新・駅長日誌Ⅱ

そんな感じで紀勢本線の駅ノートの後半ですが、日を改めて三重県
のＪＲ東海エリアにやって来ましたクラ駅長です。

ココは熊野市・尾鷲・紀伊長島と言う、特急が停まる有人駅が公式に
設置してる駅ノートなので、いきなり無くなったりはしないでしょう。
…今回は西から順に回る事にしてるので、まずは熊野市からですね。



奈良県の実家から吉野の山を越えて来た早朝は曇りがちなお天気
でしたが、段々と晴れ間が出てきました。…特急が停まるだけに付近
では主要駅の１つであり、立派な駅舎が存在します。

駅前には町の人たちが育ててると思われる花のプランターが並んで
いました。…世知辛い時代だと言われても、こう言う小物は昔より
今の方が充実してるように思われます。



この時点で9時50分です。着いた時に丁度、新宮行きの普通列車が
発車する所でした。

ちなみに実家から伊勢経由で鉄道利用で来た場合、始発で出ても
11時過ぎに着く特急「南紀１号」になります。…効率が悪いったら
ありゃしません。

駅ノートは御当地の観光パンフレットなどと一緒に駅舎内の一角に
置かれていますが、以前とレイアウトが変わって椅子が無くなって
しまったようです。…車に取りに戻る羽目になりましたよ。

　

駅ノートは先述のように各駅が設置＆管理している公式の物です。
同駅では２冊目の物が稼働してますが、前回以降の絵師さんの
作品やゆっくまーシールは見当たりませんでした。

…そしてそれぞれの書き込みの対して駅員さんがコメントを返して
下さるのを毎回の楽しみにしています。前回の私の絵に関しては、
右のような感じで頂いておりました。

このエリアも今回で４枚をクリアするから、次回以降の訪問の予定
は立っておらず、間が空かないうちに「コメント確認の旅」とか入れ
てもイイかも知れませんね。



今回は絵のネタを漠然と考えて来たんですよ。同駅でも昔は駅弁
の販売があり、駅舎の一角に駅弁と麺類などを売る店舗が入って
たのが、今では単なる空きスペースと化しています。

御当地の駅弁と言えば「めはり寿司」や「さんま寿司」などですが、
その代わりと言う事もナイと思われるものの、駅の向かいにある
特産品館で土日限定で販売されています。

…前回は偶々日曜日に来たので、運良く買うことが出来ました。



資料として古い画像を探した結果、６年前に紀州鉱山のトロッコ
電車に乗りに来た時に立ち寄ったのが出てきました。
…駅舎の屋根の色や看板の感じが、今と少し違うんですね。

当時は駅ノートの趣味も無かったんですが、奥手の方向に「うどん
・お弁当」と言う看板の出た店舗が見えます。…但しコノ時点でも
既に営業は終了してたと思われ、空き家の状態かも知れません。

…例によって「のろ空腹シリーズ」ですが、昔の駅弁とは別物だと
しても土日なら「めはり寿司」が買えるので、てんは密かに買って
きたのでしょう。…見つかると横取りされそうだ。

ちなみに「めはり寿司」と言う名前は「目を見張るほど美味い（又は
大きい）」と言う所から来てるらしいので、ソレに忠実な食べ方を
してみました。

…店舗の絵は、検索で出てきた他サイトの物も参考にしています。

今回も概ね２時間半程度で描くことが出来ました。続けて熊野市駅
の「おまけネタ」に移ります。

※→次回に続く

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