新・駅長日誌Ⅱ

…という事で新高岡で新幹線から乗り換え、何年振りかの城端線で
終点の城端に到着しましたクラ駅長です。



国鉄時代の面影を残す、味のある終着駅ですね。携帯電話の基地局
と思しきアンテナが目立つのは時代の象徴かも知れません。
琺瑯の駅名票が残ってますので、記念写真はいつもココになる感じ。

…城端線ってのは非電化の盲腸線ではありますが、高岡から内陸部
の砺波市や南砺市へのアクセスの役割としては重要であり、「廃止の
可能性」というモノがあまり感じられないイメージです。



駅舎は明治30年の開業当時からのモノだそうです。民間委託駅の
ようですが、キレイに整頓されておりました。

…駅舎内にある「城端駅」の看板は以前に使ってたモノですね。
現在はＪＲロゴ入りの新しいやつに変わってました。



駅舎の一角に観光協会が併設されており、駅ノートはココにあります。
…というかコレは厳密にはアニメの聖地巡礼ノートのようですね。

「true tears」というアニメが当地を舞台にしてるとの事ですが、私は
またアニメに疎いので全く知らないワケで…どうしたもんでしょう？



室内にはポスターが貼られておりました。…一応、事前に大海駅長に
「どんな話なんですかね？」と訊ね所、「ちょっと重いラブストーリー」
だという回答を頂いております。ますます縁がナイなあ。重いの苦手。

観光協会なので椅子とテーブルがあり、セルフサービスですが御当地
のお茶が頂ける、環境としては最高の所です。



絵師さんの過去作品は大海駅長、河合野好さん、しらたきさんのを
確認しましたが、冊数が多くて見落としがあったらすいません。

今回は「べるもんた」で折り返すまでの２時間が持ち時間となりますね。
悩んでナイでとっとと仕上げないとイカンのですが、ノープランです。

結果、御当地の「むぎや祭」で演じられる「むぎや踊り」になりました。
…駅前に顔出し看板があったし、先に挙げたアニメのポスターでも
登場人物が参加してる体になってますね。

三味線や胡弓に合わせて、男女とも菅笠を小道具に踊るようです。
…ぱのの衣装が思い付かない時は、当該鉄道会社の制服になります。

制限時間があるというのは、やはり大変だけど面白いもんで、何とか
無事に間に合ったようです。

では続いて、今回の旅の最終ネタである「べるもんた」へと移りますよ。

※→次回に続く

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