新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

日野⑤ おまけネタ

2023/06/27(Tue)

では続いて、近江鉄道本線日野に関する「おまけネタ」に移り
ますクラ駅長です。

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まず現地へ行くのに改めて経路を検索すると、天理から名阪国道
に入って柘植付近で降りるルートが出てきました。

前回の訪問以前奈良市内に住んでたので、加茂から和束信楽
を通って国道307号線へ入るのが便利だったんですが、引っ越す
状況も変わるようです。

…まぁ名阪国道の方が速度が出せるので、以前のルート同程度
の距離を走るより早く着くかも知れません。

奈良県滋賀県は微妙な距離で隣接してナイので、ココから行くと
三重県経由(以前は京都府)で入る事になるようです。

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そんな感じで同駅前ですが、矢鱈と顔出しパネル増えました

…以前は乗り鉄先などで、定番として(実際に顔を出して)撮って
ましたが、最近はスルーしがちです。自分で撮れないから周囲の
人に頼む事になるんですが、それが面倒なのですよ。

左は、天秤棒を担いで行商に回った近世の近江商人でしょう。
右は「日野菜のふるさと」と書いてあります。御当地が原産カブ
の一種で、漬物にするのが一般的なのだそうな。

日野菜の漬物と言えば、次のようなテレビCMが思い出されるん
ですが、どうも関西ローカルのようで、全国的に伝わる物ではナイ
ようです。→https://www.youtube.com/watch?v=D_4uvq5id60

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そして駅付近の商店街にも、無駄に目を引く色んな絵があります。

左は御当地出身の武将蒲生氏郷をイメージした物でしょう。
また小浜線東美浜で見る「中二病でも恋がしたい!」を絡めた
商店街の広告もありますね。

…コレは同町内にある小学校が、主人公たちが通う学校のロケ地
(モデル)になった事に因んだ物のようです。キャラクター人文字
のような配置になってますが、何て字なのでしょう?

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ともあれ駅ノート描き終えたので、そのままココで昼食にします。
当日の担当は「笑天カフェ」と言うお店。「わろてん」と読むらしい。

…幾つかあるうち、煮込みハンバーグのランチにしてみました。

実際に手作りのハンバーグのようですし、野菜も豊富ですね。
コレで600円と言うのはカナリお買い得でしょう。…総菜の中には、
滋賀県名物赤こんにゃくも入っています。

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カフェのスペース駅務室なんでしょうが、恐らくは通票の機械
が置かれていた出窓のような構造なので、通る電車よく見えます

やはり飲食店が併設されてる所は、駅ノートを描いた後の楽しみ
があって良いもんです

続いてはコレまた単発日帰りですが、京都市北部鞍馬寺へ行く
事にしましょう。…同寺院内には日本で唯一宗教法人が経営する
ケーブルカーがあり、その麓側の駅に、ノートが置かれてるんです。

→次回に続く



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No.1549 駅長が見た風景

冷水浦⑤ おまけネタ

2023/06/23(Fri)

では続けて和歌山周辺駅ノートですが、紀勢本線冷水浦
描き終えたので、同駅関係「おまけネタ」に移りますクラ駅長です。

駅ノートだけでは記事数稼げないので、いつも「何かナイか?」
と探しつつ、目に付いた物は何でも撮るようにしてるんですが。

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先述のように海岸に近い集落内旧道から、駅に入れる位置に車を
駐めました。駅の方向を示す看板地域の方の手作りのようです。

駐車禁止の標識はない道幅が割と広いので、邪魔にはならない
だろうと思ったんですが、よく見たら消火栓の上ですね。
コレはダメだろうと言う事で、5m以上離しておきましょう。

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車の左側に見える防潮堤のようで、更に海側にある区画とを
隔てています。海側には埋立地があり、大きな工場や倉庫がある
んですが、往来出来る隙間にはが設けてありました。

…この地点で海岸線から約130mの所です。海抜は2mなのか。

奈良県で生まれ育って、そのまま生活してる私にはよく分からない
話なんですが、津波が来る高台まで避難するとして、何mぐらい
の所まで逃げればイイんでしょう?

駅の築堤の下8m。しかし更に奥の国道まで行く事が推奨されてる
ようなので、20m以上は必要なのか?…自然の驚異ですね。

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紀勢本線同区間では、日中は普通列車が概ね30分間隔特急
60分間隔で走ってる感じなので、駅ノートで滞在してると意外と
頻繁列車を目にする事になります。

…今回も目に付いた「パンダくろしお」を撮っておきましょう。

駅ノートがある1番線から、上り白浜方面行き)が撮りやすいん
ですが、お天気中途半端なので発色がイマイチですね。

左の奥手に見える高架橋国道42号線で、拡幅工事の最中でした。

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駅ノート早く終わったので、1つ記憶にあった地点で久し振りに
撮り鉄でもしてみる事にして、国道白浜方向へ数km走ります。

線路国道が並走してる地点から山手へ入る脇道があるんですが、
ココから線路を俯瞰で撮れる所があるんですよ。

複線区間ですが地形の関係で海岸に近い下り線1段低い所
あり、撮れるのは上り線白浜方面行き)の列車です。…水平線
近い所にあるのは、海南市の市街地「マリーナシティ」でしょう。

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まず線路の真上に近い所から。225系普通列車ですね。
同区間の普通紀州路快速などと共通運用なんですが、たまに
227系の重連(4両編成)が走る事もあります。

そして脇道を少し国道側へ戻って、車体の側面が入りやすい位置
から289系特急「くろしお」が撮れました。

当日のTwitterでも触れましたが、もう少しトリミングして対岸の風景
切ってしまえばもっと広く続いてるイメージになります。

…現在製作中鉄道模型のジオラマは、一部の区間で紀勢本線
をイメージした海岸沿いの風景も作る予定なので、その参考になる
かな?とも思ったんですが、やはり難しいものがありました。

ともあれ和歌山方面はコレで一区切りとして、続いては滋賀~京都
へ回る事にしましょう。…まだ暫く日帰り旅が続きます。




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No.1545 駅長が見た風景

西御坊⑤ おまけネタ

2023/06/20(Tue)

さて和歌山県駅ノート5巡目ですが、紀州鉄道西御坊を描き
終えましたので、同駅関係の「おまけネタ」を紹介する事に致します
クラ駅長です。

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和歌山へは国道24号線バイパスとなる京奈和自動車道で行く
のが定番になっています。大阪を回るより近いし、殆どの区間が無料
なので安く上がるんですよ。

「京奈和」ってからには京都から奈良を通って和歌山まで繋げたいん
でしょうが、まだ未開通区間も多いです。しかし段々と整備進んで
おり、夜間の通行止めが多く見られるようになりました。

…まぁ近いのでソレに引っ掛かるほど早く出る必要もナイけど。

和歌山市から湯浅御坊道路御坊インターを降り、同市内に入り
ます。市役所前付近で紀州鉄道の列車に出会いました。

鉄道部門としては小さな会社ですがは意外と本数が多く、また
幹線道路を横切る踏切だけ見てると、立派な路線に見えますな。

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今回の絵のネタにした「臨港サブレ」は、西御坊駅から歩いて数分
「ふく田」と言うお菓子屋さん製造&販売されています。

本来は和菓子屋さんのようですが、この手のお店朝が早いので
8時から開いており、8時半に着いて先に商品を買ったんですよ。

紀州鉄道は元の会社名を御坊臨港鉄道と言い、商品名の「臨港」
当時の呼び名です。

東京不動産会社が自社のホテルや別荘地「鉄道会社系列」
と言う触れ込みでブランド化したくて、日本で最も小さな私鉄を買い
取り、同時に会社名無駄に大きく和歌山全土を走ってるような
名前に変えてしまったんですよ。

…殆ど詐欺みたいな話なのですが、引っ掛かる人居るのか?

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そして西御坊駅ですが、現在は終点となってるので車止め越しに、
向かって来る列車正面から撮る事が出来ます。

以前はココから700m先日高川と言う駅まで路線があったのと、
ココから分岐して付近の紡績工場までの貨物線が存在しました。

日高川駅製紙工場へ原料の木材チップを運ぶのが主目的
だった節があり、国鉄貨物輸送廃止すると不要になったん
でしょう。前者は昭和59年、後者は平成元年廃止されました。

車は廃線跡軌道内に駐めます。…付近に駐車場もあるんです
が何の表示もなく勝手に使ってよい物やら不明なので。列車は
走らないから邪魔にはならないでしょう。

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駅のすぐ先踏切だったので車止めはホーム内のギリギリの所
にあり、余裕殆どありません。…低速とは言え、ココで確実に
止めないとイカン技術は結構な物でしょう。

当日の車両1995年製KR301号。元は信楽高原鉄道の物
ですが2016年譲渡され、2020年から現在の色になりました。

塗り替えて3年にしてはカナリ荒れてますね。車体の鉄板まで
貼り替える予算ないと思われます。

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駅舎内には最近の流行りなのか「鉄道むすめ」スタンプラリー
のポスターがありました。

…なるほど、今時の事なのでデジタル化してるんですね。
本物のスタンプが置かれると駅ノート無駄捺しされるケースが
多くなるから、こっちの方が好ましいでしょう。

そして何やら写真を撮ってる人を見掛けたんですが、これは時々
見聞きするドール撮影と言う物?

個人の趣味そのものにアレコレ言う積もりはありませんが、後ろ
から見てスカートがめくれてるのは構わないんでしょうか?

概ね昼前に終わりましたので、午後は元来たルートを少し戻って
紀勢本線冷水浦を描きに行きます。

→次回に続く



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No.1542 駅長が見た風景