新・駅長日誌Ⅱ

では新たな報告です。

駅ノートは近畿圏内の近場の複数回目を回る流れになってますが、
その中でも段々と中距離～長距離圏内に入ってきた感じであり、
今回は兵庫県の西端…西播磨地域と言う事で智頭急行線の平福
と姫新線の上月を日帰りで回ってきましたクラ駅長です。

まずは遠い方（と言っても今回は10km程度の差）となる平福から
行ってみましょう。



…この付近の智頭急行線は利神山と言う山の山裾付近を通って
おり、周囲に何もナイ所に相変わらず巨大な駅舎が建っています。
私が住んでる地域の近くだと、近鉄の橿原神宮前駅ぐらいの規模
の建物でしょうか？

…しかしトイレと集会場ぐらいしかナイ無人駅なのですよ。
看板の類も無駄に立派ですね。駅名票のソレとか、一枚板だったら
数十万円ぐらいしそうな感じです。税金で買ったなと推測。



平福は小さな町ですが、古来から因幡街道の宿場町として栄えた
所で、駅前からは過去にネタにした本陣や川端の古い町並みが
よく見えます。

同駅の駅舎は恐らく智頭急行とは別で自治体の持ち物だと思われ
ますが、駅舎からホームへ続く通路も、お城か寺院の回廊みたい
でお洒落なんですよ。…何気に好きな空間です。



立派な駅舎に対してホームは簡素です。２面２線の交換可能な構造
ですが、駅舎に近い１番線が直線スルーの構造になっており、方向
に関わらず通過する特急は１番線を通るようです。

駅舎に戻って待合室ですが、畳敷きのベンチと公衆電話、地区の
防災無線などが設置されており、駅ノートはココに置かれています。

…駅舎にはツバメの巣が沢山あり、時期的に子供たちが飛行訓練
をやってるらしく、結構な出入りがありました。



駅ノートは比較的新しい設置で、バックナンバーを含めて２冊。
私は１年４ヵ月振りぐらいの訪問なのですが、前回以降の絵師さん
の作品とゆっくまーシールは上記の感じで増えてました。

ゆっくまーと若竹さんのキャラ佐渡リョーコは最近、デハニ会さん
のがジェネリック的に増殖しつつあります。…ココではゆっくまーは、
美少女にペットとして飼われてる設定のようですね。



さて今回は、駅への導入路付近にある道の駅「宿場町ひらふく」
を描いておきましょう。

…ココへ来る度に立ち寄るんですが、やはり最近はコノ手の施設
の方が買い物や飲食に関しては鉄道の駅より充実してますね。
ぱのの台詞に入れたように、宿場町をイメージした和風デザイン
の建物です。

売店で美味そうな卵巻きを売ってまして、「勝利をよぶ虎の巻」
と言うよく分からないネーミングなのですが、その辺りも含めて
次の「おまけネタ」に続けます。

※→次回に続く

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