新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

下津井② おまけネタ

2022/12/06(Tue)

…さて下津井電鉄終点だった下津井駅跡です。

現在は保存施設となっている駅跡に併設された「下津井 小さな
てつどうかん」駅ノート2巡目を描き終えましたので、周辺を
見て帰る事に致しますクラ駅長です。

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自転車廃線跡走破した前回半年前の事です。今回は10月
中旬なので、下津井コスモスが咲く季節になっていました。

駅跡に保存されてる保存車両では、保存会の方による修復作業
が続けられています。同会の公式サイト内にあるブログで時々報告
の記事が出るんですが、やはり全てが手作業のようです。

片上鉄道とか井笠鉄道とか、岡山県には昔の鉄道保存している
組織が多いんですよ。奥手のホジ3型は元々は井笠鉄道の車両だし
恐らくは横の繋がりも密なのだと思われます。

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駅構内は一部で線路が残されてるものの、公園のようになってる
ので芝生の草刈りなども行われてました。…当日は土曜日であり、
地元の「歩こう会」みたいな老人団体も見かけましたね。

では改めて「小さなてつどうかん」屋内展示を見て行きましょう。

…繰り返しになりますが建前として「開館は土日祝のみ」となってる
けど、状況から見てどうも平日にも入れそうな気がするし、開館日
に来てもココに係の人常駐しておらず無人の状態でした。

てか入口のドア微妙に壊れており、きちんと施錠出来るのか?
と言う辺りから怪しいような気もします。

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無人だと困る点が1つありまして、絵を描くのに座って長居してると
こちらが関係者と間違われそうになるんですよ。

お邪魔しました。」「いえ、私も客ですので。」と言う遣り取りが何度
か必要になります。

前回開館して間もない頃でしたが「徐々に展示品増やして
行きます」と言う旨の貼り紙があり、その通りになっていました。

殊に資料となる写真を持ってる人への呼び掛けが行われており、
それに応じて結構な数の提供があったのだと思われます。

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児島からココまでの地形に、廃線跡を載せた模型も増えてました。

…前回は赤い部分自転車で走ったワケですが、鷲羽山大きく
迂回してた事がよく分かります。コレでも結構な勾配があり、蒸気
機関車の時代にはよく途中で止まったのをみんなで押したそうな。

車庫を描いた油絵もありました。私は油絵に関しては全くの無知
ですが、駅ノートに油絵ってのは迷惑でダメでしょう。

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バス1時間に1本なので、現地では周辺の見学4時間
滞在を予定してたんですが、行きをタクシーにしたので早く終わり
1時間ずつ繰り上げて帰る事にしました。

…その結果、児島「アンパンマントロッコ」を見る事が出来ました。
逆光でイイ仕上がりにならなかったんですが、後続の快速「マリン
ライナー」に乗ったら岡山で追い付いたので、撮り直しましょう。

アンパンマントロッコには以前、木村イベントで乗りましたが、当時
とは塗装が変わっています

ともあれ四国最後駅ノート奇数だった部分もコレで埋まり
気分的にスッキリした所で次の報告へ移ります。
…続いてもコレまた微妙にノルマが残ってる紀勢本線ですね。




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No.1346 駅長が見た風景