新・駅長日誌Ⅱ

さて兵庫県の駅ノートの数合わせですが、前回までの智頭急行とは
別の日に神戸市の六甲ケーブル下駅に行ってきましたクラ駅長です。



奈良から行くと阪神高速道路を延々と西へ向かい、魚崎ランプで
降りる事になります。…阪神淡路大震災の時に橋桁が数百メートル
に渡って倒壊したあの区間ですね。

高架下の国道から山手の方向へ曲がった所の交差点が「処女塚」
と書いて「おとめづか」と言う名前でした。…どんな由来があるのか
調べてませんが、人柱的な物が想像されてしまいます。



キツい勾配の続く住宅地の道路を登りきった所に、六甲ケーブル線
の山麓駅に相当する六甲ケーブル下駅があります。

…公共交通機関ではＪＲの六甲道や阪神の六甲から路線バスで
行けますが、感染症対策として今回も車で来ました。駅のすぐ脇に
コインパーキングがあり、ココが使えます。



当日は日曜日だったんですが、冬場だから山頂の観光地も全て
が営業してると言うワケではナイようです。しかも午後から雨が
本降りになる感じのお天気だったので、駅も閑散としていました。

しかし六甲山上には左のガーデンテラスとは別に人工スキー場
もあるので、スノボの板を抱えたような人が時々やって来ます。



駅ノートは出札窓口横（改札外）の待合室にあるんですが、建前
としてケーブルカーの利用者のみが使える事になっています。

…もぅ無駄な切符は買わないと決めたから「入場券的な物はナイ
のか？」と訊ねたんですが、当日は「空いてるから別にいいよ」と
言う事で入らせて貰う事が出来ました。

観光シーズンで積み残しが出るような時しか混まないのでしょう。
それでも寒いから人の出入りはあります。気を遣って描かないとね。

駅ノートは同駅が用意した公式の物のようですが、観光地なので
進みが早く、１ヵ月もあれば１冊埋まってしまうような感じです。

…当日はノートが２冊ありましたがバックナンバーは出されてナイ
ので、絵師さんの作品などは確認した事がありません。Twitter上
にも報告がナイように思えるから、ノートが秘境化した感じですね。



ココの待合室は外観・内装ともに「洋菓子屋さん」みたいだなと
思ってたのと、翌日がバレンタインデーと言う事で、女子２名が
手作りチョコに挑戦しています。

…てか自宅の台所でやればイイ物を、何故ケーブルカーの待合室
なのか？と言うネタのボケになってます。珍しくのろが突っ込み役
なんですが、色々と注意し辛い状況のようですな。

火力が七輪焜炉なのは高さが丁度いいからです。でも換気を良く
しないと一酸化炭素中毒の恐れがあるので気を付けましょう。

この辺りからまた謎のウイルスが活発になり、私は休みが増えて
しまいました。…予期せず４連休が取れましたので、続いては
駅ノート以外にもネタが稼げそうな四国を再訪する事にしましょう。

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