休みの取り方について考える
2023/05/21(Sun)
昨日の「クラ駅長50年史」の記事で本社勤務の話が出ましたので、
ココで一度「休みの取り方」と言う事について考えてみたいと思い
ますクラ駅長です。
まず子供の頃ですが、幼稚園~高校と基本的にはずっと「土曜日
が半日、日曜が休み」と言う環境で過ごしてきました。
何となくいつの間にか学校も週休2日制に変わってたような気が
するので、これについて改めて調べると「1992年度から毎月第2
土曜が休み、1995年度から毎週土曜が休み」となったようです。
…私の場合、丁度大学の4年間と被るワケなんですが、コレは
公立の学校に関してのみの話であり、私立の大学では関係なく
ずっと「土曜は半日」と言うスタイルだったのを覚えています。
細かい事は忘れましたが「タイミングが悪いなあ」と言う印象だった
ように思うんですよ。
尤もコノ辺りから「ゆとり教育」なる物が提唱され、子供の学力が
低下すると言う弊害も出たワケですが、とにかく休みが多い下の
世代が羨ましかったですね。
で就職したのが飲食店の会社で、営業店の仕事だから「定休日
もナイし土日は忙しいから休めない」と言う環境になりました。
以後本社勤務の半年間を除いてずっとそのままだし、転職した今
の仕事も定休日などナイ職種なんですよ。でココまでやってきて
「得してるのか損してるのか?」が気になった次第です。
基本的には混雑や渋滞が嫌いだから、空いてる平日に休める方
が有り難いのは事実ですね。銀行や市役所などへ行くにも便利。
話は飛びますが現在、連休を狙って遠方へ出掛けてる松井さん
のような人を見ると、まず「混むだろうな」と思ってしまいます。
…しかし若い頃、まず困ったのが飲み会の誘いでした。
当時は学生時代の後輩が同窓会的な飲み会を企画する事が多く、
「先輩も来て下さいよぉ」みたいな事になるんですが、コレが大抵
金曜か土曜の夜なんですね。
世間的にソノ方が多いからそうなるんでしょうが、まず行きたく
ても若手の身分では休暇を取るのも難しい。無理して行っても
途中参加になるから、概ね「出来上がってる」所へ入るのも変な
空気になるし、翌日も仕事だと羽目を外しすぎるワケにも行かん。
…「行っても楽しくナイ」と言う理由で断りまくってたら、そのうち
誘われないようになりました。残念な気分はなく気楽になったな。
で時々書く「鉄道趣味から離れてた」と言うのも、私自身の休み
の取り難さが大きく関係しています。
鉄道系のイベントや特異な貸切列車なども大抵は土日か祝日に
開催&運行されるから、まず参加出来ません。…「アレはもう
自分とは全く関係ない別世界の事」と思うしかなかったんですよ。
…そして結婚して子供が出来ると「子供の行事に合わせるべきか
否か?」又は「子供を親の都合で休ませてイイものか?」と言う
話が付いて回るようになります。
運動会だの何らかの発表会だのと、子供の行事と言うのは矢鱈
と日曜に設定されてる場合が多いワケですよ。
私の元妻は私の仕事内容を知った上で結婚した筈なのに、ソレに
ついて文句を言うようになります。…「言ってるだけで何とかなる」
と思ってたようです。
…人にもよりますが、子供が小さい頃って父親も職場の中核を担う
立場になりつつある頃と被りませんかね?殊に私は長らく「同僚」
と言う立場の仲間がおらず、簡単に抜けれない立場に居ました。
この辺りでは「もしかしたら自分は損してるのか?」と思いました。
また話は反れるんですが、やはり世間には平日しか休めない親
と言うのも他に大勢居るワケでして、当時「そんな子供のために
年間12日は親の都合に合わせて旅行などで休む事が認められ
ている」と言う噂を聞いた事があるんですよ。
…でないと「ドコへも連れて行って貰えない子がイジメられる恐れ
がある」からだそうですが、真偽を確認しないまま現在に至ります。
コレってホントなんですかね?「12日」と言う数字も何となく尤も
らしい気がするんですが。
そんな感じで妻的には不満だったのでしょう。めでたく離婚する
事になり、ついでに色々と不満だった例の会社を辞めました。
…後の記事で詳しく書きますが就職以来16年間、土日に行ける
イベントや娯楽と言う物に一切無縁な生活だったので「少しぐらい
はイイだろう」と数か月間は「無職を楽しむ」事にして、木村鉄道
の各イベントに参加する所から始めました。
その後今の仕事に転職するワケですが、面接の時に「最後に何か
質問は?」と言われて「土日に休みは取れますか?」と言うのを
訊いたぐらいですね。
今の仕事は31日ごとのシフトで、曜日は無関係に回っています。
だから休みは平日になる事もあれば、土日に当たる事もある。
観光シーズンとか選挙とか、大きなイベントがある場合を除けば
申請すれば休暇は大抵許可されます。そのまま有休にしてもイイし
別の日に公休出勤して振り替えても構いません。
…木村イベントやお絵描き教室への参加は、ソノようにして休みを
捻出してましたが現在はソレも無くなり、より自由なもんです。
また規模の大きい営業所を選んだから「1人ぐらい抜けても何と
なく回る」と言う、私にとっては非常に好都合な職場になりました。
思いつくまま書いてるうちに「損か得か?」と言うのがよく分からん
状態になってしまいましたが、取り敢えず現状は満足しています。
要するに「リア充=土日が休み」「孤独を好む人=平日が休み」
と言う図式なのは間違いナイのかな?勿論私は後者だわ。
てかとっとと退職して「毎日が休日」な立場になりたいもんですね。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
ココで一度「休みの取り方」と言う事について考えてみたいと思い
ますクラ駅長です。
まず子供の頃ですが、幼稚園~高校と基本的にはずっと「土曜日
が半日、日曜が休み」と言う環境で過ごしてきました。
何となくいつの間にか学校も週休2日制に変わってたような気が
するので、これについて改めて調べると「1992年度から毎月第2
土曜が休み、1995年度から毎週土曜が休み」となったようです。
…私の場合、丁度大学の4年間と被るワケなんですが、コレは
公立の学校に関してのみの話であり、私立の大学では関係なく
ずっと「土曜は半日」と言うスタイルだったのを覚えています。
細かい事は忘れましたが「タイミングが悪いなあ」と言う印象だった
ように思うんですよ。
尤もコノ辺りから「ゆとり教育」なる物が提唱され、子供の学力が
低下すると言う弊害も出たワケですが、とにかく休みが多い下の
世代が羨ましかったですね。
で就職したのが飲食店の会社で、営業店の仕事だから「定休日
もナイし土日は忙しいから休めない」と言う環境になりました。
以後本社勤務の半年間を除いてずっとそのままだし、転職した今
の仕事も定休日などナイ職種なんですよ。でココまでやってきて
「得してるのか損してるのか?」が気になった次第です。
基本的には混雑や渋滞が嫌いだから、空いてる平日に休める方
が有り難いのは事実ですね。銀行や市役所などへ行くにも便利。
話は飛びますが現在、連休を狙って遠方へ出掛けてる松井さん
のような人を見ると、まず「混むだろうな」と思ってしまいます。
…しかし若い頃、まず困ったのが飲み会の誘いでした。
当時は学生時代の後輩が同窓会的な飲み会を企画する事が多く、
「先輩も来て下さいよぉ」みたいな事になるんですが、コレが大抵
金曜か土曜の夜なんですね。
世間的にソノ方が多いからそうなるんでしょうが、まず行きたく
ても若手の身分では休暇を取るのも難しい。無理して行っても
途中参加になるから、概ね「出来上がってる」所へ入るのも変な
空気になるし、翌日も仕事だと羽目を外しすぎるワケにも行かん。
…「行っても楽しくナイ」と言う理由で断りまくってたら、そのうち
誘われないようになりました。残念な気分はなく気楽になったな。
で時々書く「鉄道趣味から離れてた」と言うのも、私自身の休み
の取り難さが大きく関係しています。
鉄道系のイベントや特異な貸切列車なども大抵は土日か祝日に
開催&運行されるから、まず参加出来ません。…「アレはもう
自分とは全く関係ない別世界の事」と思うしかなかったんですよ。
…そして結婚して子供が出来ると「子供の行事に合わせるべきか
否か?」又は「子供を親の都合で休ませてイイものか?」と言う
話が付いて回るようになります。
運動会だの何らかの発表会だのと、子供の行事と言うのは矢鱈
と日曜に設定されてる場合が多いワケですよ。
私の元妻は私の仕事内容を知った上で結婚した筈なのに、ソレに
ついて文句を言うようになります。…「言ってるだけで何とかなる」
と思ってたようです。
…人にもよりますが、子供が小さい頃って父親も職場の中核を担う
立場になりつつある頃と被りませんかね?殊に私は長らく「同僚」
と言う立場の仲間がおらず、簡単に抜けれない立場に居ました。
この辺りでは「もしかしたら自分は損してるのか?」と思いました。
また話は反れるんですが、やはり世間には平日しか休めない親
と言うのも他に大勢居るワケでして、当時「そんな子供のために
年間12日は親の都合に合わせて旅行などで休む事が認められ
ている」と言う噂を聞いた事があるんですよ。
…でないと「ドコへも連れて行って貰えない子がイジメられる恐れ
がある」からだそうですが、真偽を確認しないまま現在に至ります。
コレってホントなんですかね?「12日」と言う数字も何となく尤も
らしい気がするんですが。
そんな感じで妻的には不満だったのでしょう。めでたく離婚する
事になり、ついでに色々と不満だった例の会社を辞めました。
…後の記事で詳しく書きますが就職以来16年間、土日に行ける
イベントや娯楽と言う物に一切無縁な生活だったので「少しぐらい
はイイだろう」と数か月間は「無職を楽しむ」事にして、木村鉄道
の各イベントに参加する所から始めました。
その後今の仕事に転職するワケですが、面接の時に「最後に何か
質問は?」と言われて「土日に休みは取れますか?」と言うのを
訊いたぐらいですね。
今の仕事は31日ごとのシフトで、曜日は無関係に回っています。
だから休みは平日になる事もあれば、土日に当たる事もある。
観光シーズンとか選挙とか、大きなイベントがある場合を除けば
申請すれば休暇は大抵許可されます。そのまま有休にしてもイイし
別の日に公休出勤して振り替えても構いません。
…木村イベントやお絵描き教室への参加は、ソノようにして休みを
捻出してましたが現在はソレも無くなり、より自由なもんです。
また規模の大きい営業所を選んだから「1人ぐらい抜けても何と
なく回る」と言う、私にとっては非常に好都合な職場になりました。
思いつくまま書いてるうちに「損か得か?」と言うのがよく分からん
状態になってしまいましたが、取り敢えず現状は満足しています。
要するに「リア充=土日が休み」「孤独を好む人=平日が休み」
と言う図式なのは間違いナイのかな?勿論私は後者だわ。
てかとっとと退職して「毎日が休日」な立場になりたいもんですね。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.1512 ○○について考える