国道などの道沿いにこのようなお店が多くあり、
一部は24時間営業食事などが出来たイメージです。

絵のネタにしたように、看板のフォント斜めっぷり がイイですね。

同店は昼時の短時間なら有人の食堂も開いてるようなのですが、
無人自販機コーナーメインらしく、昨今話題のレトロ自販機
麺類ハンバーガーが売られているのが有名なようです。

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左の画像の真ん中ハンバーガー瓶入りのコカコーラ社
製品
ですね。瓶入りの飲料の自販機ボウリング場などに
多くありましたが、今ではレトロ自販機に分類されるようです。

…但し1,000円札に対応してるとか、モノ自体は新しいようですが。

そしてハンバーガーの自販機加熱部分調子が悪く温まり
不充分なようで、近くに置いてある別の電子レンジ再加熱
必要があるようです。…まぁ部品がナイ直らないのでしょう。

麺類の自販機ラーメンきつねうどん天麩羅うどんの3種類が
ありました。今回はラーメンを頂いてみましょう。

凄く美味いと言う物でもありませんが、深夜にずっと長距離
運転してきたような状況だとカナリ有り難い存在だろうから、そんな
雰囲気も込みで味わう物だと思います。

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店内には、コレまた古めかしいジュークボックスがありました。
とは言っても若い人には分からんでしょうね。小銭を入れて選曲
すると好きな音楽が聴ける装置です。まぁ故障してるようですが。

…その上に「旅の便り」なるノートが1冊。B6判小さな物ですが、
駅ノートに準ずる存在でしょう。

「40」とあるからカナリ昔から脈々と続いてる物だと思われますが、
絵師さんの作品などは確認出来ませんでした。…私も今回は時間
がナイのスルーしておきます。

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そして丹後由良駅です。所狭しと並んだ由良さんグッズの中に卓上
カレンダーがあったんですが、新潟トランシスノベルティグッズ
のようです。

…言わずと知れた鉄道車両のメーカーであり、第三セクター会社の
車両を多く製造しています。欲しいんですが市販されてナイのかな?

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最後、当日は平日でしたが西舞鶴行きの観光列車「丹後あかまつ」
が入線。豊岡行きの普通列車と交換します。

今年で10周年である旨のヘッドマークが付いてますね。私が
乗ったのは2015年の事だから、もぅ8年前なのか。当時の記事
見返すとJRからの乗り入れ特急381系だった時代のようです。

ともあれ近場の駅ノート5巡目は、京都府内も後発の松尾寺を
除いて完了となります。

そろそろ範囲を広げていくとして、次は兵庫県の西側から岡山県
掛けての地域になるでしょうか?

…段々と遠くなりますが、頑張って走ります。適当にお楽しみに。




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No.1566 駅長が見た風景

辛皮⑤ おまけネタ

2023/07/11(Tue)

そんな感じで京都丹後鉄道駅ノートですが、午前中宮福線
辛皮を描き終えましたので、同駅に関する「おまけネタ」を紹介して
おきますクラ駅長です。

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北近畿の丹波~丹後地域と言うのは奈良からで行く場合、一旦
京都へ出て京都縦貫自動車道に乗る事になります。

コレが出来る前(私が若い頃)は中国道~舞鶴道経由で、福知山
辺りから一般道の山越えだったから、カナリ早くなりました。
…しかしこちらはサービスエリア少ないのが難点でしょうか。

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京都縦貫道を舞鶴大江インターで降り、辛皮に向かう途中に今回
ネタにした法隆寺があります。進入路の入口で一旦止まって
実景撮影だけ済ませておきましょう。

お寺の名前ってのはドノようにして決まるんでしょうね?
ココはビッグネームに反して恐らくは田舎の小規模な檀家寺院
あり、観光目的での拝観などは受け付けてナイと思われます。

辛皮に着いたタイミングで、福知山行きの普通列車が発車する所
でした。宮福線の車両にはトイレの設備がない事になってますが、
最新形式KRT300型には装備されています。

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続いて来たのがKTR100型宮津行きです。「海の京都」と言う
名前のラッピング車両でした。…まぁ宮福線全区間が内陸部
走ってるので、些か無理のあるコンセプトかも知れませんが。

朝の通勤時間帯と言う事か、ココから3名の老人が乗りました。

今まで気が付かなかったんですが、ホームの反対側宮津方向)
にも出入口があり、そっちの方が集落に近いのだと思われます。
…3人とも「ドコから現れた?」と言う感じでした。

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宮福線は、普通列車快速JRから乗り入れてくる特急などが
交互に走る感じのダイヤで、辛皮には快速止まりません

…今回の合間撮り鉄は何往復目かで戻ってきた300型と、京都から
来た特急「はしだて1号」287系です。JRの特急が走るので電化
されてますが、同社が保有する車両は全て気動車なのですよ。

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そんな感じで午後は、宮舞線丹後由良へ移動します。

…ルートとしては由良川の西岸まで出て川沿いに北上するコース
と、へ出て宮津市の中心街を通るコースの2通りがあるようで、
どちらも距離としては同じぐらいに見えます。

北回りの道宮津まで出る山越えがカナリ険しいと聞いてるのと、
今回は途中にあるドライブインをネタにするので南回りで行く事に
しました。…この縛りが無ければ北回りも試してみたい所です。

イイお天気になってきましたね。由良川の河口に掛かる宮舞線
由良川橋梁が見えれば、丹後由良駅すぐ近くです。

→次回に続く



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No.1563 駅長が見た風景

山門⑤ おまけネタ

2023/06/30(Fri)

では続けて鞍馬山ケーブル山門駅駅ノート「おまけネタ」
を紹介しておきますクラ駅長です。

ココ最近は記事数確保のため、撮った画像の枚数を数えながら回る
ようになったんですが、やはり標準は10枚にしたいと思ってます。

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当日はから病院の定期診察に行き、木津から京奈和自動車道
京都へ向かいました。

「京奈和」ってからには京都~奈良~和歌山を繋ぎたいんでしょう
が、京都側は現状でギリギリ京都府内木津までになります。
JR奈良線が実は奈良県内走ってナイと言うのに似てますね。

阪神高速京都線(と言うのもな路線名ですが)の鴨川西で降りる
と、すぐ京都駅に至ります。この辺りは仕事で時々来るんですが、
私が若い頃に比べれば格段に便利になりました。

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…実際の所、鞍馬寺最寄駅叡山電車の終点となる鞍馬です。

取材日の直前関西では結構な豪雨があり、同様に山間部を走る
南海高野線土砂災害で不通になったりしたんですが、ココは
意外と大丈夫だったようです。

5年前台風以降、線路際の立ち樹がカナリ切られたようですし、
恐らくは路盤の基礎から造り直したのかも知れません。

駅舎内には、鞍馬寺の火祭りで使われる大きな松明の見本が展示
してあります。

…コレにも多くの観光客見物に来るワケですが、8両編成
京阪電車から降りた客が出町柳2両編成叡山電車に乗り換え
ても捌ききれるワケがなく京阪電車では敢えて火祭りの宣伝
しないと聞いた事がありますよ。

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…てか午前中イイお天気だったんですが、駅ノート描き終え
た頃から段々と曇りがちになってきました。

終点の駅を出て、寺の山門やソノ付近に小さな門前町があると言う
ロケーションが好きなので、鞍馬駅前も私が好きな風景の1つです。
当日は月曜日だったので人出もソレほどありません

車は山門から少し奥手コインパーキングに入れました。
…利用時間によっては近くで個人営業をしてる所の方が安い場合
もあるようですが、老人とのコミュニケーション面倒です。

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今回のおやつは、門前のお店で売ってたソフトクリームにしました。

「からす天狗アイス」と言う名前になってますが、食用可能
が入ってるようです。写真を撮った所のバックが、天狗持ち道具
である八つ手の葉っぱなのが、偶然ですが良かったかも。

炭の味ってどんな感じだ?と訊かれたら微妙と言うか、よく分から
ないのが事実ですが、黒い食べ物と言うのは口の中が不気味になり
ますね。…確認してませんがトイレで出た物黒いんでしょうか?

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帰路、久し振りに見たくなって北山付近深泥池(みどろがいけ)
寄り道しました。

市街地の近くにありながら、植物の生態系古代から変わらず
残ってるらしいですが、ソレより有名なのはタクシー絡みの怪談話
でしょう。女の客を乗せたら途中で消えてたとか。

若い頃、夜中肝試しと称して行った事もあるんですが、幽霊より
怖かったのが、池の外周路で飲酒検問をやってた事かな。
…当時の事だから、少し飲んでたけどギリギリ通過出来ましたが。

ココで駅ノート廻りの間隔が一旦空く代わり、実家の鉄道部屋
その他のネタが幾つか入手出来ましたので、土日を挟んだ来週
ソノ辺りを在庫整理する事にしましょう。

→次回に続く



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No.1552 駅長が見た風景