新・駅長日誌Ⅱ

では続いて、近江鉄道本線の日野に関する「おまけネタ」に移り
ますクラ駅長です。



まず現地へ行くのに改めて経路を検索すると、天理から名阪国道
に入って柘植付近で降りるルートが出てきました。

前回の訪問以前は奈良市内に住んでたので、加茂から和束・信楽
を通って国道307号線へ入るのが便利だったんですが、引っ越すと
状況も変わるようです。

…まぁ名阪国道の方が速度が出せるので、以前のルートで同程度
の距離を走るより早く着くかも知れません。

奈良県と滋賀県は微妙な距離で隣接してナイので、ココから行くと
三重県経由（以前は京都府）で入る事になるようです。



そんな感じで同駅前ですが、矢鱈と顔出しパネルが増えました。

…以前は乗り鉄先などで、定番として（実際に顔を出して）撮って
ましたが、最近はスルーしがちです。自分で撮れないから周囲の
人に頼む事になるんですが、それが面倒なのですよ。

左は、天秤棒を担いで行商に回った近世の近江商人でしょう。
右は「日野菜のふるさと」と書いてあります。御当地が原産のカブ
の一種で、漬物にするのが一般的なのだそうな。

…日野菜の漬物と言えば、次のようなテレビCMが思い出されるん
ですが、どうも関西ローカルのようで、全国的に伝わる物ではナイ
ようです。→https://www.youtube.com/watch?v=D_4uvq5id60



そして駅付近の商店街にも、無駄に目を引く色んな絵があります。

左は御当地出身の武将、蒲生氏郷をイメージした物でしょう。
また小浜線の東美浜で見る「中二病でも恋がしたい！」を絡めた
商店街の広告もありますね。

…コレは同町内にある小学校が、主人公たちが通う学校のロケ地
（モデル）になった事に因んだ物のようです。キャラクターが人文字
のような配置になってますが、何て字なのでしょう？



ともあれ駅ノートを描き終えたので、そのままココで昼食にします。
当日の担当は「笑天カフェ」と言うお店。「わろてん」と読むらしい。

…幾つかあるうち、煮込みハンバーグのランチにしてみました。

実際に手作りのハンバーグのようですし、野菜も豊富ですね。
コレで600円と言うのはカナリお買い得でしょう。…総菜の中には、
滋賀県名物の赤こんにゃくも入っています。



カフェのスペースは元は駅務室なんでしょうが、恐らくは通票の機械
が置かれていた出窓のような構造なので、通る電車がよく見えます。

やはり駅に飲食店が併設されてる所は、駅ノートを描いた後の楽しみ
があって良いもんです。

続いてはコレまた単発日帰りですが、京都市北部の鞍馬寺へ行く
事にしましょう。…同寺院内には日本で唯一、宗教法人が経営する
ケーブルカーがあり、その麓側の駅に、ノートが置かれてるんです。

※→次回に続く

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