新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

えちぜん鉄道L型(ki-bo) ①

2019/09/11(Wed)

福井鉄道北府駅で、同社の歴史を学べる展示施設を見学した後、
折角なのでココから乗り鉄してみようと思い立ちましたクラ駅長です。

福井鉄道専用軌道区間乗り潰し済みではありますが、ブログ
を始める前の若い頃の事なので、ソノ記録はありません。まだ木造
吊掛車改造しまくったような古い電車だったのを覚えてますが。

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北府駅ナンバリング「F1」。…2番目の駅なのに「F1」です。
やはりココに本社を置いてるからなんでしょうか?ちなみに始発駅
越前武生「F0」になってます。

やってきた車両は、えちぜん鉄道新しいLRT車であるL型
えちぜん鉄道福井鉄道は、福井市の田原町駅連絡していますが、
2015年から三国芦原線鷲塚針原まで相互乗り入れが始まりました。

ソレに使用されるえちぜん鉄道側の車両ですね。


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見るからに最初から「ボク可愛いでしょ♪」みたいなアザトい顔付き
の電車ですが「ki-bo」と言う愛称があります。

…読み方は「キーボ」でいいのかな?関西人の私にはどぅしても、
西川きよしさんのニックネームである「キー坊」が思い出されますが。

ちなみに福井鉄道側にも「Fukurum」と呼ばれるLRT車が存在します。
こちらは好対照目つきの悪い顔立ちでして、理想としては2本並び
撮りたかったんですが、当日は上手く行きませんでした。

2両連接構造になった車体で、全長が18.7m低床式なので、車輪
床下機器ドコにあるのか分からん外観です。
コレに乗って田原町を過ぎ、鷲塚針原まで乗り鉄する事にしましょう。

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車内は変則的セミクロスシートです。…鉄道のソレと言うより
軽自動車の後部座席みたいなシートですが、窓が広く取ってあり、
明るく開放的な雰囲気でした。

運転席片方に寄せず真ん中にあります。併用軌道も走るので、
死角を補うカメラが幾つかあるようで、画面でモニター出来ます。

とは言え併用軌道福井市内の中心街に限られるので、郊外
専用軌道の区間ではLRT似合わない結構な速度を出します。

専用軌道の区間では主要駅だけに停まる急行列車なのですよ。

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北府から約40分福井の中心街に入ると、併用軌道になります。
「黄色の矢印」とかの路面電車特有の信号機が見られますね。

福井鉄道専用軌道の区間も、歩道の縁石程度の低いホーム
なってますが、専用軌道併用軌道を行き来する車両として、やはり
岐阜市内を走ってた元名鉄の車両適材適所ですね。

鉄道線規格の電車無理矢理ステップを付けてやってた
ワケで、やはり昨今のバリアフリー時代には向かないでしょう。

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以前に来た時の記事に詳しく書きましたが、本線から分岐して福井駅
に入る支線通称「ヒゲ線」がある線形なので、普通列車は上下とも
スイッチバックして福井駅寄り道します。

急行はココを経由せず直進するので、ココで追い抜きするダイヤ
なってるようですよ。

もう少し走るとえちぜん鉄道との連絡駅である田原町に到着です。

→次回に続く



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No.164 乗り鉄日誌>地方私鉄