新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

サンリバー大歩危 ①

2019/08/17(Sat)

えちぜん鉄道踏切には、他社少し変わった表現の看板が取り付け
られております。

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「ジャンジャン」が なったら わたらないでください。

「ジャンジャン」ってば一般的には「じゃんじゃん使う」とか、副詞
して用いるケースが多いと思うんですが、ココでは擬音です。

踏切の警報機ってどんな音だ?と訊かれたら、多いのは「カンカン」
かも知れませんが「チンチン」と聞こえる人も居るかも知れず、一概に
決まりませんわな。

だから「ジャンジャン」でも決して間違いではナイのと、私が子供の頃
京福電鉄の時代実際に聞いた記憶では、銅鑼みたいな低めの電鈴
だったので、聞き様によってはそんな感じでもあるのです。

しかし近年電子音に替わって、看板も古くなれば更新されてる
なのに「ジャンジャン」だけは受け継がれてると言う、変な所同社の
こだわりを感じざるを得ないクラ駅長です。…だから何でよ?

さて四国の旅ですが、大歩危駅に到着しましたので、ココからいよいよ
本日の宿泊地である「サンリバー大歩危」の報告へと移ります。

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からホテルまでは車で10分程度の距離なので、連絡すれば迎えに
来て貰えます送迎用のワゴン車に乗って、吉野川に平行する道路
小歩危方面へ戻る感じで少し走りました。

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土讃線は川を挟んで反対側に通っており、時折ロックシェード
などで覆われた線路が見え隠れする感じでした。

その先にホテルの建物も少し見えておりますが、間もなく到着
ようですね。…そんな感じで予定通り10分程度で到着しました。

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外観とかホテルそのものは、至って普通の温泉ホテルです。

川の斜面に建ってるので、入口が1階じゃない…コレまたよくある造り
だったりしますが、ココが(鉄ヲタ界に限って)有名になったのは例の
坪内政美さんがプロデュースしたと言う鉄道部屋があるからですね。

木村鉄道でも社長を始めとして何人かの社員さんが宿泊しており、
後で聞くとはらわたさん毎年の誕生月に訪れている常連なのだとか。

1部屋しかナイので予約も別枠になっており、一般の部屋ネットで
予約出来ますが、ココだけは電話受付になっておりました。…当たり前
ですが私も事前に予約してきました。平日なら空いてるようですよ。

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ロビーの一角からしてソレらしい雰囲気になってますね。
設置されてる座席は、後からも出てきますが樽見鉄道14系客車から
外したモノだそうです。

宿泊した有名人サイン色紙も飾ってあります。…スーパーベルズさん
ダーリンハニーさん鉄道枠でしょうが、ソレ以外も多く見られ、また
社長だけ来てる筈なのに見当たりません

…ともあれホテルの方から館内の説明などを受け、いよいよ部屋に案内
して頂きます。

→次回に続く



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No.139 鉄道保存施設を探る