新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 那岐②

2020/09/19(Sat)

そんな感じで智頭急行線新規駅ノートを描き終え、そのまま同線
に沿って智頭まで北上してきましたクラ駅長です。

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特急「スーパーはくと」もすっかりお馴染みになりましたが、同列車
HOT7000系車齢25年を越えてますよね?…恐らくは高価な車両だと
思われ、後継車種の話全く聞かない気がします。まだまだ使う?

智頭から津山までは、道路としてのルートが2本あります。
国道53号線を真っ直ぐ走るのが最短ルートですが、因美線の4箇所の
駅ノート設置駅へは物見峠と言う山道を経由する事になります。

那岐までは国道で行けるので、走りやすそうな方でイイでしょう。

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と言う事で現地に着きましたが、この時点で16時半ぐらいです。
傾きかけた陽射しの中に、味のある無人駅が佇んでおりました。

ホテルのチェックインが19時なので(連絡すれば遅くする事は可能
だけど、暗くなってまで描きたくない)、ココから津山駅前まで1時間
掛かるとすれば、使えるのは1時間半程度ですね。

実景撮影を済ませて下描き程度なら可能かな?残ったら続きは
明日の朝からにすればイイでしょう。…中には無断で持ち出し
ホテルで描くと言う不届者も居ますが、私はそんな事はしません

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那岐駅駅ノート地域の自治会の方が設置&管理してるようです。
前回以降の絵師さんの作品2点です。

バックナンバーも置かれてますが、訪問者追加で置いた物も
あるのでしょう。明らかに異質な、広島カープのロゴ入った赤い
表紙のノートだけ、何故か全く使われてません(前回もそうでした)。

ココは鳥取県だから「何が何でも広島カープ」と言う文化じゃナイわな。

そして那岐駅名物と言えば、前回のネタにしたケーブルカーの車体
みたいな平行四辺形の階段通路でしょうね。特に変わらず健在です。

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実景撮影のためにホームへ上がった所に列車が来ました。
山口色キハ120ですね。この区間は津山線姫新線共通運用
なようで、岡山色の方が多い気もするんですが、当たりなのか?

三江線廃止になって割と大規模な配転があったらしく、キハ120
関しては各地で前任地のままの塗装の車両が見られます。

ともあれ描くネタを決めて下描きまで済ませた所で時間切れになり
ましたので、当日は一旦終了として津山駅近くのホテル(またα-1
宿泊、続きの色塗り翌朝に持ち越しとします。

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さて今回のネタは、ローカル線の無人駅にありがちな後方確認用
カーブミラーです。独特な形階段通路が映り込んでますね。
…実際は私1人ですが、のろは一家で訪れた事になってます。

翌日の午前中に描いてたら、駅舎の建物を利用したデイサービス
営業が始まってしまい、職員の方珍しがられたり、お年寄りの合唱
が聞こえてきたり、親子丼と思しき料理の匂いがしたり…。

コミュ障にはキツい環境になってしまいましたが、何とか終了です。
では続いての(とは言え県境を挟む美作河井駅へ移動しますよ。

→次回に続く



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No.538 駅ノートの記録