新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

四国まんなか千年ものがたり ①

2019/09/18(Wed)

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…続いて伯備線の小ネタですが、
同区間単線なので、特急同士
上下交換が本来の通過駅になる
場合もあるらしく、方谷では滞在中
何度か見かける事がありました
クラ駅長です。

接近放送が「電車が到着致します
尚この電車にはご乗車頂けません。」
とか言うんで、ソレで分かります

さて「四国まんなか千年ものがたり」ですが、車内の準備が出来
ようなので、早速中へ入らせて頂きましょう。

…ソレにしても長い列車名なので、ブログの記事にした時にタイトル
1行で収まるかな?と言う懸念がありましたわ。何とかなってる?

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形式としてはキハ185系中間車を含む3両編成です。…中古車改造
がデフォルトの観光列車ですが、思い切って特急用車両を起用した
所が評価出来ると思います。…てかキハ47もそろそろヤバいのか?

階級としてはグリーン車列車種別特急フルオプションですな。
逆に珍しいと思うんですが、ソレぐらい儲けてもいいと思います。

私が買った切符は大歩危寄り、緑色の1号車でした。
乗車口オリジナルのマットが敷かれて、アテンダントさんが迎えて
下さるのは「伊予灘ものがたり」と同じ感じですね。

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1号車には「春萌(はるあかり)の章」と言う名前が付けられています。
ボックス席カウンター席交互に配置したレイアウトで、椅子の
車体と同じ緑色になっていました。

内装はシック濃い色の木材が使われています。照明無駄明るさ
なく間接照明イイ雰囲気を出しておりますよ。

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改造は四国なので多度津工場。…社長イベントに呼んで貰ってた頃、
何度か見学させて頂きましたね。平成29年だから、何だカンだともぅ
2年もやってるのか。

天井はに囲炉裏をイメージした格子があしらわれており、窓のブラインド
すだれっぽい和風のデザインでした。

最近の鉄道高速化と合理化ばかりが目立ち、魅力ある定期列車
減ってる気がするんですが、各地で特色を出した観光列車が増えてる
事に関しては「いい時代になったな」と思いますよ。

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網棚がナイので、荷物スペースとして随所に違い棚のデザインになった
ラックが置かれています。

コンセントココの中隠されてるかのように存在するんですが、
数が少ないので「早い物勝ち」になりそうな雰囲気ですね。

では折角ですから、大多数のお客さん列車の外観気を取られてる
うちに、他の号車画像で押さえてしまいます。 
 
→次回に続く



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No.171 乗り鉄日誌>JR四国