新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 黒坂

2019/12/11(Wed)

そんな感じで伯備線の続きの駅ノートは、鳥取県黒坂駅から始めて
行く事になりましたクラ駅長です。

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普通列車しか停まらない、標準的な田舎の無人駅のようです。

正直に言えば「何故ココに駅ノートあるのか?」が些か不明な駅
ではあるんですが、取り敢えず「あるからには一度は描く」と言う事に
決めてますので、何かネタを探してみましょう

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例によって特急「やくも」の方が多く走る伯備線の事。滞在中も普通
列車より高頻度で通過して行きます。

駅ノートは表紙に「伯備線電化開業35周年」とあり、ビニール製の
カバーが被せてあります。…先日見た上石見駅ソレ同じ仕様
なっており、同一人物が置いた物だと思われますね。

絵師さんの作品右の3点がありました。…青いペンで描かれいる
絵は大海駅長の作風よく似ています「中海しんじ」という別人
作品です。…世の中には器用な人が居るもんですね。

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駅舎内にはJR西日本の各駅で以前によく見かけたタイプのベンチ
多く並んでいました。

…最近は酔っ払いの転落防止だとかで、ベンチホームに対して直角
に設置するようになり、ソレ自体も新しい物取り換えられつつあるので
取り外して余ったやつかも知れません。

俳句でも書くような短冊に「商工会からストーブが寄贈された」という
旨の文言を書いて貼ってありますが、ストーブないですよ?

…これからの季節、駅の待合室ストーブがあれば駅ノート快適に
描ける
所ですが、まぁ無人駅ストーブ危険すぎるわな。

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裏手山城の跡になってるようです。付近には公園幾つかの
お寺
があるようで、駅前には観光案内図もありますが、どうもネタとして
決め手に欠けますね。

てか事前にWikipedia黒坂駅を調べたら、駅前にキレイに丸く刈り
込んである植木が写ってる画像があったんで、もしコレが今でもある
なら、3匹植木職人の修行をしてる場面にしようかとも思ってました。

…しかしコレが実際に見る普通にボサボサなんですよ。飲食店勤務
の時、ある店舗に黒坂さんという結構可愛いバイトの女の子が居たの
を覚えてますが、そんな話は誰にも伝わらんでしょうし。さて困った

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無人駅ありがち本棚を漁ってたら「園児のおべんとう」という料理
の本が出てきました。小さな子供さんを持つお母さんたちが読むような
物でしょう。…って事でココからネタを得て右の感じです。

猫の手でドコまで細かい調理が出来るのかですが、てんは恐らく
遠足か何かで、ぱのが頑張って特製のお弁当を作って貰ったんでしょう。
黒坂駅とは何の関係もナイですが、私の絵は建物よりネタ重視なので。

細かく描いた割には大きなミスなく2時間で仕上がりました。
…続いては米子方向に少し戻った武庫駅へと向かいます。

→次回に続く



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No.255 駅ノートの記録