新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 長③

2020/08/12(Wed)

さて中国地方の駅ノート旅ですが、片上鉄道吉ヶ原を描いて、
当日は兵庫県加西市まで戻って一泊となりましたクラ駅長です。

…ココまで来ると「中国地方」と言うイメージは無くなりますけどね。

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その前に一応、片上鉄道現在の終点である黄福柵原駅も探って
きましたので、ソノ報告を入れておきます。

月に一度の公開運転も、恐らく半年ぐらい中止が続いてると思われ
ますが、保存会の皆さんの活動続けられてるようです。

まず同駅に、普段は使わない貨車などが突っ込んでありました。
…コレで吉ヶ原側線を空け、何か計画されてるのかも知れません。

そしてホームの先の最終地点に、新しい屋根が建設中のようです。
ココは確か軌陸車を入れる所になるとも聞いておりましたが、大半の
車両が雨ざらしですから、確かにあった方がイイでしょう。

資金ドコから出てるのか?公開運転の切符だけでは足らんでしょ。

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そんな感じで翌朝北条鉄道長駅です。…また雨になりましたね。

北条鉄道に関しては何度も紹介してるので詳しい説明は省きますが
こちらも大正時代開業当時の駅舎が残る駅です。…ボランティア
駅長の活動は、曜日限定で婚活相談所バーなどが開かれています。

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季節柄、ココにもツバメの巣がありました。…日本人の多くはハト
スズメの巣は嫌がるくせにツバメに関しては「家が栄える」とか言って
寛容ですよね。だから無人駅にツバメの巣っても珍しくナイですが。

雛ちゃんもカナリ成長して巣立ちの最終段階なのか、飛行訓練
やってるようです。駐めた車ぶつかられると、こっちが悪いような
気分になるから、気をつけて飛んで欲しい所ですが。

そして今まで気が付きませんでしたが、ココにもミニ図書館的な
漫画本が何冊かあるのを発見しました。…概ね近代文学の色んな
作品コミック化した物のようです。

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同駅駅ノート今年の初め更新されたばかりのようで、絵師さん
の作品ひさの先生の一作だけです。…一ヵ月と少し前か。やはり
ツバメをモチーフにされてますね。

私はこの方の作品萌え絵一辺倒でナイ所も好きなんです
…そもそも作者の大半がオッサンなのに、作風性別不詳で「もしか
したら若い女の子?」みたいな雰囲気作りには段々と飽きてきました

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さて私は、ココも何も考えてなかったので、まず改めてホームを見て
壁際にある古い木製のベンチと、相対して線路側小さな床机がある
事に気が付いたんですよ。

田舎の駅だからイイですが、都市部の混雑する駅だと邪魔にしか
ならない位置です。で、久し振りにリアルタイプで描く事にして、
猫の資料画像を見てたら、矢鱈と伸びてるヤツが目に付きました。

「長」だから長く伸びてみた。と理由が最後に来たパターンです。

と言う事で、この駅を以て駅ノートの絵通算200枚となりました。
…今回は時に「キリ番はドコにしよう?」とか考えてませんでしたが、
長旅の最終地点と言うのは良いタイミングでしたね。

では折角北条鉄道へ来ましたから、法華口駅交換設備の状況を
見てから帰る事にしましょう。…実は6月下旬ぐらいから供用が
始まってるらしいんで、設備としても完成したった事ですよね?

→次回に続く



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No.500 駅ノートの記録