新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

お座敷列車「華」2019 ⑥

2019/11/27(Wed)

そんな感じで宿泊地の米子まで戻ってきて、お絵描き教室への土産
物色しようと米子駅まで来てみましたクラ駅長です。

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山陰本線も、都市部の主要駅は概ね高架化してるイメージですが、
米子駅昔ながらの地上駅です。で昨今の流行りなのか、コンコース
記念撮影用のボードなどがありました。

「475」米子と読ませるのはイイとして「88×5」意味が分からない
クラ駅長です。計算しても475にはならない(正解は440)でしょ。

そしてソノ横に「米子駅ルーレットの旅」と題した観光案内があります。
…まぁ他所から米子まで来て、実際にココでルーレットを回して行先を
決めるような人は居ないでしょうが、面白い企画だと思います。

もしも「無人駅3時間掛けて駅ノート絵を描く」とか実際にあったら、
一般の人には罰ゲームでしかないワケですがね。

さて木村鉄道の貸切列車ですが、お座敷列車「華」新宿から湘南
新宿ラインを南下して大崎に到着しております。ココから今回の売りの
1つでもあるりんかい線東京高速鉄道に入るようです。

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社長を筆頭に多くの人先頭車両の展望室に集まってきました。
大崎から東雲は地下区間なので、殊に先頭車からは写真が撮り難い
ので大変でしょうが、皆さんソレでも頑張ってますな。

普段は通勤電車だけが走る、地下鉄のような風情のりんかい線に入り
込んだ「華」場違いな闖入者と言うか…カナリ異質な存在でしょう。
絶対に無理な話ではありますが「交渉人真下正義」みたいに地下鉄の
路線
神出鬼没走り回ったら面白いかも知れません。

ドコで調べてくるのか(ダイヤ情報には載ってたらしい)各駅撮り鉄
さん大量発生しております。

…帰ってからTwitterを検索して、撮り鉄さんたちがアップした当日の
「華」
の写真を探してみた所、地下区間を走る姿が無駄に幻想的
撮れてるものが多数ありました。

「華」ミュージックホーンが装備されてるとは知らなかったんですが、
通過駅矢鱈と鳴らすんですな。…何か誇示してます?

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そんな感じで新木場に到着。ココから再びJR東日本で、京葉線
入るんでしょうか?

新木場駅では駅長さん(と思しき服装の人)を筆頭に、大勢の駅員
さん
が先頭車両の位置で出迎えて下さり社長スゴく感動した
ような事を言ってましたが、単に珍しいから手の空いてる人見物
に来ただけかも知れません。

ココで再びおしんさんが登場。当日はどんなスケジュールだったのか
知りませんが、お疲れ様でした

…そう言えば今年は、ホントは乗りたいのに貧乏だから線路際
撮り鉄だけしてる例の人見かけませんでしたね。を開けて
とか振って、美観台無しにしてやろうかと思ってたんですが。

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冬場の事なので陽が傾くのも早いんですが、段々と夕方の雰囲気
なってきた京葉線を走り、今回の終点西船橋ですから、1区間だけ
武蔵野線に入って同線のホームに到着しました。

社長最後の最後まで「かぶり付き」必死だったので、号車ごと
の集合写真撮る時間無く最後のアナウンス飛ばしてしまいそう
〆の挨拶川副さんが始めてた)になる状況。

ちょっと適当すぎやしませんかね?
以前は、段取りを忘れそうになった時は私が助言してた所ですが、
社長素直に聞いてた)今は誰もやらんのね。もぅ別にいいんですが。

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終着西船橋では「華」20分ほどホームに居るらしいので、何とか
ココで集合写真を撮って終了です。

今回は終了15時半すぎという事で、時間的にはまだまだ余裕がある
ワケですが、当日が日曜日翌日は仕事がある人が多かったのか、
ココで解散です(一部は秋葉原のLittle TGVへ行ったようですが)。

…私も撮った写真ブログの予定数超える勢いだったので、早く
ホテルへ戻って仕分けの作業をしたかったし、まぁ丁度イイですわ。

と言う事で今年木村鉄道の貸切列車の報告はココまでです。

毎年恒例の事ではありますが、来年社長の都合「華」引退
してしまえば何に乗ればイイのか?等の事情があり、先行きはカナリ
不透明ですね。

一説では関西での開催なるかも知れないと言う情報もあります。

ともあれ日程内容、そして身内死にかけてる者居るか否か
検討して、可能なら参加しようと思っております。数少ない機会では
ありますが、また宜しくお付き合い下さい

では次回から先日兵庫県鶉野飛行場紫電改鍛冶屋線跡地
の報告を、続けてアップしていく事にします。




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No.241 木村鉄道業務日誌