駅ノート 阿波大宮②
2022/03/14(Mon)
そんな感じで3泊4日で訪れた今回の四国ですが、初日の午前中は
八十八箇所の札所巡りだけで終わりました。
…ココからは駅ノート回りです。今回は高徳線~予讃線の6駅を
予定しておりますクラ駅長です。
高徳線の阿波大宮から始めて順に北上して行く事になるので、まず
同駅に向かいますが「阿波」の国名で分かる通りココは徳島県です。
徳島~香川の県境も幾つかルートがあるようですが、鉄道や徳島
自動車道と平行する大坂峠を通るルートが最短です。
…その代わり勾配はキツいようで、一般道にはトンネルも無く今でも
険しい峠道を越える必要があります。阿波大宮駅はソノ途中にあり、
高徳線の駅では徳島県の最北端の駅です。
駅舎と別に交換可能な島式ホームがある構造の駅で、当然に現在
は無人化されています。勿論特急は停まりません。
駅ノートは一昨年から置かれるようになりました。冒頭に「間違えて
ココで降りた若者の悲哀の物語」みたいな事が書かれており、前回
はソレをネタに絵を描きました。
以後何人かの絵師さん&ゆっくまーシール担当者が訪れたらしく
上記の感じで作品が増えてました。
…殊に木葉きろはさんが10日ほど前に四国各地を回れらたようで
以後の駅でも軒並み見かける事になります。
前回は駅をネタに描いたので、その当時から気になってた大阪峠口
の御番所跡を見に行ってみましょう。
「駅から900m」と案内されていますが、車で来てますので特に問題
はありませんね。…現地までの利便性の他に「周辺を回るのにも
便利」と言う用途もあるのです。駅ばかりではネタが被りますから。
明治以前は現在の都道府県に相当する区画が「国」とされており、
今より地方の自治権が強かったワケで、各街道の国境には関所が
設けられていました。…この大阪峠の御番所もソノ1つでしょう。
関所そのものは現存しませんが「旧村瀬館」と言う建物があります。
コレは代々ココの役人だった村瀬氏の館の跡で、館内に当時の資料
などがあり、主として日曜日に公開されてるそうな。
平日なので閉まってますが猫が1匹、街道の監視に当たってました。
…お役人にしてはダレた姿勢ですが、流石に眼光は鋭いですね。
と言う事でココをネタに描きます。
…「大坂峠」と言う名称は恐らく
単に「坂がキツいから」と言う事で
付いた物であり、関西の「大阪」
とは無関係でしょう。
しかしソレでは面白くナイので
「大阪風でなければ通れない」
と言う設定にしてみました。
…のろ一家は東京生まれなので関西弁に関して無知であり、カナリ
不自然な事を言ってます。恐らくイントネーションも変なのでしょう。
大阪で「アラフォー程度の女性」と言う特定のキャラクターを思い
付かなかったので、ぱのは「それっぽいおばちゃん」になりました。
描いてるうちに夕方になりました。1泊目は香川県の東かがわ市
ですが、実際の大坂峠は前回に走りましたので、高速道路を迂回
してホテルへ向かう事にします。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
八十八箇所の札所巡りだけで終わりました。
…ココからは駅ノート回りです。今回は高徳線~予讃線の6駅を
予定しておりますクラ駅長です。
高徳線の阿波大宮から始めて順に北上して行く事になるので、まず
同駅に向かいますが「阿波」の国名で分かる通りココは徳島県です。
徳島~香川の県境も幾つかルートがあるようですが、鉄道や徳島
自動車道と平行する大坂峠を通るルートが最短です。
…その代わり勾配はキツいようで、一般道にはトンネルも無く今でも
険しい峠道を越える必要があります。阿波大宮駅はソノ途中にあり、
高徳線の駅では徳島県の最北端の駅です。
駅舎と別に交換可能な島式ホームがある構造の駅で、当然に現在
は無人化されています。勿論特急は停まりません。
駅ノートは一昨年から置かれるようになりました。冒頭に「間違えて
ココで降りた若者の悲哀の物語」みたいな事が書かれており、前回
はソレをネタに絵を描きました。
以後何人かの絵師さん&ゆっくまーシール担当者が訪れたらしく
上記の感じで作品が増えてました。
…殊に木葉きろはさんが10日ほど前に四国各地を回れらたようで
以後の駅でも軒並み見かける事になります。
前回は駅をネタに描いたので、その当時から気になってた大阪峠口
の御番所跡を見に行ってみましょう。
「駅から900m」と案内されていますが、車で来てますので特に問題
はありませんね。…現地までの利便性の他に「周辺を回るのにも
便利」と言う用途もあるのです。駅ばかりではネタが被りますから。
明治以前は現在の都道府県に相当する区画が「国」とされており、
今より地方の自治権が強かったワケで、各街道の国境には関所が
設けられていました。…この大阪峠の御番所もソノ1つでしょう。
関所そのものは現存しませんが「旧村瀬館」と言う建物があります。
コレは代々ココの役人だった村瀬氏の館の跡で、館内に当時の資料
などがあり、主として日曜日に公開されてるそうな。
平日なので閉まってますが猫が1匹、街道の監視に当たってました。
…お役人にしてはダレた姿勢ですが、流石に眼光は鋭いですね。
と言う事でココをネタに描きます。
…「大坂峠」と言う名称は恐らく
単に「坂がキツいから」と言う事で
付いた物であり、関西の「大阪」
とは無関係でしょう。
しかしソレでは面白くナイので
「大阪風でなければ通れない」
と言う設定にしてみました。
…のろ一家は東京生まれなので関西弁に関して無知であり、カナリ
不自然な事を言ってます。恐らくイントネーションも変なのでしょう。
大阪で「アラフォー程度の女性」と言う特定のキャラクターを思い
付かなかったので、ぱのは「それっぽいおばちゃん」になりました。
描いてるうちに夕方になりました。1泊目は香川県の東かがわ市
ですが、実際の大坂峠は前回に走りましたので、高速道路を迂回
してホテルへ向かう事にします。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1079 駅ノートの記録