新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

愛媛・高知への旅2020 ③

2020/07/07(Tue)

そんな感じで予土線駅ノート2箇所、無事に描き終えましたので
あとは沿線ノンビリ見つつ高知市へ向かう事にしましたクラ駅長です。

予土線乗り鉄2回ほど乗りましたが、外から見るのは初めてです。
…てか前回までの記事収録しきれなかったネタも含みますが。

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まず半家駅駅ノートを描いてる時に通り掛かったのがキハ0系こと
鉄道ホビートレインでした。

2015年社員旅行の後、松井さんと乗り鉄したのを覚えてますが、
期間限定みたいな物かと思ったら5年経ってもまだ走ってるのね。

初代東海道新幹線0系に似せた丸っこいフロント窪川方向
向いてますから、この列車のような宇和島行きでは逆向きになります。

元からプラレールの先頭車だけが走ってるような間抜けなスタイル
逆向きだと更にアップします。…電池の向き間違えたのかと。

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そして半家駅を描き終えて隣の十川駅へ向かったワケですが、隣の駅
だとは言っても田舎の事ですから営業キロで8km近く離れています。

ついでにがある自治体変わるらしいんですが…
えーと、半家駅四万十十川駅四万十にあるんですか?

…てか市と町の違いだけど全く同じ名前の自治体隣り合ってんの?
どちらも四万十川自慢なのでしょうが、揉めなかったんですかね。

双方とも近年の自治体合併ブーム?で誕生したのだと思われ、
四万十の方が僅かに1年早かったようですが、珍しいケースでしょ。

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そして次の十川駅を描いてると、窪川行きの列車が来ました。
…また何やら見慣れないデザインの車両ですが「かっぱうようよ号」
微妙に気持ち悪い名前を付けたもんですが。

予土線観光列車の1つとして定番化している「海洋堂ホビートレイン」
がまた(2017年7月から)3期目としてリニューアルしたようです。

かっぱと言うのは全国的に見られる生き物だと聞いてますが、四万十川
流域にも居るんですかね?ぁ、十川駅駅ノートを置いたゲストハウス
の経営者かっぱの人でしたな。

今回のコンセプト「かっぱの世界」だそうですが「あーなるほど」
理解出来る人ドノ程度居るのでしょう?

僅かな停車時間でしたが車内を覗いてみたら、かっぱの親子が乗って
ました。後で調べると「人が通ると何か喋る」そうです。

…そのうちマトモな観光列車時代の夜明けものがたり…とか何とか)
が走る筈ですので、そのついでにでも乗ってみましょうか。

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十川窪川方向)が土佐昭和と言う駅です。ココは西村京太郎氏
短編「殺意を運ぶ列車」に出て来たのを覚えてますが、手元に本の
実物がナイので話はウロ覚えです。

捜査一課に女の声で「タイショウ、いえショウワ危ないのよ!
みたいな電話が掛かってきて、何や色々あって振られた男殺そう
とした女がココで捕まる話だったかな?

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更に次土佐大正と言う駅なので、通報した女(男の現在の恋人)は
「何だか年号みたいな名前の駅」というアタマでそう言ったのだろう
カメさんが推理してました。

ソレはイイとして、警察に何かを通報しようとしたら普通は110番だと
思うんですが、このシリーズは何故かいつも捜査一課電話が直接
掛かります。…どっかに電話番号が載ってるんですかね?

土佐昭和十川に似た築堤上の駅、土佐大正駅舎交換設備
ある駅でした。…しかし「国鉄」て。

と言う事で、予土線外から見る旅まだまだ続きます。折角なので
コノ先にあるアレも見て行く事にしましょう。

→次回に続く



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No.464 タクシーもどき運転日報