新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 山門⑤

2023/06/29(Thu)

では続けて近場駅ノート5巡目ですが、コレまた地域的に単発
で行くしかナイ京都市北部鞍馬寺へ行ってきましたクラ駅長です。

ブログ記録ファイルの構成上、2駅ずつ(と言うか偶数で)回る
のがベストなんですが、ココは前回の日野とセットにしましょう。

20230629a.JPG 20230629b.JPG

6月初旬の事ですが、午前中初夏のイイお天気の日でした。
京都でも有名な観光寺院の1つであり、幅の広い石段立派な山門
が印象的な参道です。

てか鞍馬寺と書きましたが駅ノートがあるのは、同寺院の境内にある
ケーブルカーの駅です。鞍馬山鋼索鉄道と言いまして、日本で唯一
お寺(宗教法人)が経営する鉄道と言う事になってますね。

…最近、和歌山紀三井寺にもスロープカーに近い感じのケーブル
カーが出来たと言う話を聞いたんですが、調べるとココのは正式な
鉄道会社としての登記為されてナイらしいのです。

20230629c.JPG 20230629d.JPG

お寺の境内にあるので、入口拝観料に相当する「愛山費」と言うの
を支払います。…以前に来た時は確か300円だったと思うんですが、
いつの間にやら500円に値上がりしてました。ぃゃ別に構いません

拝観券に相当するが貰えるんですが、鞍馬山に因んだ和歌や
短歌が書かれており、幾つかのバリエーションがあるようです。
もしかしたらコレで利用日を見分ける仕組みなのかも知れません。

ケーブルカー山麓駅に相当する山門駅は、普明殿と言う建物
2階にあります。

20230629e.JPG 20230629f.JPG

…完全に現代の建築ですが御本尊(毘沙門天)が祀られており、
同寺の堂宇の1つなのでしょう。ココが鉄道の駅だと言われても
他の一般的なソレとは雰囲気が全く違うんで不思議ですね。

今回は時間がナイのでケーブルカーには乗らず山上の本堂
行かないんですが、取り敢えず記録だけは残しておきましょう。

20230629g.JPG 20230629h.JPG

普明殿の一角に、先の台風被災した山林の復興に関する御寄進
願い事を書いて寄付金を奉納するための申込用紙を書くスペース
があり、駅ノートココに置かれています。

台風による被災2018年の事だから、もぅ5年前ですね。他意は
ありませんが、まだ復興資金足らないんでしょうか?

以前はルーズリーフだったのが前回からB5判リング綴じノート
変わり、この最初のページ絵を描いたんですが、そのままの状況
で残ってました。

椅子があるのが有り難いですが、ココはあくまで申込用紙を書く所
なので、邪魔にならないように使いましょう。

20230629i.JPG 20230629j.JPG

前回以降の絵師さんの作品ゆっくまーシール見当たりません
でしたが、女性のものと思われる可愛い系のイラストが1点。

…題材になってる「義経の背くらべ石」本堂の裏山の、貴船神社
方向へ抜ける山道にあるようです。

今回も特に思い付かないので、昔話の絵本の感じで牛若丸(義経)
弁慶立ち回りのシーンでも描いておきましょう。

平安時代末期の話だから、ぱのが着てる留袖の和服考証的に
なのですが、その辺は適当です。てかデジカメとか持ってるし。

今回も1箇所だけなので時間的な余裕充分でした。また付近で
「おまけネタ」拾って帰る事にしましょう。

→次回に続く



※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。

No.1551 駅ノートの記録