新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

男木島again ①

2022/03/22(Tue)

そんな感じで高松築港からフェリーに乗り、約40分男木島に到着
しましたクラ駅長です。

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何年かに一度、瀬戸内海の幾つかの島が参加して大規模な芸術祭
が行われるようで、男木島にもアート作品が幾つか存在します。

…ぃや「謎」ってのはあくまで私のような芸術に疎い者から見た感想
であり、製作者の意図はソレなりにあるのでしょう。男木島船着場
の待合室ソノ1つのようです。

ココは現在は高松市に含まれるので、同市の出張所市立の学校
なども置かれてますね。

観光需要として飲食店や民宿なども存在しますがその多くが休業中
のようでした。…謎のウイルスによるものか、単に2月ヒマだから
なのかは不明ですが。

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の目につく所にあった看板によると、現在の人口153人半分
以上が高齢者って事?…もはやコロナ対策離島に限った事では
ありませんが、船に乗せて貰えただけでもヨシとしましょう。

男木島へのアクセスは専ら先程のフェリーのようですが、島側から
だと海上タクシーなどもあるようです。

…そして港の近くにはコレもアート作品なのか、巨大な蛸壺があり
ました。事実ココは漁業が盛んな島で蛸壺漁も行われています。

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集落四国本土に近い島の南側に集まっており、狭い平地とソレに
繋がる斜面民家などが並んでいます。…離島にありがちな急斜面
で狭い路地が入り組んでますね。

芸術作品の鑑賞猫目当てで通常なら観光客も多いのでしょう。
民家の入口には右のような案内書きが多く見られます。…そうして
おかないとドコまで入っていいのか分かり難いのも事実。

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…前置きが長くなりましたが男木島の猫について。路地を歩いてると
猫関係の案内もありますが、実物にはなかなか会いませんね。
暫く行くと民家の庭先(と言うか屋根)に麦わらさんが1匹いました。

以前に訪れたのはもぅ6年ほど前になるんですが、それ以降に何か
のネット記事で読んだ話によると、やはり猫が多くなりすぎたので
ある時期に一斉去勢&避妊の手術が実施されたそうです。

そうなると当然、次世代の猫減る事になります。しかし猫目当ての
観光客も多少は居るから、保健所に収容されてるを引き取って
島でノンビリ余生を送って貰おう。みたいな事をやってるとか?

…そうなると猫の数担当者の匙加減になるし、6年前最盛期
だと考えれば減って見えるのは当然なのかしらね?

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隣り合った2軒のお家のソレゾレのエアコン室外機の上ソックリな
白黒さんが居ました。…自然の繁殖環境なら兄弟だろうと言う事に
なりますが、ココではどうなんでしょう

2匹とも右耳が桜カットになってますね。「TNR運動」と言うヤツです。

TTRAP(捕まえる)、NNEUTER(不妊・去勢手術)、RRETURN
(元の場所に戻す)を略したもので、私の絵では省略してますが木村
鉄道ぱのも実は桜耳の猫なのですよ。

ともあれ存在は「確認出来た」ので、次の猫を探して島内を歩く事に
しましょう。

→次回に続く



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No.1087 猫ヨシヨシ日記