新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

小海線 空振りの旅 ②

2021/05/07(Fri)

さて小海線駅ノート…ぃゃソノ空振りの報告ですが、続いて乙女駅
を探っておりますクラ駅長です。

20210507a.JPG規模や構造は先程の東小諸
たような感じですね。駅ノート
ケースだけがぶら下がっています。

この付近は小海線とは言っても、
よくイメージされる野辺山清里
とは違ってひたすら小諸市の街中
であり、観光客よりは通勤通学
需要の方が多いと思われます。

だからどうしても荒れやすいそうな。

過去に駅ノートが存在した頃に見た人の話では、ページ抜き取られ
てたり卑猥な落書きが多かったり。設置者教育委員会「青少年
補導センター」と言うのが何だか皮肉な話ですね。

ともあれない物は仕方ないので、次の三岡駅まで歩いて行きました。

20210507b.JPG 20210507c.JPG

こちらは交換設備のある2面2線の駅です。
小諸を出て最初の交換駅なのでラッシュ時間帯はココで上下交換
行われる事が多いのか、訪問時の7時台2回見ました。

20210507d.JPG 20210507e.JPG

駅舎と言うか広めの待合室があり、駅ノートがあればココに置かれる
と思われる状況ですが、やはり空のケースだけが残っていました。

…段々と私の表情違った意味でヤバい物になってきましたね。
コレでは駅ノート巡りではなく単なる無人駅巡りです。流石に書くネタ
尽きてきたような気がしますよ。

ちなみにココからしなの鉄道平原駅までは直線距離700mほど
であり、小諸乗り換えで鉄道移動するより歩いた方が早いでしょう。

そっちへ行ってもいいんですが20分ほど待つと上下双方向の列車
入るので、少し休憩して次の美里へは列車移動する事にします。

20210507f.JPG 20210507g.JPG

…はい、こちらが美里駅ログハウス調お洒落な待合室ですね。
素材としては地元産のカラマツが使われてるそうな。

交換設備ありませんホームの上にはバイパス道路の高架橋
掛かっています(…ほぼやけくそのレポート)。

てか4駅連続して駅ノートが設置されており、各駅にソレほどの差が
ナイ状況だと、どのように絵を描けばいい物でしょうね?
駅舎をバックに人物ポーズを取ってるだけなら楽でしょうが。

20210507h.JPG 20210507i.JPG

そして駅ノートソレまでの3駅と同じくファイルのみ
中には設置者である小諸市教育委員会告知文が入ってました。

…ココまで来ればもぅ大方の予想は付いてたんですが、私は呆れて
遂に目玉が裏返ってしまったと言う演出です。

しかし当日と翌日合計6駅を回る予定にしてた物が、最初の4駅
空振りが連続したので、初日の朝8時にしてココまで強制終了
なってしまいました。

仕方がナイので一旦ホテルへ戻って仕切り直す事にしましょう。
取り敢えず市役所が開く9時になって告知文にあった電話番号
問い合わせてみました。

担当の方曰く、同部署が設置した駅ノート小諸市内5箇所
無人駅…私が回った4駅しなの鉄道平原なのですが、全て
謎のウイルス対策で昨年8月から休止中再開も未定だそうです。

平原路線が違うから設置者も違い、だったら大丈夫かな?
思ってたんですが、確認しに行く手間まで省けてしまいました。

今回は前日横川で結構な記事数が稼げるものの、これで帰って
しまうのは勿体無い。…「空振り=後日にデジ絵」は数が多すぎる
のでヤメておくとしても、何か代案を考える必要がありますね。

→次回に続く



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No.768 乗り鉄日誌>JR東日本