下津井電鉄を探る ⑦
2022/04/13(Wed)
そんな感じで茶屋町まで軽トラックを取りに戻り、再びJR児島駅
にやって来ましたクラ駅長です。…ココから下津井電鉄の廃線跡
巡りの後半に入りますよ。
終点(厳密には起点だそうな)の下津井駅跡に新しく資料館が出来て、
ココに駅ノート(に類する物)が置かれてると言う噂がありますので
今回はソレも目的の1つとして来たんですよ。
…当初の予定では廃線跡巡りを終えてから車で再訪しようと思って
たんですが、時間の節約も兼ねてココから絵の道具も積んで行く
事にしました。
下津井までは約6.5kmなので、茶屋町からココまでの半分以下の
距離です。多少の荷物は問題ナイでしょう。
と言う事で改めて下津井電鉄の児島駅跡に向かいました。
JR児島駅とは700mほど離れています。児島名物の絵が色々と
描かれている歩道のタイルのに中に、「ナローゲージ」と題して同社
の電車を描いた物もありました。…やはり乗っとけば良かったな。
通常なら通り抜けられる筈が工事で通行止めだった駅跡を迂回して
越え、廃線跡に戻ります。駅跡は廃線後も同社の旅行案内所として
機能していた時期があり、隣接して下電バスの車庫がありました。
ココから先も廃線跡がサイクリングロードとして整備されています。
…廃止が平成2年と言う事で前半部分に比べれば比較的最近の事
であり、案内図なども読みやすい物が掲示されていました。
「風の道」と名付けられたサイクリングロードは児島駅を出ると、
やはり暫くは街中の裏路地みたいな所を縫うように走ります。
舗装はされておらず、学校の運動場のような固い砂地の道でした。
…電化してたから架線柱が残されていますが、コレが下津井電鉄
独特の三角錐みたいな形状の物で、他所では見かけない形状の
物なんですよ。
暫く走ると備前赤崎と言う駅跡に着きました。…軽便鉄道でコノ幅
なら交換設備がある対向式ホームの駅だったのでしょう。
駅舎などはありませんがホームが完全な形で残っていました。
…復元された駅名票には前後の駅までの距離が記されているので
分かりやすいですね。
線路の両側に道路があって、割と頻繁に踏切が出て来るような
風景ってのも田舎のローカル私鉄ならドコでも見かけそうな物
かも知れません。…電車が走ってた頃の情景が想像出来ますな。
遠景に見える観覧車は鷲羽山ハイランドの物でしょう。
…あの山の頂上までとは言いませんが、アレの中腹を回り込んで
下津井へ至る事になる筈なので、カナリの高低差がありそうです。
その割に距離は短かいので、勾配はキツめと言う事かな?
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
にやって来ましたクラ駅長です。…ココから下津井電鉄の廃線跡
巡りの後半に入りますよ。
終点(厳密には起点だそうな)の下津井駅跡に新しく資料館が出来て、
ココに駅ノート(に類する物)が置かれてると言う噂がありますので
今回はソレも目的の1つとして来たんですよ。
…当初の予定では廃線跡巡りを終えてから車で再訪しようと思って
たんですが、時間の節約も兼ねてココから絵の道具も積んで行く
事にしました。
下津井までは約6.5kmなので、茶屋町からココまでの半分以下の
距離です。多少の荷物は問題ナイでしょう。
と言う事で改めて下津井電鉄の児島駅跡に向かいました。
JR児島駅とは700mほど離れています。児島名物の絵が色々と
描かれている歩道のタイルのに中に、「ナローゲージ」と題して同社
の電車を描いた物もありました。…やはり乗っとけば良かったな。
通常なら通り抜けられる筈が工事で通行止めだった駅跡を迂回して
越え、廃線跡に戻ります。駅跡は廃線後も同社の旅行案内所として
機能していた時期があり、隣接して下電バスの車庫がありました。
ココから先も廃線跡がサイクリングロードとして整備されています。
…廃止が平成2年と言う事で前半部分に比べれば比較的最近の事
であり、案内図なども読みやすい物が掲示されていました。
「風の道」と名付けられたサイクリングロードは児島駅を出ると、
やはり暫くは街中の裏路地みたいな所を縫うように走ります。
舗装はされておらず、学校の運動場のような固い砂地の道でした。
…電化してたから架線柱が残されていますが、コレが下津井電鉄
独特の三角錐みたいな形状の物で、他所では見かけない形状の
物なんですよ。
暫く走ると備前赤崎と言う駅跡に着きました。…軽便鉄道でコノ幅
なら交換設備がある対向式ホームの駅だったのでしょう。
駅舎などはありませんがホームが完全な形で残っていました。
…復元された駅名票には前後の駅までの距離が記されているので
分かりやすいですね。
線路の両側に道路があって、割と頻繁に踏切が出て来るような
風景ってのも田舎のローカル私鉄ならドコでも見かけそうな物
かも知れません。…電車が走ってた頃の情景が想像出来ますな。
遠景に見える観覧車は鷲羽山ハイランドの物でしょう。
…あの山の頂上までとは言いませんが、アレの中腹を回り込んで
下津井へ至る事になる筈なので、カナリの高低差がありそうです。
その割に距離は短かいので、勾配はキツめと言う事かな?
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1109 鉄道廃線跡を探る