新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

サンリバー大歩危 ②

2019/08/18(Sun)

えちぜん鉄道比島駅は、日中普通列車のうち半数通過して
しまう
30分毎のがココだけ60分毎秘境扱いの駅なんですが…

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今回初めて2両編成の電車同駅
に降りたら、ホームの長さ微妙に
足らない事に気が付きましたクラ駅長
です(画像は折り返してきた上り列車)。

あと数メートルって所ですかね?

そもそも単行の列車なら問題ナイ
のと、2両でも運転席直後のドアしか
開けないから大丈夫なんでしょう。

てか乗降客数限りなくゼロに近いから、金掛けてホームを延長しよう
と言う発想そのものが出ないのかも知れませんね。

さてサンリバー大歩危ですが、いよいよ例の鉄道部屋に来ました。

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温泉旅館なので、数字の部屋番号とは別に四国各地の地名が付け
られています。ココは450号室「屋島」と言うらしい。

つまり元は普通の和室なんですが、恐らく最もトレインビューな部屋
ソレ用に充てた物だと思われます。…確かに建物の一番端ですな。

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入口のドアが何だか、鉄ヲタな子供部屋みたいな事になってますが、
知らない人が見たら意味不明な状況でしょうね。端でよかった
部屋の名前としては「ムーンライトおおぼけ」と言うらしいです。

「心の準備はいいですか?」国鉄フォントで訊かれたので、気持ち
を引き締めてドアを開けてみましょう。…おー、コレは幾多の雑誌や
ウェブサイトで見たのと同じ光景ではナイですか。

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まず目に付くのが、畳1枚より小さなモノですが鉄道模型のジオラマ
ですね。詳しくは後で述べますが、コノ付近土讃線の山間部
イメージしたレイアウトなんだそうです。

そして鴨井の部分には、サボの類が矢鱈と貼られていました。
経年劣化で汚れてるやつは本物、比較的新しくて「ホントにあるの?」
みたいな内容のは、イベント用に作成された物でしょう。

誰が企画して誰が製造したのか?何となく分かる気もしますが。

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そしてサンルーム部分に置かれてるのが、例の樽見鉄道の14系客車
から外したと言う座席ですね。…当然に元は国鉄車でしょうが、確か
リクライニング簡易式の(ロック機構ない)やつでしたっけ?

足置き部分のは何でしょう?JR四国の特急車で見たかも知れません。
ともあれ珍しい物が沢山ありますので、続けて部屋の中を探ります

→次回に続く



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No.140 鉄道保存施設を探る