阿佐海岸鉄道 DMV ⑤
2022/02/18(Fri)
さて阿佐海岸鉄道のDMVですが、甲浦駅のモードインターチェンジ
でバスモードに戻り、再び一般道で次の停留所へ向かっております。
運行ルートを地図で見るに、殆ど来た方向の途中まで折り返す感じ
になる事が分かりましたクラ駅長です。
…本来なら甲浦から室戸岬を経て高知県の安芸方面へアクセスする
筈だったワケですが、現状ではまだ試験段階なのでしょう。室戸岬へ
向かうのは休日ダイヤの1往復のみに限られています。
終点までにある途中の停留所として、海の駅東洋町と言う観光施設
に停まりました。ココで地域のコミュニティバスなどとの乗り継ぎが
可能な仕組みになってるようです。
暫く走って終点の道の駅宍喰温泉に到着。こちらも温泉施設などを
併設した観光スポットのようです。
結局の所、DMVは鉄道区間では全て1閉塞で走るようです。時間帯
によっては続行運転になってる場合もありますが、上下交換があると
すれば道路上でのすれ違いになるのかも知れません。
ココで数分間停車して、元来たルートを帰ります。私も試乗みたいな
事なので同じ便に乗って帰る事にしました。
…運転士さんの勤務シフトはどぅなってるんでしょうね?交代する
場合は宍喰駅で行う事が分かりましたが、双方の終点で数分間の
停車しかナイと休憩も不充分かも知れません。
再び甲浦駅に戻り、今度は駅舎側の乗り場で客扱いを行なって鉄道
区間に入ります。…しかし道路での乗り心地の悪い事!
コレは車両より道路の路面状態の問題かも知れませんが、線路の
上が静かで快適すぎるので、余計に揺れや振動が気になりました。
スロープを上ってモードチェンジを行ないます。
帰路の便では私と同じように「試しに乗ってみよう」みたいな感じ
の鉄ヲタさんが2名と、旅行の途中で立ち寄ったような若い男女の
グループが5人ほど…こちらは海部~阿波海南の乗車でした。
指定席ではあるものの隣に一眼レフの鉄ヲタさんが来てしまった
ので、私は最後部の座席へ行って後方の景色などを撮ります。
そんな感じで再び阿波海南~文化村へと戻りました。
…世界初のDMVによる営業運転と言う事で、もっと見物人が多い
のを覚悟してたんですが、意外と空いてましたね。
翌日、テレビのニュースで知ったんですが、やはりコロナ禍で関西
などからの団体ツアーが上手く誘致出来てないのだそうな。
(DMVの乗車定員が大型観光バスより少ないと言う事もあるか?)
最近の団体ツアーは大井川鉄道のSLでも木次線のスイッチバック
でも、片道だけの体験乗車みたいなのをねじ込んできますから、
確かにDMVとて四国の札所巡りを絡めてやりそうなもんですな。
現状のルートでも「観光地の乗り物」と言う域を出てナイような気も
するんですが、もっと普及すれば過疎地のコミュニティバスが鉄道
に乗り入れるような、交通機関としての利便性も増すでしょうね。
…今後の展開に期待する事にして、私は札所巡りの旅に戻ります。
意外と早く終わったので予定の2寺の他、番外も1つ行けそうです。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
でバスモードに戻り、再び一般道で次の停留所へ向かっております。
運行ルートを地図で見るに、殆ど来た方向の途中まで折り返す感じ
になる事が分かりましたクラ駅長です。
…本来なら甲浦から室戸岬を経て高知県の安芸方面へアクセスする
筈だったワケですが、現状ではまだ試験段階なのでしょう。室戸岬へ
向かうのは休日ダイヤの1往復のみに限られています。
終点までにある途中の停留所として、海の駅東洋町と言う観光施設
に停まりました。ココで地域のコミュニティバスなどとの乗り継ぎが
可能な仕組みになってるようです。
暫く走って終点の道の駅宍喰温泉に到着。こちらも温泉施設などを
併設した観光スポットのようです。
結局の所、DMVは鉄道区間では全て1閉塞で走るようです。時間帯
によっては続行運転になってる場合もありますが、上下交換があると
すれば道路上でのすれ違いになるのかも知れません。
ココで数分間停車して、元来たルートを帰ります。私も試乗みたいな
事なので同じ便に乗って帰る事にしました。
…運転士さんの勤務シフトはどぅなってるんでしょうね?交代する
場合は宍喰駅で行う事が分かりましたが、双方の終点で数分間の
停車しかナイと休憩も不充分かも知れません。
再び甲浦駅に戻り、今度は駅舎側の乗り場で客扱いを行なって鉄道
区間に入ります。…しかし道路での乗り心地の悪い事!
コレは車両より道路の路面状態の問題かも知れませんが、線路の
上が静かで快適すぎるので、余計に揺れや振動が気になりました。
スロープを上ってモードチェンジを行ないます。
帰路の便では私と同じように「試しに乗ってみよう」みたいな感じ
の鉄ヲタさんが2名と、旅行の途中で立ち寄ったような若い男女の
グループが5人ほど…こちらは海部~阿波海南の乗車でした。
指定席ではあるものの隣に一眼レフの鉄ヲタさんが来てしまった
ので、私は最後部の座席へ行って後方の景色などを撮ります。
そんな感じで再び阿波海南~文化村へと戻りました。
…世界初のDMVによる営業運転と言う事で、もっと見物人が多い
のを覚悟してたんですが、意外と空いてましたね。
翌日、テレビのニュースで知ったんですが、やはりコロナ禍で関西
などからの団体ツアーが上手く誘致出来てないのだそうな。
(DMVの乗車定員が大型観光バスより少ないと言う事もあるか?)
最近の団体ツアーは大井川鉄道のSLでも木次線のスイッチバック
でも、片道だけの体験乗車みたいなのをねじ込んできますから、
確かにDMVとて四国の札所巡りを絡めてやりそうなもんですな。
現状のルートでも「観光地の乗り物」と言う域を出てナイような気も
するんですが、もっと普及すれば過疎地のコミュニティバスが鉄道
に乗り入れるような、交通機関としての利便性も増すでしょうね。
…今後の展開に期待する事にして、私は札所巡りの旅に戻ります。
意外と早く終わったので予定の2寺の他、番外も1つ行けそうです。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1055 乗り鉄日誌>第三セクター路線