新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

辛皮⑤ おまけネタ

2023/07/11(Tue)

そんな感じで京都丹後鉄道駅ノートですが、午前中宮福線
辛皮を描き終えましたので、同駅に関する「おまけネタ」を紹介して
おきますクラ駅長です。

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北近畿の丹波~丹後地域と言うのは奈良からで行く場合、一旦
京都へ出て京都縦貫自動車道に乗る事になります。

コレが出来る前(私が若い頃)は中国道~舞鶴道経由で、福知山
辺りから一般道の山越えだったから、カナリ早くなりました。
…しかしこちらはサービスエリア少ないのが難点でしょうか。

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京都縦貫道を舞鶴大江インターで降り、辛皮に向かう途中に今回
ネタにした法隆寺があります。進入路の入口で一旦止まって
実景撮影だけ済ませておきましょう。

お寺の名前ってのはドノようにして決まるんでしょうね?
ココはビッグネームに反して恐らくは田舎の小規模な檀家寺院
あり、観光目的での拝観などは受け付けてナイと思われます。

辛皮に着いたタイミングで、福知山行きの普通列車が発車する所
でした。宮福線の車両にはトイレの設備がない事になってますが、
最新形式KRT300型には装備されています。

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続いて来たのがKTR100型宮津行きです。「海の京都」と言う
名前のラッピング車両でした。…まぁ宮福線全区間が内陸部
走ってるので、些か無理のあるコンセプトかも知れませんが。

朝の通勤時間帯と言う事か、ココから3名の老人が乗りました。

今まで気が付かなかったんですが、ホームの反対側宮津方向)
にも出入口があり、そっちの方が集落に近いのだと思われます。
…3人とも「ドコから現れた?」と言う感じでした。

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宮福線は、普通列車快速JRから乗り入れてくる特急などが
交互に走る感じのダイヤで、辛皮には快速止まりません

…今回の合間撮り鉄は何往復目かで戻ってきた300型と、京都から
来た特急「はしだて1号」287系です。JRの特急が走るので電化
されてますが、同社が保有する車両は全て気動車なのですよ。

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そんな感じで午後は、宮舞線丹後由良へ移動します。

…ルートとしては由良川の西岸まで出て川沿いに北上するコース
と、へ出て宮津市の中心街を通るコースの2通りがあるようで、
どちらも距離としては同じぐらいに見えます。

北回りの道宮津まで出る山越えがカナリ険しいと聞いてるのと、
今回は途中にあるドライブインをネタにするので南回りで行く事に
しました。…この縛りが無ければ北回りも試してみたい所です。

イイお天気になってきましたね。由良川の河口に掛かる宮舞線
由良川橋梁が見えれば、丹後由良駅すぐ近くです。

→次回に続く



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No.1563 駅長が見た風景