クラ駅長50年史 ㉞
2023/07/01(Sat)
今週も土曜日が巡ってきましたので、「クラ駅長50年史」の記事を
お届け致します。
…昨年11月、50歳の誕生日をキッカケに始めたシリーズですが、
最初はいいアイディアだと思ったものの、段々と面倒になって
きましたクラ駅長です。今更中止するのも変なので続けますが。
今回は2006年…平成18年ですね。まずは例によってWikipedia
から当時の世相と鉄道関係の話題を拾ってみる所から始めます。
段々と現在に近付いてるので、記憶に新しい感じになってきました。
まず世相として「ケータイ小説の流行」と言う事が書いてあります。
当時から現在のスマートフォンに相当する小型のパソコンは存在
したものの、やはりソレ以前の「ガラケー」の方が主流であり、携帯
電話用のサイトで読める小説と言う括りだったんでしょうか?
…当然にソレを使いこなせる若年層に流行り、後のライトノベルに
繋がっていくのだと思われます。
何だカンだと「若者の活字離れ」と言われた時代、どんなスタイル
でも「読んで想像を膨らませる」と言うのはイイ事だと思いますね。
だから「若いヤツは漫画ばかり読む」とされた世代は、概ね私より
少し上の1960年代生まれが最も顕著なのではナイかと。
またコレは前年の2005年の話ですが、当時の「2ちゃんねる」で
話題になった「電車男」が書籍として出版され、映画化された時期
とも時代的に被ります。
双方とも従来の文学にない独特の言い回しが使われており、一部
のおたく層だけの文化だった「インターネットコミュニケーション」
が一般的に知られるキッカケになったような気もします。
続いて同年のページには「田原本町で16歳の少年が自宅に放火
して3人が焼死」と「明日香村や法隆寺で仏像の盗んだ男が逮捕」
と、珍しく奈良県絡みの事件が複数載ってました。
…先述の通り、テレビをあまり見ずTwitterもやってなかった時代
なので、私はよく知らないのですが。
「当時はよく知らない」と言えば、社長(木村)が鉄道好きである事
を公言し「鉄道アイドル」として本格的に活動を始めたのが2006年
頃の事だそうです。
…同年発売のDVD「鉄道ファンのゆうこちゃん」はタイトル部分
が有名な鉄道雑誌を無許可でパクったものであり、菓子折りを
持って当該雑誌の出版社へ謝りに行ったそうな(当人の証言)。
同年の鉄道関係の話題では、矢鱈と記載数が多いのが「PiTaPa
導入」ですね。
2004年に関西私鉄用のICカード乗車券として始まった同サービス
ですが、2006年から使用エリアが一気に拡大し、JRの「ICOCA」
との共通利用が始まりました。
また奈良県内で久し振りの新設路線となる、近鉄けいはんな線
が開通しています。
路線の移管としては、富山県の富山港線がJRとして廃止され、
富山ライトレールに移管した事や、和歌山県の南海貴志川線が
和歌山電鉄に移管したのが同年の事です。
何れも移管以前と変わって運転本数も増え、便利で面白い路線
に生まれ変わりました。…ちなみに和歌山電鉄に「たま駅長」が
就任するのは、翌2007年になってからですね。
JR東日本では後のスタンダード形式となるE233系と、試作車だけ
で終わってしまったE331系が同年のデビューでした。
E331系は3扉の15m連接車の14両編成と言う、他であまり聞かない
変わったスタイルなのがウケなかったのか?実質的に営業運転で
使われたのは15ヵ月程度だそうな。
さて私は前年に引き続き、枚方市にあるテーマパークの店舗に
勤務していました。
ココは園内に複数のレストランや売店がある比較的大きな店舗で
あり、社員もバイトもカナリ大人数が所属していました。
私も入社して10年目と言う事で、業種が違う所へ転勤してもソレ
なりに上手く立ち回れるようになってたと言うか、無駄に新人扱い
される事もなく仕事が出来るようになってたと思います。
…ただ事務所の営業社員の中に、1人変なのが居たんですよ。
私より年下なんですが、最初からココの会社に入ったのではなく
千葉にあるけど「東京○○」と言う日本最大のテーマパークから
移ってきた人でした。
…コイツに関してはまた無駄に長くなるので、以後の記事のため
にネタを温存しておきましょう。結果だけ言うと事務所の金庫から
釣銭準備金などの現金を着服して逃亡し、馘になったんですが。
私生活では、色々と苦労もあったものの「折角だから努力しよう」
と言う感じで鬱状態からも回復し、何とか普通の生活が出来る
ようになってました。
そして同年6月、自家用車を現在も使っている日産セドリックに
買い替えました。…それまでの日産ローレルも車齢10年を超えて
不具合が出始めたのと、ガソリン価格の高騰が主な理由です。
…まず同年5月頃からガソリンが無駄に値上がりし始め、全国
平均で1リットルあたり平均134.9円になったと書いてあります。
ココ最近のアホみたいな価格(都心部で200円超)に比べるとまだ
安い話ですが当時は結構な驚きであり、奈良県中部から枚方市
まで片道40km以上を車で通勤してた私にとってはキツい話です。
「コレが長く続くならLPガス車の方が安い」と言う事で思い切った
と言うか、セドリック営業車も近い将来のモデルチェンジで車体
形状が変更され、新車でフェンダーミラー車が買える最後の機会
だったと言う事情もあるんですよ。
…周知の通り同車は以後も活躍を続け、予備車になった現在でも
難なく走れます。また大規模なリフォーム工事をすべく、この記事
を書いてる5月中旬現在、工場に預けています。
枚方の職場が比較的長かったので、記憶が曖昧で時系列の前後
が不正確かも知れませんが、次回はソノ辺の出来事も色々と思い
出して書いてみる事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
お届け致します。
…昨年11月、50歳の誕生日をキッカケに始めたシリーズですが、
最初はいいアイディアだと思ったものの、段々と面倒になって
きましたクラ駅長です。今更中止するのも変なので続けますが。
今回は2006年…平成18年ですね。まずは例によってWikipedia
から当時の世相と鉄道関係の話題を拾ってみる所から始めます。
段々と現在に近付いてるので、記憶に新しい感じになってきました。
まず世相として「ケータイ小説の流行」と言う事が書いてあります。
当時から現在のスマートフォンに相当する小型のパソコンは存在
したものの、やはりソレ以前の「ガラケー」の方が主流であり、携帯
電話用のサイトで読める小説と言う括りだったんでしょうか?
…当然にソレを使いこなせる若年層に流行り、後のライトノベルに
繋がっていくのだと思われます。
何だカンだと「若者の活字離れ」と言われた時代、どんなスタイル
でも「読んで想像を膨らませる」と言うのはイイ事だと思いますね。
だから「若いヤツは漫画ばかり読む」とされた世代は、概ね私より
少し上の1960年代生まれが最も顕著なのではナイかと。
またコレは前年の2005年の話ですが、当時の「2ちゃんねる」で
話題になった「電車男」が書籍として出版され、映画化された時期
とも時代的に被ります。
双方とも従来の文学にない独特の言い回しが使われており、一部
のおたく層だけの文化だった「インターネットコミュニケーション」
が一般的に知られるキッカケになったような気もします。
続いて同年のページには「田原本町で16歳の少年が自宅に放火
して3人が焼死」と「明日香村や法隆寺で仏像の盗んだ男が逮捕」
と、珍しく奈良県絡みの事件が複数載ってました。
…先述の通り、テレビをあまり見ずTwitterもやってなかった時代
なので、私はよく知らないのですが。
「当時はよく知らない」と言えば、社長(木村)が鉄道好きである事
を公言し「鉄道アイドル」として本格的に活動を始めたのが2006年
頃の事だそうです。
…同年発売のDVD「鉄道ファンのゆうこちゃん」はタイトル部分
が有名な鉄道雑誌を無許可でパクったものであり、菓子折りを
持って当該雑誌の出版社へ謝りに行ったそうな(当人の証言)。
同年の鉄道関係の話題では、矢鱈と記載数が多いのが「PiTaPa
導入」ですね。
2004年に関西私鉄用のICカード乗車券として始まった同サービス
ですが、2006年から使用エリアが一気に拡大し、JRの「ICOCA」
との共通利用が始まりました。
また奈良県内で久し振りの新設路線となる、近鉄けいはんな線
が開通しています。
路線の移管としては、富山県の富山港線がJRとして廃止され、
富山ライトレールに移管した事や、和歌山県の南海貴志川線が
和歌山電鉄に移管したのが同年の事です。
何れも移管以前と変わって運転本数も増え、便利で面白い路線
に生まれ変わりました。…ちなみに和歌山電鉄に「たま駅長」が
就任するのは、翌2007年になってからですね。
JR東日本では後のスタンダード形式となるE233系と、試作車だけ
で終わってしまったE331系が同年のデビューでした。
E331系は3扉の15m連接車の14両編成と言う、他であまり聞かない
変わったスタイルなのがウケなかったのか?実質的に営業運転で
使われたのは15ヵ月程度だそうな。
さて私は前年に引き続き、枚方市にあるテーマパークの店舗に
勤務していました。
ココは園内に複数のレストランや売店がある比較的大きな店舗で
あり、社員もバイトもカナリ大人数が所属していました。
私も入社して10年目と言う事で、業種が違う所へ転勤してもソレ
なりに上手く立ち回れるようになってたと言うか、無駄に新人扱い
される事もなく仕事が出来るようになってたと思います。
…ただ事務所の営業社員の中に、1人変なのが居たんですよ。
私より年下なんですが、最初からココの会社に入ったのではなく
千葉にあるけど「東京○○」と言う日本最大のテーマパークから
移ってきた人でした。
…コイツに関してはまた無駄に長くなるので、以後の記事のため
にネタを温存しておきましょう。結果だけ言うと事務所の金庫から
釣銭準備金などの現金を着服して逃亡し、馘になったんですが。
私生活では、色々と苦労もあったものの「折角だから努力しよう」
と言う感じで鬱状態からも回復し、何とか普通の生活が出来る
ようになってました。
そして同年6月、自家用車を現在も使っている日産セドリックに
買い替えました。…それまでの日産ローレルも車齢10年を超えて
不具合が出始めたのと、ガソリン価格の高騰が主な理由です。
…まず同年5月頃からガソリンが無駄に値上がりし始め、全国
平均で1リットルあたり平均134.9円になったと書いてあります。
ココ最近のアホみたいな価格(都心部で200円超)に比べるとまだ
安い話ですが当時は結構な驚きであり、奈良県中部から枚方市
まで片道40km以上を車で通勤してた私にとってはキツい話です。
「コレが長く続くならLPガス車の方が安い」と言う事で思い切った
と言うか、セドリック営業車も近い将来のモデルチェンジで車体
形状が変更され、新車でフェンダーミラー車が買える最後の機会
だったと言う事情もあるんですよ。
…周知の通り同車は以後も活躍を続け、予備車になった現在でも
難なく走れます。また大規模なリフォーム工事をすべく、この記事
を書いてる5月中旬現在、工場に預けています。
枚方の職場が比較的長かったので、記憶が曖昧で時系列の前後
が不正確かも知れませんが、次回はソノ辺の出来事も色々と思い
出して書いてみる事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
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