新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

サンリバー大歩危 ⑤

2019/08/21(Wed)

…久し振りに鉄道播磨下里へ行ったので、朝の大阪駅乗り換え
の時間に少し、気になってた所撮ってみましたクラ駅長です。

大阪駅ってのは、やはり最近になって出来た例の大屋根など、新しい
ばかりが目に付くもんですが、随所に昭和の建築が残っています。

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大阪駅高架化されたのは昭和9年の事ですが、以来長く使われた
3代目駅舎からの物でしょうね。階段の端々に古い大理石の細工
見られます。

縦書き駅名票ステッカーを、何でこんな中途半端な所に貼った
のかはですが、こう言う新旧の同居見てて微笑ましい物ですね。

さてサンリバー大歩危ですが、全日の疲労のお蔭?で「寝不足
になる」と評判の鉄道部屋でも熟睡出来てしまい、翌朝です。

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陽が長い季節の事ですし、私は旅に出る朝の目覚めが早いので、
始発列車の時間にはすっかり起きておりました

サンルームリクライニングシートに座って、再び撮り鉄に挑戦
してみましょう。窓枠の所にある車両用テーブルに、時刻表カメラ
載せるといいようです。…細かい所まで考えられてますね。

大歩危発05:45の上り、高松行き「しまんと2号」が撮れました。
季節によって暗いでしょうが、朝霧が掛かった風景なんかも上手く
撮れたら素敵な絵になると思われます。

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そんな感じで朝の撮り鉄を終えたら温泉に入ります。…日帰りでも
使える大浴場があるんですが、食堂などと同じく別館なんですね。

説明書き恐縮してるように結構歩くんですが、上層階にあるので
見晴らしが良く、ココからも先程の第二吉野川橋梁が見えました。

鉄道部屋宿泊者には記念品として、オリジナル黄色いタオル
付きます。…個体識別に便利なのでイベント時などに使ってますよ。

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温泉の後は朝食ですね。時代を反映してか、ココでもバイキング方式
になっております。やはりビジネスホテルより豪華な内容でした。

合成樹脂製のトレイ曲がってて角皿載せにくかった事以外は
イイ感じです。私は普段の朝は小食ですが、旅先での朝食しっかり
頂きますよ
。…今日も昼食算段が付かない駅ノートですから。

と言う事でなかなか稀有な体験鉄道部屋に泊まれたサンリバー
大歩危
でした。…(私の感覚では)結構高いんでがまた来たいです。

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再びワゴン車で、大歩危駅まで送って頂きました。…同駅吉野川
に沿った狭い土地に作られてるので、土讃線平行して走る国道には
面しておらず脇道から急な坂を下って入る事になります。

駅前ロータリーになってますが、限られた駐車スペースドコかの
私有地だったり用途が決まってたり旅の者車を置ける場所
全くナイのが分かりますでしょうか?

…こんな感じで時々「車で行けるけど駐めておけない駅」と言うのが
出てくる。駅ノート始めてから知った知識ですよ。

→次回に続く



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No.143 鉄道保存施設を探る