新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

四国まんなか千年ものがたり ⑧

2019/09/27(Fri)

さて「四国まんなか千年ものがたり」ですが、讃岐財田を過ぎると
ココから琴平までのタイミングで、お会計の伝票が回ってきました。
 
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発券された紙の伝票は、オリジナルのホルダーに入っています。
…コレをお土産に欲しいぐらいの所ですが。そして明細と計算
アテンダントさんが持参するタブレットで。…今時の感じですな。

明細ビール瓶お持ち帰り/0円」なんてのがあるのが、ニーズ
を見透かされてる気がして少し恥ずかしく感じましたクラ駅長です。

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そんな感じで琴平に到着。言わずと知れた金刀比羅宮門前町です
ので、バスツアー団体さんを含む半分以上のお客ココで降りる
感じでした。…私は終点の多度津まで乗りますが。

到着時刻16時31分なので、これから旅館に入る丁度いい感じ
でしょう。また「四国まんなか…」はコレだけノンビリ走ってるワケです
から、再びバスに乗るにしても、回送する時間充分だわな。

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提供されたお料理の什器各種備品などはココで降ろしアテンダント
さんの何人かもココで下車するようです。

後で分かったのですが「四国まんなか…」営業本部と言うか事務局
と言うか、の施設は琴平駅にあるんですよ。

だから実際は琴平始発にしたかった所かも知れませんが、本州から
のアクセスを考えるとギリギリの地点多度津になる。
ソレがこの列車高松発着しない中途半端さ理由だと思われます。

ともあれ琴平駅には「四国まんなか…」乗客専用ラウンジがある
と言う事で、先程「フェアウェルサービス引換券」なる物を頂きました。

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ラウンジホーム側改札外の両方から入れますが、途中下車として
改札を出て、久し振りに琴平駅の駅舎も眺めてみましょう。
洋風デザイン木造駅舎で、コレまた文化財指定を受けています。

「四国まんなか…」専用のラウンジ「Taiju(大樹)」と名付けられて
おり、車両やグッズなど共通する大木をデザインしたエンブレム
が飾られています。
 
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ゆったり列車を待てる空間であり、下り便ウエルカムドリンク
出ると言う事で、やはり実質的な始発駅ココなのかな?と思わせる
雰囲気ですね。

上り便で頂いたのはミカンのシャーベットです。…恐らくデザート
相当するのでしょう。些か飲みすぎの口にサッパリして美味いです。

と言う事で最後「おまけ」と言うには勿体無い多度津までの最終
区間
の報告で、今回の旅終了となります。

→次回に続く



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No.180 乗り鉄日誌>JR四国