新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

鍛冶屋線跡地を探る2019 ①

2019/12/02(Mon)

先日の東京からの帰り京都駅に着いた時点でお昼時だったので、
新幹線改札内の売店で「ドクターイエローのお子様ランチ」を買って
しまいましたクラ駅長です。

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オッサンなのにお子様ランチです。そして近鉄特急車内で食べようと
思ったんですが、まさかの2両編成でほぼ満席

隣の婆さんに何か言われそうなのを警戒して、開封して写真だけ撮って
帰宅してから頂きました。…老人ってのは対人距離近すぎる人が
多くて苦手ですね。「今はそんな時代じゃない」と理解して欲しいわ。

恐らくコレで、新幹線絡み「持って帰れる容器の駅弁」コンプリート
です。機会があれば全部並べてご紹介する事にしましょう。

さて鶉野飛行場紫電改を見学したですが、再びレンタカーの軽貨物
に乗って約14km、次は西脇市にやってきました。

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ココからは平成2年に廃止されたJR鍛冶屋線跡地を探る旅です。
鍛冶屋線に関しては以前、岡山方面からの帰りに幾つかの駅跡だけ
を見た事があるんですが、路線全体を調べるのは初めてです。

廃止時期に自分が鉄道趣味から離れてた事もあって、時代的には
引っ掛かるのにリアルには知らない路線でもあります。

記事数のストック稼ぎたい時は廃線跡に限りますね。
と言う事で現在のJR加古川線西脇市駅からスタートしましょう。

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周辺の地名からも分かるように、ココは元は「野村」と言う駅名でした。
…ココから分岐する鍛冶屋線1つ目に、同名西脇市駅があり、
こっちの方が市の中心部に近かったんですよ。

鍛冶屋線廃止になって、名前を譲って貰ったようなものなんでしょう。
加古川線は概ねココを境に運転系統が分かれており、谷川方面へは
本数が半減する感じになりますね。

鍛冶屋線は駅舎から最も遠い3番線から発着してたようです。

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駅の南西側コインパーキングがあるのを確認してきましたので、ココ
に車を駐めて電動自転車を降ろします。

片上鉄道の廃線跡を探った時は片道30km以上長距離でしたが、
今回は往復して24km程度です。あの後、バッテリーの充電器更新
したのでフル充電が可能となり、航続距離伸びておりますよ。

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駅の西側3番線ホームに近い裏手の方に、昔からあるような細い
路地があります。ココからスタートする事にしましょう。

右の画像は駅の北の端構内が終わって線路が単線に戻る地点なの
ですが、この付近に鍛冶屋線の分岐点があった事になりますか。

…この先はバイクや自動車が通れない遊歩道になってるようですよ。

→次回に続く



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No.246 鉄道廃線跡を探る