新・駅長日誌Ⅱ

ある用事で自転車の量販店へ行ったんですが、受付カウンター付近に
安全グッズの広告が貼ってあったんですよ。



…例としてイラストで描かれている自動車が、完全にSY31系セドリック
で笑いましたクラ駅長です。車体のフォルムまで無駄にリアルでしょ。

数ある自動車の中で、何でこんなマイナーな車種を選んだのか？
ぃゃ、私がじゃなくてコノ広告を作った人がですが、全く分かりません。

作者の中で「注意すべき車種」なんでしょうか？…だったらプリウスか
ベルファイアの方が危険度が大きいと思うんですが。
 
さて武蔵小杉ですが、続いてはココから昨年11月に開業したＪＲ東日本
と相模鉄道を直通する新線に乗ります。

…路線名称がイマイチ分からないのですが、ＪＲはココから鶴見付近まで
が横須賀線。そして東海道貨物線に乗り入れて接続駅の羽沢横浜国大
まで行き、相鉄の同駅から西谷までが同社の新横浜線になるそうな。

路線愛称でイイから「京浜東北線」や「湘南新宿ライン」みたいな利用者
向けの呼称はナイもんですかね？相鉄の「新横浜線」ってのがベストに
思うんですが、ＪＲ側は合わせる意思はナイんでしょうか？



ともあれ次の相鉄直通列車を待ちます。
…日中は概ね30分に１本程度の間隔で、関東近郊の通勤路線にしては
些か少ない感じでしょうか？

先に横須賀線と同居してる成田エクスプレスが来ました。相鉄直通の
列車の中には同社線内で特急になる物もありますが、間違って乗る人
は流石に居ない？



走り方としては先述のように、鶴見までは横須賀線と同じようなルート
ほ辿りますが、鶴見駅にホームが無く、相鉄直通の列車は停まらない
ので、次の駅がイキナリ羽沢横浜国大になるんですね。

だから１駅の営業距離は13.7km、所要時間が15分となってます。
コレは東京の電車区間としては（恐らく）最長なのだそうです。
…親方向けに総武線で言うと秋葉原～市川が１駅ぐらいの感じですよ。



そんな感じで次に来た直通列車に乗車。…ＪＲ側の車両は埼京線など
と同じE233系です。２日間居ただけですが見かけた直通列車は全部コレ
であり、相鉄の12000系は（直通列車としては）見なかったかな？

単純に数と言うか割合の違いだと思われますが、出来れば双方を乗り
比べてみたかった所です。

車内の表示も次駅まで15分と出てますな。折角なので先頭車に乗って
「かぶり付き」で走り方を観察してみましょう。



武蔵小杉を出ると、まずは南へ向かって走ります。…再開発でタワー
マンションが建ち、去年の水害で下水が逆流するまではお洒落な町
として人気があった地区ですが、元は工場地帯だったようです。

昔から知ってる親方に言わせると「何を有り難がってるのか分からん」
のだそうで…知らずに住んでる移住者も多いのでしょう。

新川崎（通過）を過ぎると東海道本線を跨いで西へ曲がり、鶴見の町
に入ります。この辺の線路は従来の路線と共用なのでしょう。…ソレ
ほど新しい感じは受けませんでした。

※→次回に続く

---

※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。