新・駅長日誌Ⅱ

高知県の駅ノートと祖谷地方の観光で終わる筈だった四国なんですが、
思わぬ所でオマケが付きました。



…たまたま来ていた練馬の鉄ヲタ夫婦を鳴門駅から徳島空港まで送る
用事が出来たので、同駅に寄り道して待ち合わせ、高速バス乗り場の
「すろっぴー」や小松島の駅跡を見に行きましたクラ駅長です。

帰りが遅くなりましたが、色んな話が聞けて楽しいひと時でしたよ。
私の「旅は道連れ」は友人限定ではありますが、たまにはイイですね。

さて新た報告ですが、そろそろ関西近郊の駅ノートも２周目に入って
おり、今回は山陰本線の鎧と餘部です。



車の都合が付きにくい日程なので、現地へは電車で向かう事にして、
京都駅の山陰線ホームからスタートです。

…奈良から京都へは、先日ピカチュウ親方が乗って帰った伊勢志摩
ライナーの間合い運用の京都行特急でした（DX席な）。

ＪＲの１番乗り場に来ると、丁度「大阪ひだ」が入線する所だったので
「なるほどコレか」と納得が行きましたわ。



何度か紹介してますが、すっかり定番化した特急「きのさき３号」です。

…福知山止まりで城崎まで行かないのに「きのさき」。
大阪発で福知山線経由のやつを「こうのとり」と言う名前にしてしまった
事から来る弊害ですな。

今回は福知山でソノ「こうのとり３号」に乗り継いで豊岡まで行きます。
特例に当たるのか、この場合は通しの値段で特急券が買えるらしい。



「きのさき３号」は途中の綾部まで、西舞鶴行きの「まいづる１号」を
連結しています。ソレを切り離して福知山へ向かうワケですが、同駅
で１分の連絡で「こうのとり３号」に接続するんですな。

…いっその事、福知山から連結して一緒に走れば面白いのに。
国鉄時代の東北地方には、そんな感じの急行列車がカナリありました。

朝が早かったので朝食から駅弁です。「太秦のり弁」という、初めて
見た商品でした。どうやら映画のロケ弁を模してあるらしい。
…切符に見えるのは紙製のお手拭きが入ったアルミパックです。



そんな感じで福知山です。乗り換え時間は１分間ですが、接続して乗り
換える事を売りにしてるダイヤなので遅延しても待ってくれるパターン
でしょう。…しかし勝手に乗り遅たら自己責任。撮ってる時間ナイぞ。

以前に来た時は381系が残ってましたが、すっかり淘汰されました。

287系・289系ともにコンセントは車端部にしかナイので、道中は絵の
下描きなどをしつつ過ごしてましたが、そろそろ豊岡に到着ですね。

※→次回に続く

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