新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

特牛駅を引き続き探る

2020/11/21(Sat)

…さて特牛駅ですが、駅ノート駅そのものについての紹介は前回の
記事済んだかと思いますので、引き続き周辺の色々なネタについて
追加で紹介していく事にしますクラ駅長です。

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まず先述の通り、同駅駅猫が居る事が一部で知られています。

恐らく地域猫と言われる類の物だと思われますが、面倒を見てる人
居るのでしょう。寝床飲み水の他にヨシヨシグッズも用意されており、
ベンチの周辺にはカリカリの食べ残しが散らかってました。

…この環境なら、のろ「他人の留守宅」を想像するのも道理かなと。
またケンさんが撮ったと思しき猫の写真駅ノートに貼られています。
コレにも「猫が増えてる」と言う旨のコメントが添えてあります。

しかし当日、私が会えたのは散歩中の1匹だけでした。…あわよくば
猫ヨシヨシ
のネタにもなるかな?と思いましたが、残念です。

ってのは自由な生き物だから仕方ないんですが、どうやら日中
より早朝の方がイイらしいです。しかし早朝?…例えば朝の6時頃
ココへ来ると言うのは、ドコに泊まって何時に出ればイイのやら?

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そして駅舎内に、映画の撮影風景と思われる写真が飾られています。
「四日間の奇蹟」と言う映画のようですが、知らなかったので調べて
みますと、些か重そうな内容の「感動もの」みたいですね。

ココからすぐの角島(つのじま)映画の舞台の1つになってるようで、
特牛駅「伊上畑」と言う駅として登場したそうな。で何年か前までは
撮影に使われた小道具の駅名票が残されてたようです。

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その角島ですが、昔はフェリーで渡る島だったものが2000年になって
橋が開通し、現在はソノ角島大橋自体も観光地になってるようです。
景色がいいので自動車のCMによく使われるそうな。

一応は最寄駅なので、地元ローカル路線バスが発着しています。

列車が着くと、鉄ヲタなのか何なのかよく分からない中年男性個別
に複数下車して、それぞれ無言バスに乗って行きました。…まぁ
カップルとかのリア充大抵が車なのでしょう。見事棲み分けだ。

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の合間に撮り鉄もやってます。…すっかりススキの季節ですね。

…この辺りはキハ40単行か、キハ472両編成ばっかりですが、
広島支社なのでテールランプクリアレンズにした仕様です。
末期塗装が「たまたま」国鉄首都圏色被ったのが面白い所だな。

現状の優等列車「○○のはなし」快速として存在するのみです。

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その「○○のはなし」も押さえておきました。以前に実際に乗った時
ココで降りた人も見たんですが、当日の乗り降りゼロでした。

「みすゞ潮彩号」の時代は素の自由席車もあったから、地元の人
便利な速達列車としても使いやすかった筈ですが、ソレも観光仕様
してしまうと敬遠する人は出るでしょうね。

そんな感じでお昼過ぎぐらいまで特牛駅に居て、午後下関方向
1つ戻った滝部駅へ移動しました。ココにも駅ノートがあった筈なの
ですが、確認された場所(観光パンフレットの棚)見当たりません

地域の中心的な駅なのでしょう。意外大きな駅舎簡易委託駅
ようだったので、窓口のおじさんに訊いたのですが「アレはもうないよ」
との返答でした。…ココまで来て2回目空振り痛いです。

撤去理由不明ですがネタも特に考えてなかったし、ソレほど特徴の
ある駅でもナイようなので、番外編として扱うまでもないでしょう。

…しかしこのまま帰るのは勿体無い。ココまで来たら次回予定前倒し
に賭けてみるかな?

→次回に続く



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No.601 駅長が見た風景