駅ノート 田切
2021/03/31(Wed)
年が改まって以降も相変わらず謎のウイルスによる観光需要の減少
が続いており、休みと言えば3連休や4連休がデフォルトになったまま
のクラ駅長です。
ヒマに任せて各地へ出掛けるワケですが首都圏などの都会には特に
用事がナイので、大抵は田舎の駅ノート巡りになりますね。
今回は先ず飯田線で中途半端に残ってる田切。そして長らく放置して
あった長良川鉄道の2駅と、名鉄の廃線跡で新規設置が1箇所確認
されたと言う事で回ってきました。
…何れも「概ね中部地方」と言うだけの共通点であり、各駅間の移動に
時間を取られるのが面倒ですが、ソレでも個別に行くより効率はイイと
思われます。
そんな感じで最初は飯田線の田切から。ココは前回まで飯田線訪問
で宿泊地にしていた飯田市より更に北の飯島町と言う所にあります。
インターは中央自動車道の駒ケ根で降りるのが直近なんでしょうか。
…飯田線の駅ノートももぅ3度目になるので道中の様子は割愛して、
いきなり現地からスタートしましょう。
線路が築堤の上を走ってる区間の途中にある駅で、単線の線路上に
簡素なホームだけがある駅です。しかし駅前に小さな駅に不似合い
な巨大な石碑があるんですよ。…コレは一体何なのか?からですね。
平成3年に制作された「究極超人あ~る」の劇場版アニメに同駅が
登場したと言う事で、昨今流行りの「アニメの聖地巡礼」と言う文化
がココから始まったとそれており、ソレを記念した物のようです。
同作品は元々「少年サンデー」で昭和60年頃に連載されていた漫画
だったんですが、東京の私立高校の光画部(こうがぶ…一般で言う
写真部)を舞台にしています。
原作そのものはアニメ化されてませんが、連載終了から暫く経って
オリジナルストーリーの劇場版アニメが作られたと言う経緯ですね。
…基本的にアニメに疎い私ですが、高校~大学と写真部だったので
同作品は仲間内で話題のネタに上がる事が多く、会話に着いていく
ために単行本を買ったりしました。
そして劇場版アニメは、DVD化された物をカナリ最近見たんです。
だから「唯一知ってるアニメの聖地の駅」と言う事で、今回の訪問が
楽しみでもありました。
長くなるので要点のみ言いますと、同アニメには主として伊豆半島や
飯田線の沿線が登場します。実在する地名や風景を作品に取り込む
と言う演出が当時としては珍しかったのかも知れません。
…やはり自分が知ってるネタだと話が長くなりますが、石碑があるのと
反対側にホームへ上る階段があります。駅舎はなくホーム上に待合室
が1つのみの構造で、ホームからは木曽山脈の山々がよく見えました。
ローカル線の途中駅として一般的なタイプの待合室です。駅ノートは
ココに置かれていますが、アニメの聖地にしては数が少ないですね。
まぁ劇場版アニメの時点でも30年前の作品であり、ソレなりに可愛い
女の子キャラも出てきますが基本的にはギャグ漫画ですから、昨今の
萌え主体のヲタクさんたちには受け入れにくいのかも知れません。
…それでもファンアートと言うのか、同作品のキャラクターを描いた絵
が幾つか見られました。
絵師さんの作品としては3点、河合野好さんが「あ~る」ネタです。
ストーリーから自転車は分かるけど麻雀は何だ?また私には未知の
何かのお約束でしょうか?…やはり私には難しい世界のようです。
折角なので私も乗っておきましょう。各キャラの衣装としてアニメ版で
田切駅(旅行の最終日)の物に合わせてみました。
(※のろ…R田中一郎/ぱの…西園寺まりい/てん…大戸島さんご)
当時のファン層も高齢化してるでしょうが、アニメ作品を見てココに来る
人には分かって貰えると思います。
…と言う事でアニメ作品の解説に字数を使いすぎました。田切駅とソノ
周辺ついての補足説明は次回に続ける事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
が続いており、休みと言えば3連休や4連休がデフォルトになったまま
のクラ駅長です。
ヒマに任せて各地へ出掛けるワケですが首都圏などの都会には特に
用事がナイので、大抵は田舎の駅ノート巡りになりますね。
今回は先ず飯田線で中途半端に残ってる田切。そして長らく放置して
あった長良川鉄道の2駅と、名鉄の廃線跡で新規設置が1箇所確認
されたと言う事で回ってきました。
…何れも「概ね中部地方」と言うだけの共通点であり、各駅間の移動に
時間を取られるのが面倒ですが、ソレでも個別に行くより効率はイイと
思われます。
そんな感じで最初は飯田線の田切から。ココは前回まで飯田線訪問
で宿泊地にしていた飯田市より更に北の飯島町と言う所にあります。
インターは中央自動車道の駒ケ根で降りるのが直近なんでしょうか。
…飯田線の駅ノートももぅ3度目になるので道中の様子は割愛して、
いきなり現地からスタートしましょう。
線路が築堤の上を走ってる区間の途中にある駅で、単線の線路上に
簡素なホームだけがある駅です。しかし駅前に小さな駅に不似合い
な巨大な石碑があるんですよ。…コレは一体何なのか?からですね。
平成3年に制作された「究極超人あ~る」の劇場版アニメに同駅が
登場したと言う事で、昨今流行りの「アニメの聖地巡礼」と言う文化
がココから始まったとそれており、ソレを記念した物のようです。
同作品は元々「少年サンデー」で昭和60年頃に連載されていた漫画
だったんですが、東京の私立高校の光画部(こうがぶ…一般で言う
写真部)を舞台にしています。
原作そのものはアニメ化されてませんが、連載終了から暫く経って
オリジナルストーリーの劇場版アニメが作られたと言う経緯ですね。
…基本的にアニメに疎い私ですが、高校~大学と写真部だったので
同作品は仲間内で話題のネタに上がる事が多く、会話に着いていく
ために単行本を買ったりしました。
そして劇場版アニメは、DVD化された物をカナリ最近見たんです。
だから「唯一知ってるアニメの聖地の駅」と言う事で、今回の訪問が
楽しみでもありました。
長くなるので要点のみ言いますと、同アニメには主として伊豆半島や
飯田線の沿線が登場します。実在する地名や風景を作品に取り込む
と言う演出が当時としては珍しかったのかも知れません。
…やはり自分が知ってるネタだと話が長くなりますが、石碑があるのと
反対側にホームへ上る階段があります。駅舎はなくホーム上に待合室
が1つのみの構造で、ホームからは木曽山脈の山々がよく見えました。
ローカル線の途中駅として一般的なタイプの待合室です。駅ノートは
ココに置かれていますが、アニメの聖地にしては数が少ないですね。
まぁ劇場版アニメの時点でも30年前の作品であり、ソレなりに可愛い
女の子キャラも出てきますが基本的にはギャグ漫画ですから、昨今の
萌え主体のヲタクさんたちには受け入れにくいのかも知れません。
…それでもファンアートと言うのか、同作品のキャラクターを描いた絵
が幾つか見られました。
絵師さんの作品としては3点、河合野好さんが「あ~る」ネタです。
ストーリーから自転車は分かるけど麻雀は何だ?また私には未知の
何かのお約束でしょうか?…やはり私には難しい世界のようです。
折角なので私も乗っておきましょう。各キャラの衣装としてアニメ版で
田切駅(旅行の最終日)の物に合わせてみました。
(※のろ…R田中一郎/ぱの…西園寺まりい/てん…大戸島さんご)
当時のファン層も高齢化してるでしょうが、アニメ作品を見てココに来る
人には分かって貰えると思います。
…と言う事でアニメ作品の解説に字数を使いすぎました。田切駅とソノ
周辺ついての補足説明は次回に続ける事にしましょう。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.731 駅ノートの記録