新・駅長日誌Ⅱ

そんな感じで色々と現地変更があった九州ですが、何とか充実した
ネタ拾いが出来ましたので、帰りのフェリーに乗るべく新門司港まで
戻ってきましたクラ駅長です。



先述の通り大阪南港～新門司の「名門大洋フェリー」では毎日２往復
の便が就航しており、帰りは遅い方の「第２便」に乗る事にしてました。

…双方向とも19:50に出て8:30に着く感じなので、時間的にもゆっくり
してるのでしょう。レストランの料理も充実した物が出るし、船自体も
新しい物が使われてると聞いております。



明るいうちに乗り場に着きましたが、トラックから先に積むと言う事で
待ってるうちに夜になりました。

フェリーってのは船内にレストランや売店が充実してるから、乗り場の
建物は何もないケースが多いんです。待ち時間に画像データの整理
をしたり車のワックス掛けをしたりしてました。

…前日に呼子線の未生成区間を強引に走って、傷が増えましたから。

予定より24時間遅れたので、乗る船が変わって「きたきゅうしゅうⅡ」
と言う物になりました。なるほど前日の船より新しく見えます。
乗用車の甲板とエントランスが同じ階なのが有り難かったですよ。



部屋は前日と同じ「ファーストＳ」と言う１人用の個室ですが、今回は
Wi-Fiが線内全域で繋がると言う事を聞いています。アンテナの数が
多いんでしょう。…見ると私の部屋の真向かいにもありました。

夕食も品数が多いようです。頂くタイミングにもよりますが17時と言う
のはやはり早すぎるのかも知れません。…今回もフロントで訊ねた所、
客数は200人程度（定員の25％程度）だそうで、ゆっくり頂けるでしょう。

料理の中に焼きカレーがあるのは「北九州発だから」ですかね？
…何年か前の社員旅行で、ロバート秋山氏の御父上が経営するお店
に行ったのを覚えてますが。



今回は到着が遅しい波もソレほど高くナイと言う事で、外甲板に出て
朝の景色を見る事が出来ました。明石海峡大橋の手前で陽が昇り、
朝焼けのイイ風景の中で通過する感じです。

…余裕こいて浴衣のまま出て来るオッサンとかも居たんですが、アレ
では絶対に風邪ひくでしょうね。防寒対策は万全にしましょう。



朝食も品数が多く、一般的なビジネスホテルの朝食ビュッフェの感じ
です。てか第１便の5:30着と言うのが早すぎるので、向こうはソレほど
重い物が出せないのかも知れません。

…私が大好きな「スクランブルエッグに醤油」も可能でしたが、コレは
殆ど「いり卵」だな。

ともあれ予定通りの時刻に大阪南港に到着しました。「さんふらわあ」
や「オレンジフェリー」なども入港してますね。謎のウイルスはあっても
意外と賑やかです。まぁ物流の需要もあるのでしょうが。

船の旅と言うのは、通信環境に制限がある事を除けば快適で楽しい
物なので、今後も機会があれば利用する事にしましょう。

…沖縄や北海道へも行きたい所ですが、コレは親が死んで緊急連絡
が入る可能性が減ってからの事になるでしょうけどね。

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