新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

自宅模型部屋計画 ⑩

2023/07/06(Thu)

駅ノート廻りの間隔が空いた代わり、実家鉄道部屋ジオラマ
製作意外と進んだので、ココで2日連続して報告する事に致します
クラ駅長です。

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…前回まででジオラマ上の台地が完成し、ココに2層目の線路
なる海岸線を敷設しました。

この時点では海の雰囲気はまだありませんが、左の画像手前
パワーユニットを置いてる側)の1層目になり、護岸の上
線路と駅がある風景になります。

位置を決めて釘で線路を固定したら、まず試運転を兼ねてレール
クリーニング
カーを走らせておきましょう。…無駄に車重がある
からプッシュプルでないと走りません

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内陸線堀割の継ぎ目の部分にを生やして、隙間を隠します。

また線路それ以外の土地との境界となる縁石として、2mm角
の角材を敷設。コレは内陸線の時と同様、後でコンクリートの色
に塗ってしまいましょう。

実際の線路で見ると、縁石ではなくフタをしたU字溝である場合が
多く、ココに信号のケーブルなどが通ってるんでしょう。

そしてもぅ詳しくは割愛しますが、線路の道床縁石の間にバラスト
を撒いて行きます。…と言うかココも両面テープで貼りました。

海岸線灰色の道床なので、グレー茶色を少し混ぜた色です。

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計画では最後に3層目の線路として高架線を敷設するんですが、
ジオラマの中央部はタダでさえ手が届き難い距離なので、高架
の線路載る前にココだけ細部を作り込んでしまいましょう。

初代のジオラマを作った時に買って、まだ余ってる人工芝を使って
水田を作ります。

…実際の所、こんな隙間水田があっても水はドコから引くんだ?
と言う話なんですが、その辺は適当です。その代わり農作業に必要
進入路だけは確保しておきました。

ジオコレの踏切を買ってきてセットしたんですが、作りがと言うか
遮断機の棒曲がってますね。私は経験ないですが、外国製の
プラモデルなどはこんな感じ当たり前だそうな。

熱湯を少しずつ掛け、歪みを修正してから使う事にしましょう。


20230706g.JPG 20230706h.JPG

ついでの事に堀割の上を跨ぐ道路橋も作ってしまいましょう。

ベニヤ板を切ってスロープ状に削るんですが、ベニヤ板の木にも
「節」が存在するようで、矢鱈と硬くて大変でした。

欄干に相当する部分は、角材堀割の壁を作った時に余ってた切石
の描き割りを貼って作ります。

20230706i.JPG 20230706j.JPG

こんな感じでどぅかな?

ジオラマを作ると言っても決まってるのは線路や駅の位置だけで、
それ以外の設備や建物の配置は「行き当たりばったり」です。
作りながら考えて、色々と試行錯誤するのは楽しい作業ですね。

この中央部の区画完成したら、いよいよ高架線の敷設です。
段々とそれらしい形になってきました。…翌日の記事に続けます。

→次回に続く



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実宅模型部屋計画 ⑨

2023/06/28(Wed)

表題の件の前に、まずは前回近江鉄道日野からの帰り道の
続きからなのですが、往路と同じように三重県の柘植方面へ抜け、
名阪国道で帰る事にしましたクラ駅長です。

20230628a.JPG 20230628b.JPG

帰路の休憩は、伊賀ドライブインに寄る事にしたんですよ。
ココはいつも使う道の駅「いが」にも近いんですが、インターから
降りる必要があるので、通過してしまいがちな所なのです。

昼食は既に日野駅内のカフェ済ませてきたので、おやつ代わり
の感じで「伊賀忍者めし」と言うのを買いました。

伊賀牛のしぐれ煮が入った焼きおにぎりのようです。本物の忍者
が食べるにしては豪華な物であり、美味しく頂けました


では改めて実家の鉄道部屋ジオラマ製作続きですが、何日か
に分けて作業をし、第2層目の土台が完成しました。

20230628c.JPG 20230628d.JPG

中央の溝第1層目内陸線が通る堀割です。そして第2層目
地面に相当する部分には、現段階で3箇所の穴が開いています。

左右に1箇所ずつあるのは、海岸線高架線配線などを通す
ための作業抗で、コレは完成後に閉じる事にしています。

真ん中付近のが、自動運転を行う私鉄支線終点部分です。

コレは緊急用と言うか、脱線などが起こった時に復旧出来るよう
に開けた物で、恐らく地上道路か何かになると思われますが、
上手く隠せるように工夫する積もりをしています。

20230628e.JPG 20230628f.JPG

そして第2層目の地面はコンクリートになる部分が多いので、先に
全体を灰色のペンキで塗装しておきました。

…しかしコレが合板木目プリントなので、ペンキ乗りが悪く
層として貼り付いてるだけなんですよ。…何かに引っ掛かるとすぐ
剥がれてしまいます裏向きに使えば良かったな。

続いて、いよいよ海岸線の線路敷設して行きましょう。
線路駅の建物などは、コレも2年ほど前から徐々に買い揃えて
おいた物です。

20230628g.JPG 20230628h.JPG

直角定規で場所を決めつつ、直線部分から固定して行きました。
海岸線紀勢本線複線電化区間をイメージした路線で、
面して島式ホームの駅があります。

ホームは1本ですが、上下線のそれぞれに待避線を作り、ココで
列車の入れ替えを行える構造にしました。要するに1本の車線
2編成まで置く事が可能なのですよ。

20230628i.JPG 20230628j.JPG

そして外回り側の待避線に、車輪クリーナーつきの線路を入れ、
車両のメンテナンスココで行う事にしました。

訪問者手入れの悪い車両を持ち込んだ場合でも、ココを通過
させる事によってウチのレイアウト保護する事が出来ます。

そしてDCフィダー分岐器などの配線作業抗から通して、メイン
ボードの下に出します。…同様に高架線敷設し終えたら、ココは
閉じて通常通りにバラストを撒く予定ですよ。

細かい作業が続きますが、取り敢えず線路を全部敷設して最低限
で使える状態まで引っ張ります。…そこまで行ったら暫く休んで
家の外装などに手を入れる事にしようかと。

「実家移住計画」も含めて全部終えて「もう何の予定もナイ!」と
言う状態に持っていくには、まだまだ時間が掛りそうですね。

→次回に続く



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自宅模型部屋計画 ⑧

2023/06/21(Wed)

ではココで、自宅の鉄道部屋に関する進捗状況をお伝え致します
クラ駅長です。

鉄道部屋と言っても大部分Nゲージのジオラマが占める物で
あり、それ以外の展示物や書籍僅かな量になりそうですが。

20230621a.JPG 20230621b.JPG

前回までで第1層目内陸線が完成し、第2層目海岸線を作る
べく、ボードの嵩上げを始めた所まで行きましたね。

まずジオラマの中央に、高さ6.5㎝台地土台となる枠を作り、
同様に内陸線中央駅と反対側にも台地を作ります。この2つ
板でフタをして、ココに海岸線高架線が載る事になります。

文字で説明しても分かりにくいですよね。工事がもう少し進めば
「こんな感じか」と言う画像が出せると思うんですが。

内陸線反対側はコノ2つの台地の間堀割の間を通る事になる
んですが、完成後ジオラマ化するのは困難だと思われるので、
ココだけ先に仕上げてしまいました。

20230621d.JPG 20230621e.JPG

続いて台地のフタとなるですが、コレは以前に軽トラック荷台
の天井を作ろうと試行錯誤して失敗した時の物を残してありました。

ビスの穴が開いてる部分を養生テープで塞ぎ、プラスター(石膏)
水で溶いた物を塗って木目の凹凸消します。更にソレを灰色
のペンキで塗装すると言う、無駄に高度な処理を行いました。

お天気のイイ日を狙って屋外の庭で作業します。庭の整備も既
完了してるので、広いスペースが使えて便利ですね。

20230621f.JPG 20230621c.JPG

ペンキを用意したついでの事に、内陸線中央駅の駅前塗装して
しまいましょう。…両端は向かって寺の敷地にし、古墳でも
作ろうかと思うので、中央部を広めに塗る程度にしました。

実際の駅前広場と言うのは横断歩道駐車区画があって「何も
ない広い土地」と言う事はないと思うんですが、そこを凝りすぎる
終わらない&ドコかで無理が生じると思われ、適当に済ませる予定
にしています。

内陸線駅の前後トンネルになるんですが、ポータル部分
作ってしまいましょう。

複線ですが線路が大きく離れるので複線用のポータル使えず
単線のを2つ並びで。継目部分堀割と同じく、印刷した積み石
流用しました。

20230621g.JPG 20230621h.JPG

そして内部忘れ物ない事を確認し、台地のフタ閉じます
基本的にはなんですが捕強用に接着剤を使うので、板の反り方
によっては、ウエイトを掛けて長時間固定する必要がありました。

ウエイト代わりに使ってる大判の時刻表が微妙に時代を感じる
なんですが、コレに関しては回を改めて紹介する事にします。

そんな感じで、まず台地の中央部が完成しました。この状態では
まだ、海岸線の線路を敷く事は出来ません

20230621i.JPG 20230621j.JPG

向かって右側のトンネル私鉄の単線も並走するので土地のカット
複雑な形になります。先に型紙を作ってソレに合わせてベニヤ板
を切り、何度か修正して形を合わせる方法で作ります。

…どうせ最終的には山か岩が載って隠れてしまう部分なので、多少
誤差気にしなくてもイイんですよ。

概ね休みの日午前中~昼下がりに掛けて作業をしてるんですが、
単調な部分飽きて短時間でヤメてしまうので、矢鱈と時間を
食ってるような気がするんですよ。…まぁ気長にやる事にしましょう。

→次回に続く



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