新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

お座敷列車「華」2019 ④

2019/11/25(Mon)

一昨日の事ですが、あいの風とやま鉄道観光列車「一万三千尺
物語」に乗ってきましたクラ駅長です。

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…感覚的に近距離であるJR西日本エリア観光列車はほぼ乗り
尽しましたので、段階的に周辺に広げて行くと次はここら辺になるん
ですよね。まぁ元は北陸本線だった区間ですし。

今回はシフトの関係で日帰り弾丸ツアーです。北陸新幹線概ね復旧
した感じだし、富山近くなりました(乗り換えは不便ですが)。

詳細はまた順送り後日ですが、ネットで申し込んでクレジットカード
決済出来るのが今風で便利でしたよ。

さて木村鉄道の貸切列車ですが、我孫子から常磐線上野方向
戻った「華」北柏金町で短かめの運転停車を取ります。

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何れもホームのない位置に停まるので車外には出られません
何度か参加しての感想なのですが、私の場合は走行中より「変な所
長時間停まってる」状態の方が楽しい事が分かりました。

単純に写真が撮りやすかったり車内で揺れずに移動出来るからなのと
外部からの視線意外と気持ちいいからなんですがね。

…左の北柏駅は、同駅の北東側我孫子方向)の位置で、常磐快速線
上下線隙間にある待避線のような所です。同駅も元々は貨物駅
として建設されたので、このような施設が残ってるのでしょう。

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常磐線上野方向へ戻ると、本線三河島で大きくへ曲がって
日暮里へと向かいますが、「華」はココから田端操車場へ抜ける
貨物線に入ります。

…左は高架を降りた辺り後方を振り返った風景ですが、かつて
三河島事故が起きたのはこの合流地点なんですよね。

詳細各自で調べて頂ければイイんですが、当時の蒸気機関車
長編成の貨物列車では15‰の勾配キツく、出来れば止まりたく
なかった。のが原因じゃないのかな?

列車が貨物線などに入ると、前方の展望室「かぶり付き」の人で
満員になります。ビデオを撮ってる人も居るワケですが、ガラスを
2枚隔てた状態上手く撮れるもんなんですかね?

新幹線の車両基地田端機関区を横目に貨物線を走り、京浜東北線
上中里駅を過ぎた辺りで「華」は停まりました。

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…真横を湘南新宿ライン京浜東北線の列車が頻繁に通過しますが、
ココは本線から外れた引込線のようです。帰ってからGoogleマップ
航空写真
をシツコク追ってみると、次の王子駅付近車止め
確認出来ました。

「きかんしゃトーマス」とかで都合が悪くなったヤツが、こんな感じの所
隠れてるイメージがあるんですが、ホームがないので乗務員さん
車外に出て反対側の運転席へ移動します。

去年の記録を見ると、ココから東北本線(湘南新宿ライン)に合流して
大宮方向へ向かったようですが今回はココで約1時間停まって新宿
方面折り返すようですよ。

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1時間近く同じ所に停まってると流石に飽きるので、まずはこの辺で
支給されたお弁当を頂く事にしましょう。しかし「Young launch」って!
乗客に「ヤング」層極めて少ないでしょ。

…ってかその単語自体久し振りに聞きました「SINCE1967」って事は
意外とロングセラーな駅弁なんですかね?

そしてピカチュウ親方向けに、封筒の余白にですが「お座敷列車の絵」
を描いてみました。15分クオリティなのでカナリ雑ですが。

少し時間がズレてますが、何となくお昼休みの気分引込線に停まって
おります。…あっちこっち走り回るのが大変なら、一日中コレでも私は
別にイイと思うんですが、流石に応募者は減りますかね?

→次回に続く



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No.239 木村鉄道業務日誌