新・駅長日誌Ⅱ

…と言う事で岡山から伯備線の新見行き普通列車に乗り、１時間弱
で備中川面駅に到着しましたクラ駅長です。



駅としては単線区間にある２面２線の駅で、特に変わった所はナイ
ようです。昭和２年の開業だと言う事ですが、駅舎はもっと新しい
感じのコンクリート製の建物でした。

…改築時には無人駅だった（又はソノ時に無人化された）のでしょう。
待合室だけ（扉もナイ）の簡素な建物です。

「街歩き名勝案内」として絵図が掲示されていますが、特筆されてる
のはお寺や神社と古い建物の学校ぐらい？…要は普通の田舎です。
ただ、近くで高梁川を渡ってる鉄橋は撮り鉄スポットのようで…



駅ノートを描いてたらドコからともなく撮り鉄の若者（中学生ぐらいの
グループ）が涌いて出ました。…恐らくソノ鉄橋へ行ってたのが戻って
きたのでしょう。駅そのものもカーブしてて、撮りやすい線形です。

…何か珍しい車両でも通るのか？と思ったんですが、被写体は定期
列車の381系「やくも」のようです。私も真似して１枚。…そろそろ寿命
が尽きるかも知れないので、今のうちに撮っておいた方がイイ？



駅ノートは駅舎の端っこに置かれています。…設置されて日が浅い
のか（開始が2018年の10月になっており、去年の夏に貰った資料
には載ってませんでした）絵師さんの作品は少なめです。

ケンさんは関西では最もフットワークが軽いと思われる方なので発見
と描きこみも早いです。F17さんのは先述の撮り鉄スポットの鉄橋を
題材にしたモノでしょう。

…さて私はどぉしましょう？何も考えずに現地に来てしまいました。



さっきから駅舎を見ていると、矢鱈と鳥の出入りが多い事に気が付き
ました。…私は鳥の種類に疎いので、コイツが何者なのかよく知らない
のですが、例えばツバメなどは初夏に巣を作って子育てしますよね。

で天井を見ると、巣の跡らしき物が多数見られます。…役目を終えて
朽ち果てたのか、人為的に撤去されたのかは分かりませんが。



…なので変な方向に発想が進んで、猫キャラを鳥化してみました。
自分でも予測しなかった展開ですが。室内の梁付近とか慎ましい事は
せず、正面の駅名看板に巣を作ってしまいましょう。

コレが罷り通るなら、今後「何でもアリ」な気がしてきましたね。

何とか時間内には仕上がりましたが、正午は過ぎております。
駅弁は嵩張るので、岡山で買ってきたのはコンビニ弁当ですがコレを
頂いて昼食にします。

では続いて、次の下り普通列車で方谷駅へと移動しましょう。…次の駅
なので所用時間は約10分って所かな。

※→次回に続く

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