新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 越中中村

2021/01/18(Mon)

さて富山地鉄駅ノートですが、3日目最終日です。
2日目同じ時刻魚津を出て、まずは約10分で着く越中中村と言う
駅で降りましたクラ駅長です。

アパホテル連泊なので、「掃除要らないよ」を選択するとミネラル
ウォーターが貰えました。しかし同社のオリジナル商品なので、例の
女社長の顔写真が載ってます。…一日持ち歩く羽目になりましたが。

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…当日は地鉄本線2箇所描いて、そのまま電鉄富山まで抜ける
行路なのですが、それぞれの駅間の運賃を足してもフリー切符より
安いので、個別に切符を買う(又は車内清算する)事にしました。

新魚津には券売機がありましたが、事前に得ている情報ではココも
小さな無人駅のようです。…まぁ整理券乗車だろうな。

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かなり古びた単線のホームに、待合室1つだけ小さな駅でした。

富山地鉄単線ですが、隣にあいの風とやま鉄道旧北陸本線
通っており、滑川の先まで並走区間になっています。

各地で時々見られる光景ですね。地方私鉄の方が設備は古いまま
なものの、駅間近く運転本数多かったりするアレですよ。

田んぼの真ん中にあるのでココからも立山連峰がよく見えました。
…と、今回撮れてなかった元西武のレッドアローが来ましたので
押さえておきましょう。

ぁ、今年からコレの後継車種である10000系が入るんですよね?
去年の秋ぐらいに富山まで甲種回送されたのが話題になってました。

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待合室小さいながらキレイに整頓されています。
…隅っこに本棚があって絵が飾ってあるから分かるのですが、ココも
アニメの1シーンに出て来る「聖地」の1つのようでした。

作品名は「未来のミライ」。…例によって私は全く知りません

現地にある資料Wikipediaなどで適当に調べると、主人公は絵にも
あるくんちゃんと言う5歳の男の子で、くんちゃんの妹(乳幼児)の
ミライちゃんが、何故か中学生として登場するお話だそうです。

また突拍子もナイ設定ですが、何とかして美少女キャラ(とセーラー
の裾から覗く素肌)を入れないと成立しないのかも知れません。

くんちゃん鉄道が大好きな男の子であり、夢?に出て来た京浜
東北線磯子駅が何故か田舎の無人駅で、ソレがココをモデルに
してあるようです。

監督細田守と言う人。先述の「おおかみこどもの雨と雪」上市町
を舞台にしていたように、富山県出身の人だから出た発想でしょう。

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なので駅ノートアニメ作品「交流ノート」であり、ノート資料など
ファンの方が寄贈した物、また自主的に待合室内のお掃除なども
されてるのだと思われます。…机と椅子があるのが有り難いですね。

ノートの内容もファンの方の書き込みが多いようです。
「サマーウォーズ」「バケモノの子」なども同じ監督さんの作品ですな。

そしていつも感動系で攻めてくるひさの先生が、珍しく同作品ギャグ
を絡めた
パロディー(と思われる物)を描いてました。

くんちゃんはココで電車を待ってた高校生のお兄さんと出会い、会話
を交わすんですが、内容が鉄道関係だったかどうかまでは不明です。

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そんな感じで私は、知らないなりに同作品のキャラを模してみました。
しかしのろ高校生のお兄さんでは面白くナイので、同監督別作品
「バケモノの子」に出て来たキャラ(詳細不明)にしておきます。

…コレらも資料が置いてあるので模写に使わせて頂きましたよ。

描いてる途中電車の音がすると外へでて見てたんですが、あいの風
とやま鉄道の方が多いんですよ。貨物列車も矢鱈と通ります。

ソレとて無視出来ない収入源なのでしょうが、ホテル駅に近かった
から、やはり夜中はウルサいものですね。

ともあれ中加積駅に移動しましょう。ココで今回最後になります。

→次回に続く



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No.659 駅ノートの記録