新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

べるもんた城端 ①

2019/05/16(Thu)

前回お絵描き教室(キャラフェス同時)の時、このような飲物
ある事を教えて頂き、近くの自販機へ買いに行きましたクラ駅長です。

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なんちゃってオレンジ?コレはチェリオという中堅の飲料メーカー
関西限定商品で(会社自体は全国区ですか?どう見ても醤油なのに
オレンジジュースなんですよ。

果汁が少ないのでバヤリースとかソノ辺に近い味ですが、見ての通り
真っ黒でしょ。容器醤油っぽいし最初に些かの戸惑いがありますな。

巻き寿司を頂いてる近くにコレがあったから「ちょっと貰えませんか?」
完全に騙されてる人が居ましたが、コレまた仕方ありませんわ。

さて城端線です。城端駅駅ノートを描き終えたら、帰りの行路
いよいよ今回の旅のメインである「べるもんた」ですよ。

…正式名称は「ベル・モンターニュ・エ・メール」と言うらしいのですが、
当のJR西日本「べるもんた」と略して紹介してるケースが多いので
ソレにしておきましょう。

フランス語「美しい山と海」と言う意味だそうですが、ヒネりすぎて
認知しにくいのが難点かも知れません。

ソノ名の通り、高岡を中心に概ね土曜日立山連峰を望む城端線
日曜日富山湾に沿った氷見線での運転となりますが、景色より
車両重視で、しかも最も空いてそうな帰路便を選んだ結果、土曜日
最終「べるもんた城端54号」という事になりました。

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…そんな感じで入ってきましたね。城端駅の1番線にも、べるもんた
仕様
駅名票が追加されております。

キハ40単行ですか。…食事も出る本格的な観光列車単行て!
丹後「くろまつ」以来の驚きかも知れませんわ。

観光列車としては距離が短かいので日に2往復します。午後便
「べるもんた城端53号」
到着後約15分折り返すので、降りた客
これから乗る客の双方が記念写真とか撮ろうとすると、カナリ忙しい

…加えて当日は天気が良すぎて矢鱈と濃い人影が入るので、ソレを
避けて撮ってたら変な角度になってしまいました。コレは誤算だわ。

陽射しがキツすぎて露出にムラが出まくるので、以後は途中駅終点
の高岡で撮った画像も混ぜつつ紹介して参ります。

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貫通扉側面中央に、オリジナルのエンブレムがデザインされてます。

形式はそのままキハ40。…グリーン車でもナイサロンカー的な7000
番台
振ってあるワケでもナイ素の製造番号のようです。

同じ金沢支社「花嫁のれん」特急列車ですが、こっちは単に快速
普通車指定券だけで乗れるから、観光列車としては割安でしょう。

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定員は102名となってますが、指定席の数を数えると39席でした。
…元からのロングシートや吊革の区画も残ってますが、ココはフリー
スペースという事で指定席の数には含まれません

そしてまたドアボタン。…「トワイライト瑞風」かと見紛うような豪華な
配色の塗装にコレは。もう慣れたと言えば慣れましたが。

キハ40とは言っても2000番台暖地向けだからデッキが無く冬場
開けっ放しだと素で寒いかも知れませんし。

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城端方向に向かって左側従来の感じボックスシート。そして右側
窓を大きく取ったカウンター席になっています。

カウンター席の側城端線では立山連峰氷見線では富山湾
当たるので、こっちの方が眺めがイイのですよ。私もカウンター席
取ってます。今回は10時打ち上手く行きました

折り返し時間15分ほどだったので、結構慌ただしく発車しました

→次回に続く



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No.46 乗り鉄日誌>JR西日本