新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

愛媛・高知への旅2020 ④

2020/07/08(Wed)

旅の途中で立ち寄ったラーメン屋の駐車場にあった看板です。

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深夜帯騒音防止について当たり前な事
色々と書いてあるワケですが「じゃんけん」
って何?ぃゃ、ココに書く意味の話ですが。

…少なくとも私はあまり見た事がナイような
気がしますが、ココでは深夜に(恐らくは車で)
来るような客が頻繁じゃんけん何事か
を決めてるんですかね?

で、ソノ結果として次は何をするのか?
…世の中には自分の知らない世界がまだまだ
存在する事に戦慄を覚えましたクラ駅長です。

さて予土線外から見る旅ですが、宇和島方向から走ってくると起点
窪川に着く手前にあるのが分岐点の信号場ループ線です。

…ぁ、予土線起点正式には窪川の隣の若井と言う駅からであり、
ココは正確には中村線になるのだな。

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若井駅を出た宇和島行きの列車は、次にある川奥信号場中村線
分かれループ線を一周して予土線に入る事になります。

ループ線直径は約700mであり、交差部分(下側はトンネル)を
撮った写真も見た事があったので「ネタになるかな?」と来てみました。
上の地図&画像の地点は信号場に入る直前の踏切になります。

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先にある信号場と同じ川奥踏切と言うようですが、交通安全啓発の
幟り旗で「中村線土佐くろしお鉄道だったな」と思い出しました。

…ココを第三セクター会社に移管する時、線路の戸籍そのまま
若井駅境界駅にしたのでしょう(重複区間とも考えられます)。

だから予土線を乗り通すにしても窪川~若井だけは土佐くろしお鉄道
を通る事になり、青春18きっぷ効かない事でも知られています。
新幹線が各地に延びて、このケースは後に矢鱈と増えましたね。

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踏切から信号場の入口部分が見え、少し戻った道路の法面から複線
になってる部分を見る事は出来ましたが、その先にあるダブルクロス
ポイントや高低差の分かる分岐点
は見えず…。

一応は踏切を越えた先も走ってみたんですが、木が茂ってて道路から
確認出来る部分にトンネルの開口部などは見つけられませんでした
(本格的に山の中を歩けば行けるのか?)。

何か列車中村線に入る特急でも通れば好都合な所ですが、時刻表
を見るに2路線上下方向とも1時間以上の空きがあって断念。
…まぁココはおまけみたいな物なのでコレで充分でしょ。

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いの町を通って高知市内に入ると、路面電車と並走する区間が出て
きます。とさでん交通ですね。広告ラッピングの車両が増えてる
ものの、オリジナル塗装のと出会ったので1枚。

18時を過ぎてますが、陽の長い季節なので明るいうち高知に到着。
駅前ロータリーに入ったら最新型の2700系気動車とのツーショット
撮れました。特急「南風」15号で着いて26号で折り返す筋でしょう。

ココで一泊して翌日帰るだけですが、折角なので付近の保存車
幾つか回ってからの予定にしています。

→次回に続く



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No.465 タクシーもどき運転日報