新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

郡上八幡駅を探る

2020/02/20(Thu)

さて観光列車「ながら」で到着した郡上八幡駅です。
帰りの列車まで約1時間空きがありますので、暫し駅を探索して
みましたクラ駅長です。

町を見に行く時間はナイし、食事豪華なの済んでますからね。

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国鉄時代から、同地区の中心駅だっただけに木造の駅舎ですが他より
大き目の立派な物です。案内看板など、随所に国鉄レトロな雰囲気の
残る駅ですが、数年前に来た時と、少し違ってる気がしました。

…どうやら観光列車「ながら」運転開始とともに、にも水戸岡的な
手直しが入ったようで、随所が微妙に水戸岡化したらしいのです。

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まず駅舎の一角に「赤ちゃんの駅」というスペースが設けられてました。
コレは授乳おむつ換えなどに使う物でしょうね。

最近は「お母さんに優しく」ドコでも整備されつつありますから、
まぁこれはアリでしょう。… 木のプールを造られるよりマシかな?

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そして駅の正面から見て左側のカナリ広いスペースが、観光案内所
併設したカフェに変わっておりました。
…はい、以前はココに「ふるさと(の)鉄道館」あったワケですよ。

観光地としてソコソコの集客がある同駅で、無料の鉄ヲタ向け施設
があるだけなのは勿体無い。…という事なのかも知れません。

で、ココにあった展示品大矢駅移して向こうを資料館にした
でしょうか?まぁ捨てられなかっただけマシなのかね?…内部はカフェ
の他に、お土産コーナー特産品の展示なども充実してます。

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ぁ、誰かが棚の上で缶コーヒーを倒してる!
…と思ったらコレは作り物でした。郡上八幡は確か、食品サンプル
発祥地でもありましたね。

色々見ておいて手ぶらで出るのも失礼かと思い、播磨下里向けに
お土産を買いました。

…所でココに着いた時まず見つけてしまった物がありまして、コレが
今回の心残りになったワケですが、郡上八幡にも駅ノート設置を確認
してしまいました。

同路線終点である北濃駅ノートが設置されたのが去年の9月頃
であり、世間に周知されるようになったのは昨年末頃だと思われます。

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表紙の記載を見るにココも同時期の設置のようですが、基本的に
駅ノートってのは田舎の無人駅にある事が多いので、比較的主要
郡上八幡駅見落とされていたのでしょう。

他の絵師さんの作品見当たりませんでした。私も「急に言われても
用意も時間もナイ
ぞ」という状態なのですが、一応、ボールペンの
一発描き
ソレらしい物を描いてみました。…所用20分ぐらいです。

しかしあまりに雑なので、コレは描いた枚数には含めません
ぱのの頭部はトンカチみたいな円筒形になってしまってますし。

また後日、時間を取って描きに来る事にしましょう。
…でもココも白浜駅などと同じで駅スタンプの台共用なんですか。
ソノ状況だけで描いた絵行く末が予見出来てしまいますな。

→次回に続く



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No.326 乗り鉄日誌>第三セクター路線