新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 備後落合

2020/08/09(Sun)

さて芸備線駅ノートですが、続けては木次線との分岐点に当たる
備後落合駅に到着しましたクラ駅長です。

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乗り潰し「奥出雲おろち号」などで何度か訪れた駅ですが、
来るのは初めてですね。交通の要衝として機関区なども置かれた
所ですが今では小さな無人駅になってしまいました。

Wikipediaで調べても周辺に「落合」と言う地名出てこないのですが、
3方向から列車が集まる落ち合う駅であると言う現状に上手く合って
おり、ソレを逆手に取ったようなPRが為されておりました。

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恐らく乗降客より乗換客の方が多い駅だと思われ、青春18きっぷ
時期にはソレなりに賑わうのは私もよく知ってます。

過去機関区があったので、ソレに関する資料写真などが多く掲示
されてました。…繁忙時には旧国鉄職員だった方がボランティア
ガイドを務める事もあるようですね。

…つくづく国鉄時代に来たかった物件の1つでもあります。
最近になって追加された「あいうえお作文」調の紹介が秀逸ですな。

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構内に入るのも久し振りですが、当日は芸備線東城~備後落合
運休しており、14時台に見られる3方向からの離合はどうなるのか?
ちょっと気になる所ですが、描いてるうちにソノ時刻になる筈です。

機関区として、転車台石炭を積み込む台が残っています。
土地の広さが変わってナイとすれば、扇形庫などは建てようがナイ
ので小規模な施設だったと思われますが。

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乗り鉄乗り換えスポットとしても知られた駅なので、駅ノート
バックナンバーを含めて多数が保存されていました。

まぁ14時台の乗り換えでは連絡が良すぎて描いてるヒマは無く、一般
の方のコメントは概ね、不本意数時間の空きが出来てしまった人
による物かも知れません。

ノートの冊数が多すぎて直近の物しか見てナイのですが、絵師さん
の作品多数残っています。…大海駅長のは盗難に遭ったようで、
管理者の方が残してたコピーが代わりに貼られてました。

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更に色々と見てと「奥出雲おろち号」「ノロッコ号」間違えてる
書き込みが複数発見されました。…ので、私の絵は右の感じです。

のろのフルネームは木村ノロッコと言うワケですが、木村鉄道から
離れた所で駅ノートのキャラになったしまったので、知らない人の
比率が大きくなったかも知れません。

所で14時台の離合ですが、芸備線新見発東城まで営業列車
として走った後、回送扱いでココまで来たようです。折り返し便
営業するようですが。

そして同線三次発通常ダイヤ木次線はココまで来て何故か
帰り便運休となり、回送列車として折り返して行きました。何れも
乗客はゼロのようです。…18きっぷシーズンなくて良かったな。

駅ノート並びで言うと、ココから先は木次線4駅ほど確認されて
おりますが、次回の課題と致します。

…今回の旅ではココ最も遠い場所になるので、以降は帰りながら
幾つかの設置駅寄り道する予定なのですよ。まだまだ続きます

→次回に続く



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No.497 駅ノートの記録